健康・ヘルスケア
2020.7.25

おにぎりダイエットは冷めたごはんじゃないと意味がないってホント?真相を管理栄養士の関口絢子さんに直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は おにぎりダイエット について。おにぎりダイエットは冷めたごはんじゃないと意味がないってホント? 管理栄養士の関口絢子さんにお答えいただきます。

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Q:おにぎりダイエットは冷めたごはんじゃないと意味がないってホント?

おにぎりを食べるだけで痩せるというおにぎりダイエット。でも、炊きたてのごはんで作ったホカホカのおにぎりや、コンビニなどで買ったりしたおにぎりを温めて食べたらダイエット効果はないというウワサが。本当なんでしょうか。さっそく、この疑問を関口さんに聞いてみました!

A:ホント

「おにぎりダイエットは冷めたご飯に含まれるレジスタントスターチという難消化性でんぷんに食物繊維と同じような働きがあることでダイエット効果が期待できるもの。なので、ダイエット効果を狙うのであれば、冷めたおにぎりにする必要がありあります」(関口絢子さん・以下「」内同)

“レジスタントスターチ”とは

「レジスタントスターチとは、炭水化物を加熱後に冷やすことで生じる消化吸収されにくいでんぷん。食物繊維と同じように、腸内環境を整えたり、体重増加を抑えたり、内臓脂肪の増加を抑えたりする効果が期待できます。おにぎりダイエットのコンセプトは3週間、冷めたご飯を食べることで体内環境を変えるものです。ちなみに、冷めたおにぎりに含まれるレジスタントスターチの量は100gあたり23gと言われており、白米のおにぎりより玄米のほうがさらに効果的です」

おにぎりは何度に冷やせばいいの?

「レジスタントスターチがもっとも増えるのは45℃。常温で置いておくよりも、一度冷蔵庫に入れるなどして冷ますとレジスタントスターチの量が増えるので良いでしょう。逆に45℃以下に冷やしてもレジスタントスターチが増えることはないとされています。冷たいと食べにくいのであれば冷蔵庫から出して、常温にもどしても問題ありません。ただし、電子レンジで温めたりするのはNGです。再加熱してしまうとレジスタントスターチが普通のでんぷんに戻ってしまいます」

ウェルネススペシャリスト
料理研究家・管理栄養士
関口絢子

1969年1月17日東京生まれ。川村学園短期大学食物学科卒業。米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー
企業や WEB サイト・各種メディアや媒体を中心に、レシピ・コラムなどの企画提案を行斬新なアイアデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコー ディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐に活動。 毎日続けられる事をモットーに、簡単・おいしい・お洒落、そして美容と健康に直結
したレシピを発信。2013年には、広尾のレストラン「レ・グラン・ザルブル」のフードプロデュース。最近は、食で世の中をもっと健康にしたいという想いを掲げ、脂質や栄養学をベースに、最も安全で効果的なダイエット法として「オイルファスティング」を開発し、普及に勤めている。
公式YouTubeチャンネル「管理栄養士 関口絢子のウェルネスキッチン」

取材・文/土屋美緒

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