健康・ヘルスケア
2021.7.18

体毛を「毛抜き」で処理すると、肌を傷つけるってホント? 真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

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日々の生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回のテーマは「ムダ毛の処理」にについて。おうち時間も増え、自宅で毛の処理もセルフケアを行うことも増えている今、正しい処理について深掘り。そこで浮かび上がったギモンが、体毛を「毛抜き」で処理すると、肌が傷つくってホント? ということ。医療機器と正しい知識で美肌に導くプロ・慶田朋子先生に「毛の処理方法」について、お話を伺いました。

Q:体毛を「毛抜き」で処理すると、肌を傷つけるってホント?

蒸し暑くなった今、装いもかなり軽やかに。それに伴い、体毛の処理を行う頻度も増えたはず。そこで気になるのが「体毛など、ムダ毛の処理」について。多くの人が使用した経験がある「毛抜き」での処理は、肌を傷つけるってホント? そこで、レーザー脱毛を始め、正しい知識で美肌に導くプロ・慶田朋子先生に疑問を投げかけてみました。果たして慶田先生のお答えは…?

A:ホント

「1本ずつ抜く行為が楽しい!と、気分転換にもなる毛抜き。ですが、肌にとっては非常にダメージが大きいです。

毛を抜くという行為は、テンションのかけ方によっては毛の発生や成長の根源となる毛乳頭なども一緒に引きちぎってしまいます。そのため、何度も繰り返し毛を抜き続けると、抜いた後の毛がどこへ向かって行ったらいいのかわからない状態になることも。その結果、毛穴の奥の毛根を包んでいる部分の炎症が起きる毛嚢炎や、毛穴に埋まったまま毛が成長してしまう埋没毛になったりすることがあります。体毛の処理では、なるべく“抜く”行為は控えるようにしましょう」慶田朋子先生・以下「」内同)

セルフケアで毛を処理するなら?

「いちばん推奨できるのは“カミソリ”での処理です。先ほどもお伝えしたように、抜いたら毛嚢炎になりますし、除毛クリームでも肌があれる人も。使うのは、キレの良い4枚刃のレディースシェーバー。専用のジェルやフォームをつけて、毛流れに沿って、優しく皮膚を引っ張り軽くテンションをかけながら剃るようにしてください。逆剃りは角層のバリアを一緒にこそぎ取ってしまうのでしないようにしましょう。

カミソリはキ新しいものを使うのがベスト。キレの悪い古いものを使用して、肌に引っかかったりすると負荷がかかって肌があれる原因に。またボディソープを使用して剃毛すると、角層のバリア層を一緒にシェーブしてしまうので、使用は避けてください。剃毛したあとは、キレイに洗い流して、しっかりと保湿を行いましょう」

肌が弱い人はレーザー脱毛がおすすめ

「ホームケアで肌があれやすいという人は、医療機関でのレーザー脱毛がおすすめ。特にアトピー性皮膚炎のある人や乾燥肌の人は“カミソリ負け”という湿疹反応が起きやすいです。保湿しておけば大丈夫という人は肌が強い人で、肌が弱い人はすぐにあれてしまいます。ホームケアで頑張るほど肌あれがセットに……という人も少なくないはず。

医療機関でのレーザー脱毛は、大概の人は5回ぐらいで毛がほとんど目立たなくなります。肌が浅黒い人は8回ぐらいかかる場合もあるもありますが、5回も行えば、濃い方でも産毛ぐらいに。毛のセルフケアは頻繁に行えば、その分時間もかかるものなので、忙しい人にもレーザー脱毛は行って頂きたいですね。脱毛は医療行為なので、医師のいるクリニックでの受診を行なってください」

銀座ケイスキンクリニック院長

慶田朋子先生

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。豊富な知識とわかりやすい説明で、多くのメディアで活動中。最新の医療機器と注入治療をオーダーメイドで組み合わせ、メスを使わない若返りを叶える美容皮膚科医としても人気。著書に『女医が教える、やってはいけない美容法33』(小学館)など。
「デリケートゾーン」は、すべて処理しちゃダメってホント? 真相を専門家に直撃!

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文/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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