健康・ヘルスケア
2024.4.27

「どうしても、結婚したかった」35歳から1000人と出会って結婚したライターが教える“婚活の極意”

恋愛や婚活をがんばりたいけれど「どうすればいいのかわからない」「婚活してもいまいちしっくりこない」「ちょっと疲れた」という女性は少なくありません。ですが、それは今だけのこと。自分磨きや出会いの場へと足を運ぶ前向きさを忘れなければ、心身ともに美しく磨かれ、きっとこれから“運命の人”に出会えるはずです。実際に1000人と婚活して13歳年下の男性と出会い、結婚したライターのかわむらあみりさんに、“婚活の秘訣”を聞いてみました。

著者のかわむらあみりさん

運を掴むために婚活でやってよかったことベスト3

 「私は35歳からようやく重い腰を上げて婚活を始めたのですが、友人の紹介、合コン、婚活サイト、婚活パーティー、結婚相談所その他さまざまな婚活を経験しました。コロナ禍を経た現在はオンライン飲みやアプリを使った婚活に抵抗のない女性が増えているようですし、日頃出会いのない環境にいる場合、そういった婚活スタイルも取り入れて、自ら“運を掴みにいく”姿勢は大事だと思います」

そう語るかわむらさんが婚活のためにやってよかったことベスト3を聞いてみると、「 婚活サイト、婚活パーティー、結婚相談所ですね 」とのこと。

「婚活サイトは出会いの幅がグンと広がること。婚活パーティーはその場で直接会ってフィーリングを確かめられること。結婚相談所は結婚への意欲が高い人ばかりで話が早く、相手の背景においても安心感があることです。自分自身の性格に合ったものをチョイスすると、負担が少ないと思います!」

手軽な出会いから、手堅い出会いまである婚活。自分にあったスタイルを見つけることが成功の秘訣だそう。

運命の出会いを導くための自分磨きは…

「婚活で出会う人は初対面ですよね。いわば会社の面接と似たところもあるかもしれません。第一印象で惹かれるものがないと、その先に進まないから。私は仕事をする時も、メイクや服装にもほとんど無頓着でした(苦笑)」

「ですが、婚活が長引くにつれて少しでも自分をマシに見せられたらと、自分の瞳の色や肌の色などに合うパーソナルカラーを診断してもらい、似合うといわれるカラーをなるべく選択するようになって。さらに、骨格診断でより良く見えるデザインの服装や、顔立ちに合う婚活メイクの仕方を教えてもらい、洋服選びやメイク法まで、私の場合はフェミニンな雰囲気を意識していましたね」

かわむらさんが当時おまじないとして使っていた“婚活リップ”「エスティー ローダー ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック」。人からのプレゼントではなく、自分で購入することがポイント!(※現在はデザイン・カラーともにリニューアル済み)

ひとりでがんばって成果が出る勉強や仕事などと違って、恋愛や結婚には、相手がいるもの。かわむらさんは、運命の出会いを掴むために、美意識もアップした様子。

婚活疲れをしたときのマインドの持ち方

「約4年間で1000人の男性と対面でお話ししましたが、ずっと婚活していると、ものすごくエネルギーを消耗するんです。初対面の人の中から“結婚”という人生の一大イベントを共にする相手を選ぶのですから、真剣に悩みますし、疲れることもありました。疲弊した状態で婚活に挑んでも、負のオーラを振りまくだけ そんなときは無理せず、休みます

ほとんどの女性は、何度か婚活してうまくいかなかったら、くじけてしまうこともありそうだけど……。

「疲れ切っている状態だと心が動かないのですが、ある程度マインドリセットできて前を向けるようになってくると、ふと観たドラマのラブストーリーにキュンとしたり、がんばって婚活している友人の話を聞いて焦ったり。すると、 『そろそろ婚活しようかな?』 と思うようになれました」

 

恋愛や婚活をがんばる『美的』世代のみなさんへ

結婚に悩んでいるということは、自分の未来をしっかりと形作ろうとしている ということですよね。その姿はとても人間らしく、魅力的だと思います。なんの取り柄もない私は思いがけず1000人の男性と婚活することになりましたが、これは稀なこと。私などでも(一応)結婚できたということは、ほとんどの女性の方々はきっと結婚できるはずです! 」

怒涛の婚活を経て、13歳年下の男性と結婚して今は一児の母でもある、かわむらさん。「 みなさんの幸せな道のりを後押しさせていただけたら、とても嬉しいです 」と語り、自身の経験から、恋愛や婚活に悩む女性を応援しているそうです! そんなかわむらさんの婚活に関するメソッドが詰まった本が発売中! 要チェックです!!

結婚したい人、婚活を始めようとしている人、婚活疲れを感じている人、必読!! 


「どうしても、結婚したかった。 1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー」

かわむら あみり/著

定価:1,540
仕様:四六判、ソフトカバー、208ページ
発行:東京ニュース通信社
発売:講談社
全国の書店、ネット書店にてご購入いただけます。

<プロフィール>

かわむら あみり
ライター・編集者・エッセイスト。大阪府生まれ。出版社勤務後、独立。著書に、自身の体験をもとに綴ったエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)がある。マガジンハウス「ananweb」、朝日新聞社「好書好日」ほか、音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。エンタメ雑誌から韓国ドラマのムックまで、WEBや雑誌でコラム連載やインタビュー、編集を担当。公式HPはコチラ

 

構成/かわむらあみり
撮影:矢部志保 ヘアメイク:佐藤トモコ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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