何も使わず二重にする方法ってあるの?自力で作る4つの方法
整形も二重グッズも使わずに「自力で二重にする方法」があるんです!二重グッズは便利だけど、うまく使えない...など実はデメリットも。ぱっちり目元が叶うツボ押し&マッサージ、最終手段・つけまで二重が作れる方法までご紹介。スグ出来るやり方で、毎日続けてみて!
二重グッズを使う「デメリット」
目を開いたとき、上まぶたの縁が、黒目の上方が少し隠れる高さより下がってはいませんか? このような状態は「眼瞼下垂」とよばれ、上方の視野が狭く感じられたり、眼精疲労や外見が悪くなったりといった不都合が起こります。
「眼瞼下垂」には、加齢によって起こる老人性のものだけでなく、生まれつきまぶたが開きにくい先天性のものや、普段の生活習慣などが原因で起こる後天性の眼瞼下垂まで、多くのタイプがあります。特に、最近目立ってきたのが若い人の眼瞼下垂。井上先生によると、その原因は過剰なアイメイクや二重のりなどにもあると言います。
「まつエクやつけまつげは、重くて上まぶたに負担がかかるため、眼瞼下垂が生じるのではないかとも言われています。二重のりも毎日していると、皮膚が伸びてきて眼瞼下垂の原因になったりもするので、むしろ(手術で)二重にした方がいいように思います」(井上先生)
【方法1】ぱっちり目元を作る「マッサージ」
美容好き芸人
あきば美容研究生
日本化粧品検定1級、化粧品会社での勤務経験を経てお笑い芸人に。Youtubeチャンネル『あきば美容研究所』にて毎日最新の美容情報や季節ごとの気になるテーマやなどを配信中。
目のまわりをすっきりとハリのある印象へ導いてくれます。 コンディションによりますが、グググっと目が起き上がって、奥二重の僕の目が二重になります。ただ目の周りの皮膚は薄くてデリケートなので、強い力でやりすぎないように、丁寧に行うようにしてください。
【HOW TO】
(1)中指で目尻から目の下をくぐって、周りを1周半やさしくなぞり、眉間まで指をすべらせる。
(2)中指と薬指で、額の中央(眉間のあたり)を押し、次にこめかみを押す。
(3)こめかみから耳の前を通って、首元へなぞって流す。
(4)親指の第一関節を使って、目元の4箇所(目頭の上、眉山の下、眉尻の下、目尻の横)を押す。
(5)親指の第一関節で、目頭の横の鼻骨を軽く挟み、頭の重さを使って上に押し上げるように押す。
横から見るとこんな感じ。
(6)黒目の上の骨を押し、眉山の下あたりの骨と筋肉を順に押し上げるように押す。
(7)こめかみをやさしく押して、耳の前を通り、首元をなぞって流す。
【方法2】「ツボ押し」ケアで目元パッチリ&生き生き
【How to】
(1)眉頭下のくぼみを軽く押した後、親指以外の4本の指先で目周りを3周ゆっくりなぞる。
(2)まぶた上下を指2本ずつで目頭からこめかみへ軽く3回引き上げ、最後にこめかみを押す。
(3)指先4本をそろえてまぶた全体を優しく覆い、6秒数えながら温める。
(4)眼精疲労に効く眉のツボを、指3本で同時にプレス。すぐ下にある眼神経の2か所も同時に刺激される。目の下も同様に。
※資料提供/資生堂
【方法3】「流す」だけでOK!目元のたるみ&むくみをケア
サロン・ド・スウィン オーナー &エステティシャン
田中由佳さん
東京・三宿に隠れ家サロン『サロン・ド・スウィン』を運営。肌・体・魂に響くトリートメントが大人気。たるみに効果を発揮する“指プレスケア”は、簡単で速効性があると評判。
- 皮膚が薄い目元は、乾燥しやすく、老化が現れやすい部分。特に上下のまぶたはむくみやすいため、放置すると皮膚のたるみを招くことに。
- むくみは毎日ケアすることが大切なので、アイクリームを塗布する際に取り入れるのがベスト。
- マスクが覆いかぶさるアイホールの下ゾーンまでケアすれば、上下のまぶたの緩みが解消されて、目元のハリが復活。瞳もウルっと輝きますよ♪
【How to】
(1)親指を置いて固定してから目の下を薬指で流していく
耳のつけ根の上部分に親指を置き固定。さらに薬指を鼻のつけ根に置き、こめかみまで滑らせる。中央部分は皮膚が薄くて柔らかいため、より優しいタッチで滑らせて。同じように涙袋の下も行う。
\親指を置いたまま薬指を置く/
\圧をかけすぎないように/
Point
親指で押さえるのがポイント(2)2本指でまぶたの上を流せば、瞳がウルっ&パッチリに!
中指と薬指を眉頭下に置き、まぶたの上を目尻に向かって優しく指を滑らす。こめかみで指を止めてから放すと、むくみが払拭。圧をかけると目がウルっとしないので、指の腹で軽く流すのがコツ!
\2本指で!/
\優しく伸ばす/
ちなみに…爪の長い人は手を置くだけでOK
【方法4】二重グッズは使わない!「つけまつ毛」だけで二重にする方法
【BEFORE】
【AFTER】
幼少期から一重まぶたで悩んできましたが、“つけまつげを押し込んで二重を作れる”ことに気づいて研究を重ねました! 長年愛用している、芯のしっかりしたつけまで自然な二重をkeep。つけまの根元が目立たないようラインとシャドウで調整するのがコツです!
【How to】
(1)ベージュのパウダーで油分とり
「油分はつけまの大敵なので、キワまでパウダーをのせてオフ。程マットなアイブロウパウダーが便利」(上村さん・以下「」内同)
★を使用。
カネボウ化粧品 ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト
価格 |
---|
¥4,620 |
(2)アイラインをキワより1~2mm上に
「インラインを引くと濃い印象になるのでキワより上に。この後シャドウでぼかすので多少ガタガタでもOK」
(3)シャドウを二重幅に入れてぼかす
「正面からシャドウが見えるとすっぴん風メイクではなくなるので、二重幅からはみださないよう気をつけて。ブラシでふわっと」
1と2を混ぜて、ラインをぼかすように二重幅にON。
(4)つけまを押し込んで二重幅を作る
「すっぴん風なので毛の短いショートクロスを。パッチリに見せるコツは、目頭~黒目上のつけまの根元を上げるように押し込むこと!」
(5)下まぶたの目尻に赤茶ラインを入れ上下バランスを調整
「上だけ悪目立ちしないよう、下まぶた目尻から1/3に赤茶のインラインを。赤茶だと黒より自然に」
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
羽根木の森アイクリニック 院長。慶應義塾大学病院 非常勤助教。日本眼科学会専門医。日本抗加齢医学会専門医。藤田保健衛生大学医学部卒業後、 慶應義塾大学病院など複数の臨床病院勤務を経て、2014年、東京・世田谷区にサロンのような癒し空間を演出した羽根木の森アイクリニックを開業。眼科を専門としつつもエイジング外来に力を入れている。