骨格矯正メイクでフェースラインをキュッ。美人小顔の作り方
骨格に合わせ光と影を的確に与えて補整。
最後に抜けを作り、自然体へ落とし込む
「女性がもつ小顔願望の中には、『美人と思われたい』という思いも含まれているはず」と、小田切さんは分析。「30代は肌がたるみ始める時期。ツヤ出しアイテムとシェードカラーをきちんと使い、加齢によって埋もれがちな骨格を掘り起こしましょう」。仕上げにハイライトを使えば、旬の抜け感も手に入ります。

〝マストアイテムはこれ!〟
A.微細シルバーパールが輝く、ライトベージュ。
アディクション ビューティーチークスティック リフレクション ¥2,800
B.光を面で反射して自然、かつ完璧にカバー。
ケサランパサラン カバーリングファンデーションN 2 ¥3,000
C.濃淡2色セットのクリーム状ローライト。シアーに発色し、失敗も少なめ。
NARS スカルプティングマルティプルデュオ 5262 ¥4,800(店舗・数量限定発売中)
メイク方法
〈Point 1〉 下まぶたとあご先、眉間にツヤ感コンシーラーをのせる
薄づきのファンデーションで気になる部分だけカバーした後、高く見せたい所にBのツヤ感コンシーラーをおきます。下まぶたには逆3角形状に入れて。その後、スポンジで細かくたたき込んでなじませます。
〈Point 2〉 頰骨の下から輪郭までシェードカラーでシェイプアップ!
頰骨の下と、あご先を除く耳下までの輪郭の骨にCのシェードカラーをおき、スポンジでなじませます。影が生まれ、顔のたるみが目立たなくなります。
〈Point 3〉 高く見せたい部分に再びハイライトを重ね、抜け感を作る
鼻筋とあご先にはライン状に、下まぶたは4か所に分けてAのハイライトを点でおいた後、指でたたき込んでなじませます。抜け感が生まれてこなれた美人顔が完成!
たるみを解消してフェースラインをキュッ。骨格が際立つ〝美人小顔〞
撮影/彦坂英治(まきうらオフィス・人物・P.148~153)、森滝 進(まきうらオフィス・人物・P.154~155)、河野 望(静物) スタイリスト/佐藤恵美(P.148~149、152~155)、後藤仁子(P.150~151) モデル/三枝こころ デザイン/最上真千子 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。