吉野北人さん（THE RAMPAGE）「これだけは譲れないと思ったのは、“ビジュアル”」｜『美的』9月号スペシャルインタビュー

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輝く“毛穴レス美肌”をもつ、吉野北人さん。「ずっといつかは挑戦したいと思っていた」という熱い思いを掲げ、”HOKUTO”として今年5月に待望のソロ活動が始動。活動に込めた思いとは。

THE RAMPAGE

吉野北人

よしの・ほくと／1997年宮崎県生まれ。総勢16名からなるTHE RAMPAGEのボーカル。’24年にグループで東京ドーム2daysを開催し、俳優業でも’25年1月に映画『遺書、公開。』の主演を務めるなど幅広く活躍する中、5月にHOKUTO名義で配信シングル『オパッキャマラド！』でソロデビューを果たす。

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これだけは譲れないと思ったのは、“ビジュアル”

16人グループ・THE RAMPAGEの圧倒的ボーカルとして名を広め、俳優業もこなす吉野北人さんが、ついに“HOKUTO”としてソロデビュー。5月26日に1st配信シングル『オパッキャマラド！』、6月25日に2nd配信シングル『MINE』と、2か月連続でリリースして、その勢いは止まらない。

「ずっとソロ活動をするならどうしようかな？とイメージをしていたので、ソロデビューが決まった後、どういうプランとコンセプトで具現化していくか、即行動に移せました。自分をブランディングしたり、物を作ったりすることがすごく好きなので、ワクワクしながら取り組んでいます」

『オパッキャマラド！』『MINE』のビジュアルはグループ活動をする吉野北人とは違うイメージのHOKUTOとしての姿。ソロ活動をする上でいちばんこだわったのは「ビジュアル」だと語る。

「これまではひとつのチームとしてやってきたので、コンセプトや曲もグループのカラーに合わせていたんですが、ソロ活動では自分ありきのコンセプトなので、メイクや衣装にもこだわりを詰めました。化粧品のブランドミューズもさせていただいているので、グループ活動ではなかなかできなかった中性的なメイクをしてみたり、“吉野北人”を表現する幅を広げられたかと思います。これからのビジュアルにも注目していただけたらうれしいです」

＼楽曲を聴いて、驚いてほしかったからソロ活動の楽曲はメンバーに秘密にしていました／

今まで、THE RAMPAGEとしてリリースしていたソロ曲ではバラード曲が多かった吉野さん。ソロデビュー曲をキャッチーな曲にしたのは「サプライズをしたかったから」。

「きっとファンの皆さんは僕がソロデビューをするなら、バラードだろうなって予想していたと思うんです。だから驚いていただいたのなら、僕の狙いどおりです（笑）。ソロをやる意味を考えたときに自分にしかできないものを表現したいなって思ったので、皆さんの予想を覆したかった。ちなみに、メンバーにも楽曲解禁まで内緒にしていました。多分、バラードじゃないんだって驚いたと思います（笑）。これからリリースしていく曲もジャンルを問わず、自分が表現したいものを都度表現していくつもりです」

＼吉野北人といえばバラードというシナリオを壊してみたかった／

美容は外側のケアはもちろん内側とメンタルのケアも大事

今回の撮影でも輝かしい美肌を披露してくれたが、「美容知識はまだまだ…」と謙遜する。普段のスキンケアルーティンやスキンケア以外で美容面で気をつけていることについて伺うと、さすがグループを代表する美容男子としての答えが返ってきた。

「“洗顔→導入美容液→乳液→化粧水→美容液→保湿クリーム”がマストのルーティンで、肌の調子が悪いときは保湿クリームを塗った後に、もうひとつクリームを重ね塗りしています。朝は洗顔フォームを使わず水洗いだけにしていて、油分をとりすぎないように気をつけています。保湿が終わった後、しっかりと日焼け止めも塗ってます。美は内側からだと思うので、サプリを飲んだり、皮膚科で点滴を受けたりしてビタミンを摂るようにしています」

美肌を維持するために必要なことは「ストレスをためないこと」。

「どうしてもストレスはたまってしまうものだと思うので、しっかりと発散するようにしています。僕は、海外旅行するのがいちばんのリフレッシュ！この間もマネージャーさんにお願いしてどうにか5日間お休みをいただいて、アメリカに行ってきました（笑）。飲む日焼け止めも飲んで紫外線対策もしながら楽しみました。散歩が好きなので、歩いてストレス発散をすることもあります」

活動名を”HOKUTO”にしたのは、海外でも活躍したいという思いを込めて。
「やっぱり本名で活動したかったのと、“HOKUTO”という名前は珍しいと言われる機会も多いので、このローマ字表記にしました。やるからにはヒット曲を生み出したいと思っていますし、自分の意見をたくさん伝えて、吉野北人だからできるこだわりを詰め込んでいます。ファンの方はもちろん、世代問わず聴いていただきたいです！」

＼いつかジェンダーフリーでデザインも凝ったコスメを作ってみたい／