健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2012.9.26

銀座でハチミツ? 美のモトを作り出すのはロイヤルハニー

防護服を着てハチミツ採取にトライ!
このひと箱が一つの蜂の巣にあたる。この箱のなかに女王蜂は1匹だけ。
ブラシで優しくハチを落とすところ。ここでハチミツのたっぷり詰まった板だけにする。
遠心分離したハチミツはドラム缶の底にたまり、そのまま流れ出て網で漉される
イグニス H ボール

みなさん、銀座のど真ん中でハチミツが採取されているって、ご存じですか?
「えー。どこで?」という声が聞こえてきそうですが、本当なんです!
しかもそこに集められるのは、そう、日比谷公園や皇居に咲く花々から集めてきた紛れもなきロイヤルハニー。すでにその活動は7年目に突入しているとか。
そこで、銀座ミツバチ プロジェクトに協力をなさっているアルビオンさんのご紹介で、採蜜体験に行ってきました!

銀座のとあるビルの屋上!
そこには、小さな木の囲いが・・・・。
「ん?こんなにちいさいの?」
とガラス越しに窓をのぞくと、そこには数個の木箱がおいてあります。で、よく見るとその入り口に集まっているのは・・・
ミツバチです! いますいます、うようよいます。
ミツバチはとても温厚な生き物で攻撃などもほとんどしないそうです。
今回、手でそっと触ったりもしましたよ。

さて、ミツバチがせっせと集めた蜜を人間がいただいてしまう採蜜も、今シーズンはこの日でおしまい。
越冬のための大事な蜜をとりすぎてはいけません。
この木箱一つで、1か月大体100kgほどのハチミツがとれるというから驚き。
花の多いシーズンには1週間で100kgの蜜がとれるというときもあるそう。

防護服に身を包み、木箱からハチミツのたっぷり詰まった板を取り出すとブラシで優しくハチを落とし(これをぞんざいにやるとハチの性格が悪くなるとか、あらびっくり)その後、蜜ブタと呼ばれる部分をナイフでそぎ落とし、板をそのまま遠心分離器にいれます。ぐるぐる回すと、とろーりとろりとハチミツがたまってくるのでそれを漉してできあがり!

一つの巣箱には、夏前には5000匹くらいの蜂がいるのですが夏の最盛期には3万くらいまでに増えるそうで、自然の力ってすばらしい、と感動。

余談ですが、巣が大きくなるシーズンには一割ほどのオスがいるのですが集団を大きくする必要のない夏の終わりにはなんと巣箱を追い出されてしまい、自分で蜜をとれないオスはそのままなんと死んでしまうそう・・・・。
自然の力って残酷、と感心。

そんな様々な思いをいだきながらハチミツを試食。
集めた時期で、花の種類が違うのでハチミツの味もちゃんと違うんです。
夏の終わりのこの時期はエンジュ、キハナコスモス、ヤブカラシといった花からとれたもの。
春には桜の蜜もいただけるそう。自然の甘さを堪能しました。

このプロジェクトの目的はと尋ねると、「銀座でミツバチを飼育することで、銀座の街の自然環境を感じたり、考えたりするきっかけになります。」と、銀座 ミツバチ プロジェクトの田中さん。
また、現在、このプロジェクトでは銀座のビルの屋上に畠や田んぼを作るという活動も展開しているとか。

銀座で集められたハチミツはすべて銀座で消費される事になっていて、いろんなお菓子やカクテルに使われているそうです。

そして、イグニスの新製品、イグニス H ボールにはこの銀座のハチミツと蜜蓋部分のミツロウが使われています。

みなさん一度お試しあれ。

【商品情報】
イグニス H ボール ¥3,150(11月18日発売予定)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事