メイクHOW TO
2021.3.18

元気カラー「ミカン色メイク」9の部分別やり方と3つのワントーン

ヘルシーさと元気さが際立つイエベ肌におすすめの「ミカン色」。今回はアイ・リップ・チーク・ワントーンの4つに分けてメイク方法をまとめてみました。太陽が輝く季節にはビビットカラーメイクが映えること間違いなしです。

「ミカン色」アイメイク3選

【1】ミカン色の囲みメイクでエレガントに

Point

オレンジより落ち着いた色合いのミカン色で上下まぶたを囲めば、頑張っていないのにふんわり大きく開いた目元へ。マスカラは、アースカラー系のブラウン。目力ではなく抜け感を欲張ることで、大人の女性の余裕が漂う眼差しに。

\How to/

(1)色の境目ができにくい指塗りでアイホールの外側までミカン色を塗る。

(2)細チップにミカン色をとり、下まぶたの際へオン。ミカン色の囲み目にする。

 

【2】下まつ毛にミカン色を忍ばせて大人ピュアアイに

\How to/

中央が濃くなるようにアイホール全体へ水色を広げたら、モカブラウンを上まぶたの際へオン。ミカン色も、下まぶたの際が濃くなるようにのせて。マスカラは使わない。

 

【3】血色ミカンカラーで春の装いに

\How to/

ピンクパールアイシャドウをアイホールのベースに、ミカン色アイシャドウを二重幅にぼかし、ピンクアイシャドウを下まつげの際に入れて引き締める。

 

「ミカン色」リップ&チークメイク6選

【1】ビタミンオレンジであか抜けた華やかさを

\How to/

まろやかなミカン色チークは頬骨の高い位置に沿って平行気味で楕円形になじませ、内側をやや濃くしてあどけなく。最後に鼻の頭にもチョン。リップグロスはノンパールのミカン色を全体にひと塗り。

 

【2】透明感のあるミカン色リップで春らしさを

\How to/

ミカン色チークは頬の中心から耳前まで淡く幅広にのせる。ミカン色のリップグロスは唇全体にのせて、完成。

 

【3】艶やかなミカン色リップで色っぽキュート顔に

Point

幼な顔が赤をつけると、どこか気合が入った感じに見えがちだけれど、ビビッドならここまでしっくりなじんで程よい女らしさが。顔色が悪く見えることもあるブルベ肌に、華やかさをプラスしてくれます。ちゅるんとした質感のリップを選ぶのもコツ。

\How to/

じか塗りで何度か唇を往復するようにしてしっかりとなじませ、上唇のみ気持ちオーバーぎみに。ぷっくりとしたリップで、ほんのりセクシーさを。

 

【4】ジューシーなミカン色でさらっとかわいく!

Point

媚びた感じもへんな甘ったるさもない。わかった人だけが選ぶ狙っていない感じが、大人のかわいらしさを表現するのにちょうどいい気がして。透け感のあるミカン色なら顔の上が重くならず軽やかにつけられて、リラックスシーンにぴったりです。

\How to/

透け感を生かすように薄く仕上げて軽さを出すのがポイント。スティックでじか塗りしたら、厚みが出ないように指でなじませて。

 

【5】素唇濃いめさんのミカン色リップの塗り方

Point

ミカン色は、赤み控えめのフレッシュな発色。素唇濃いめさんは、重ね塗りをしてビビッドに発色させて。同じ塗り方で重ねると素唇の色味が透けて発色が濁りやすくなるので、違う塗り方で重ねるのがコツ。重ねる前にティッシュオフし、密着させるのもポイント!

\How to/

リップブラシを使って唇の輪郭をとり、内側も均一に塗りつぶした後、ティッシュオフして土台を作る。その後、口紅をじか塗りしてきちんと色をのせる。

【6】素唇薄めさんのミカンリップの塗り方

Point

ミカン色には膨張効果があり、口元が貧相になりがちな薄唇さんの悩み解消には打ってつけ!使うのは、指の腹。適度な肉感があるため押しつけなければテクスチャーをふんわりのせられ、素唇がボリュームアップしたような仕上がりに。

\How to/

ミカン色のリップを指の腹にやや厚めにとったら、唇の中央から輪郭側へのばす。小鳥に触れるくらいの繊細なタッチで滑らせ、輪郭の際まで色づけして。

 

3つの「ミカン色」ワントーンメイク

【1】ジューシーミカン色のアイ&リップでおしゃれヌーディ顔

Point

まぶたに広範囲に使うと鮮やかさが際立つので、目尻と黒目下のみにピンポイントでのせてさりげないアクセントにします。リップもナチュラルになじませて目元とリンクさせ、ほんのりモード感のあるメイクに

\How to/

最初にアイホールにホワイトパールのアイシャドウをベースとしてのせて透明感をアップ。次にミカン色のアイカラーを平筆ブラシにとって上まぶたの目尻側1/3のキワにラインを描いたら、下ぶたの中央にも薄くのせて。

ミカン色のリップをじか塗りでのせ、唇をンパと重ね合わせてなじませて。発色が濃いと派手に見えてしまうので、最後に軽くティッシュオフを。

 

【2】ワントーンミカン色メイクで気分がアップ

Point

目元に黄み系オレンジを使ったら唇は赤み系オレンジ…と色調を変えるとのっぺりしません。また、アイメイクは目頭側を濃くすると腫れぼったさを防げる

\How to/

ミカン色のリキッドアイシャドウを指にとってアイホールの目頭側にのせ、目頭が濃く、目尻側は薄くなるようにのばす。指に残った分で下まぶたの目頭側にもON。パール入りのミカン色アイライナーで目のキワにラインを、チークはクリアーなミカン色を頬の内側寄りにほんのり丸く。リップはブランを少し含んだミカン色をラフに指塗りで。

 

【3】ヘルシーなミカン色のワントーンメイクであか抜け顔に

Point

 肌のくすみをはらうヘルシーな魅力もさることながら、今年はクリーミーかつ、黄色にも近いような複雑な色合いが旬。アイ&チークを潔く同系色でまとめた方が、こなれ感につながる

\How to/

グロスやリップバームなど、透け感のあるタイプは、ボリューム感で華やかさを盛ると良し。上下ともに、フレームより気持ちオーバーするように塗り、厚みのある唇を装って。

王道ではない色を使うとき、つい戸惑ってしまうメイクの配色。アイ&チークもオレンジ系でそろえてしまえば、ちぐはぐにならずバランスの良い仕上がりに!

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事