地味顔さんも華やかフェースに変身♪ AYA流・小顔術
シェードカラーは脇役。
各パーツをさりげなく大きく演出し、大人かわいい小顔へ
小顔メークといえばシェードカラーがマストだけれど、AYAさんのテクニックでは最小限。「パーツを強調したメークをすることで顔の余白が少なくなり、小顔感が高まります。でも、やりすぎはNG。なじみ色でアイラインを少し長めに引いたり、チークをやや広めに入れたり、全パーツを普段より〝ちょっとずつ〟引き立てるのがポイントです」

〝マストアイテムはこれ!〟
A.左のピンクゴールドのハイライトを使用。肌へ溶け込むようになじみ、立体感を浮き彫りに。
NARS デュアルインテンシティーブラッシュ 5505 ¥4,600
B.見た目よりも透け感のある発色で、輪郭を自然にシェイプ。フィット感も優秀。
M・A・C ミネラライズ スキンフィニッシュ/ナチュラル ミディアム ダーク ¥4,500
C.マスカラは、セパレート&カールタイプがベスト。
クリニーク ラッシュ パワー フラッター トゥー フル マスカラ ¥4,000
D.わずかに赤みを帯びたブラウン。
THREEメズモライジング パフォーマンス アイライナーペンシル 07 ¥3,000
E.穏やかな表情へ導く、ライトピーチのジェル状チーク。
THREE エピック ミニ ダッシュ 01 ¥3,000
メイク方法
〈Point 1〉 赤みブラウンのアイライナーを使って、目尻よりも5mm長く、まっすぐ引く
Dのアイラインを延長させて、目の横幅を拡張。目頭~目尻を細めに引けば、自然な仕上がりに。赤みブラウンなら影にも見え、目元の奥行きが増して一石二鳥。
〈Point 2〉 上下まつげの根元からマスカラをつけてぱっと開いた仕上がりに
上まつげはビューラーもマスカラも根元から当て、ぱっちりさせます。下まつげにも根元からCのマスカラを塗ってきちんと下げ、目の縦幅を広げます。
〈Point 3〉 目頭から眉尻の範囲になじみ色のチークを楕円状に広げる
目頭から眉尻の範囲を基準に、頰骨の上へ楕円状にEのコーラル系チークを薄く広げます。ツヤ感のあるチークを選び、立体感もちゃっかり欲張りましょう。
〈Point 4〉 目頭のわきや鼻筋の凹み、唇の山の上へハイライトを狙いうち
普段は光が当たりにくい凹んだ部分へ、Aのハイライトをピンポイントでのせます。まろやかな立体感や丸みが生まれ、イキイキとした印象に仕上がります。
目をぱっちり大きく見せて、華やかな〝大人かわいい〞小顔に
撮影/彦坂英治(まきうらオフィス・人物・P.148~153)、森滝 進(まきうらオフィス・人物・P.154~155)、河野 望(静物) スタイリスト/佐藤恵美(P.148~149、152~155)、後藤仁子(P.150~151) モデル/三枝こころ デザイン/最上真千子 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。