大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
サロンでフェイシャルトリートメントやマッサージを受けたとき、「このまま、ここに泊まれたらいいのに~」なんて思ったこと、ありませんか?
ホテルでサロンの施術を受けるのではなく、“サロンに泊まる”という逆の発想で作られた空間が、2019年の1月末、伊豆高原の静かな場所にオープンしました。
海を一望する伊豆高原の高台、大室山のふもとの別荘地に佇む「リラクシア伊豆高原」は、宿泊ゲスト全員がフェイシャルリンパドレナージュと全身コラーゲンマシンによるリラクゼーションを受けられるとあって、美容好きな女子にはたまらない場所です!
エントランスから、サロンのようなインテリアがお目見え。
チェックイン時には、ウェルカムドリンクとともにハンドクリームが差し出され、美容コンシャスな雰囲気が伝わってきます。
大理石を使用したエレガントな西洋スタイルの客室は、スタンダード、スーペリア、ラグジュアリーの3タイプが2部屋ずつ。全室が25平米以上の広々とした空間です。
客室には、温冷美容フェイススチーマー、コラーゲンイオンヘアードライヤーから、徹底的にコラーゲンにこだわったオリジナル基礎化粧品「Pink Blossom」シリーズが標準装備。
中には、マッサージチェアがある客室も。ふかふかのガウンにも癒されます。
旅先ではもちろん、キレイになるだけでなく、美味しい食事も楽しみたいもの。ディナーでは、美容と健康がテーマの創作フレンチが味わえます。
地産地消が大切にされ、地魚や地場産野菜が用いられているのですが、中でも驚いたのは、モエ・エ・シャンドンが約1本使われているシャンパン鍋! はまぐり、あさり、貝柱を入れて煮立てたシャンパン鍋で、そのままの風味を味わうだしスープとクリームスープ、パスタと3つの変化を楽しめるユニークなお鍋です。
そのほか、キャビア、トリュフ、フォアグラと、三大珍味が一度の食事ですべていただけるのも豪華。とくにフォアグラは、通常の付け合わせの2倍くらいの量に驚きでした!
カウンターでは、鈴木康義料理長自らが料理の仕上げを行う様子を、間近で拝見。料理長は、海外の駐在日本大使館で腕を振るった、元公邸料理人だったのだとか。
朝食は“デトックス”をテーマに旬の野菜・果物を使ったコース仕立てのメニュー。玉ねぎを丸ごと一個使用した玉ねぎスープ、バンズがアボカドのアボカドバーガーなどが特徴です。
麗しい料理の数々を静かな空間でいただけるのは、大きなホテルではなかなかできない贅沢ですね。
ディナーの後は、お待ちかねのスパトリートメントルームへ。この施設の最大の特徴は、宿泊ゲスト全員が、フェイシャルリンパドレナージュを1回、全身コラーゲンマシン(20分)を、最大2回体験できること!
もちろん施術を行うのは、有資格者の専属セラピストのみ。男性やお子さんも受けられ、ヘッドスパなどに変更もできます。もちろん時間延長や温熱リンパドレナージュへの変更(有料)、各種ボディケアの追加も対応できます。
洗顔せっけんに配合されている火山灰のマイナスイオンが毛穴の汚れを浮かせ、ホワイトクレイで余分な汚れを吸着したら、強めの圧でリンパドレナージュがスタート。
筋肉をしっかり動かし、リンパの流れを促す手技なので、受けてすぐにむくみが軽くなっていくのを感じます。腋下リンパやデコルテラインもしっかり流され、最後には頭皮までじっくりと圧をかけて、施術をしていただけました。
私は「フェイシャルリンパドレナージュ」に加え、「温熱リンパドレナージュ」も追加したので、温熱効果で全身がポカポカに。施術後には、温かい桜の花のお茶をいただきました。桜の花のエキスは抗菌作用が高く、美白作用なども期待できるよう。季節の変わり目にはもってこいですね。
医師監修のもとに開発された「全身コラーゲンマシン」が体験できるのも、この“サロン”のユニークな体験。特殊なランプから633nm〜760nmのピンク色の可視光線と、760nm〜833nmの赤外線を出すヨーロッパ発の最新美容機器です。
肌の深くまで届いて細胞まで活発化させ、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促すと言われているマシンは、入っている間、宇宙空間に漂っているような不思議な感覚を味わいました。
こじんまりとした施設ながら、天然温泉が堪能できるのも強み!
男女それぞれ、内風呂と露天風呂が完備され、露天風呂がとくに心地よかったのが印象的。肌にしっとりなじむ無色透明のナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩泉は、美人の湯とも呼ばれる泉質です。
「ホテル滞在のなかで、エステは特別な人が楽しむものではなく、気軽に体験していただくものであってほしいですね」と話してくださったのは、副支配人の福田絢子さん。
日々頑張っている女性こそ、リラクゼーション、創作フレンチ、天然温泉の相乗効果を得られる隠れ家サロンで、静かなメンテナンス時間を作ってみては?
[プラン詳細]明日のために 今日の私へ ご褒美プラン(リンパドレナージュ、全身コラーゲンマシン付)¥32,000(スタンダード 2名利用時・2食付き)
※販売価格は日によって異なります 。また予約状況応じて変動します。
<取材協力>
リラクシア伊豆高原>>
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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