“下がり気味な口角”をご機嫌な口元に♪|ひが式表情筋ヨガパーツ別集中ポーズ
「ひが式表情筋ヨガ」の基本のポーズに慣れてきたら、自分の気になる部分を集中的に鍛えましょう。今回は「下がり気味な口角」が気になる方向けのエクササイズ。最初は10回、慣れてきたら30回を目標に!
下がり気味な口角を“ご機嫌”な口元に!
「口角は、口角の下にある下唇下制筋(かしんかせいきん)が衰えることによって下がります。口周りの筋肉を斜め下に引っ張るポーズを取り入れて、自在に動かせるように鍛えるとグッド!」(ひがさん)
最初は指を添えて
(1)口がへの字になるように口角を下げる
口がへの字になるように、下唇下制筋を意識しながら下唇を外側下方に引っ張る。難しければ人さし指を使って固定してOK。
頑張ってキープ
(2)指を離してそのままキープ
への字が固定できたら、人さし指を離してそのまま5秒キープ。首筋が出るように力を加えるとスムースにできます。
これはNG!
口角が下がらずに横に引っ張っている例。これでは下唇下制筋を鍛えることができません。
「ひが式表情筋ヨガ」の基本ポーズ
\CRAZY COCOさんが挑戦♪ 動画でもチェック!/
\これだけでもしっかり効果は出ます/あいうえおをマスター!
母音でもある「あいうえお」はすべてのポーズの土台。まずはこれだけマスターすればOK!
Position
顔の力を抜いたニュートラルな状態でスタート。必ず鏡を見ながら行いましょう。
\まず指2本を縦に口に挟みます/
(1)頬の筋肉を使って口角を上げて
口をぽかんと開けて、人さし指と中指を縦に挟みます。歯をしっかり見せるように口角を上げてゆっくり指を離し、5秒キープ。
(2)今度は真横にグイッと大きく
上下の歯を軽く重ねた状態で、口角を真横にグイッと引きます。上の歯だけを全部見せるつもりで1mmでも大きく!5秒キープ。
(3)タコチュウのように口を突き出す
上下の唇で小指幅の丸い穴を作り、穴の形をキープしながら前へ前へと唇を突き出していきます。口輪筋をしっかり使って5秒キープ。
(4)「あ」より縦幅は小さめ
口を開けて人さし指を縦に挟み、上の歯8本が見えるように口角を大きく上げます。そのままゆっくり指を離して5秒キープ。
(5)最後は「やっほ~!」
鼻の下を思いきり伸ばすように「やっほ~!」。顔の下半分の筋肉をしっかり使って、口の形はОをキープしながら5秒キープ。
『美的』2023年11月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL) ヘア&メイク/藤本 希 構成/野村サチコ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
ひが式表情筋ヨガ創始者。表情筋トレーナー講師歴6年で、昨年「正しい表情筋の使い方をマスターして自分でたるみ・シワを作らせない」をコンセプトにしたひが式表情筋ヨガを考案。過去にレッスンした生徒は累計800名以上、昨年からスタートした養成講座受講者は100名以上で、募集の度に即満席に。
@yoga_cana