大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
南国リゾートでフォトジェニックなプール巡りをするのは、今や、女子旅の醍醐味と言えるもの。
今回訪れた「アヤナ リゾート&スパ バリ(以下、アヤナ)」と「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ(以下、リンバ)」は、敷地が広いですが施設内の6 カ所を結ぶシャトルバスが10~15分に1本出ているので、「アヤナ」に宿泊しながら「リンバ」のプールで寛いだり、「リンバ」に宿泊して、「アヤナ」のバーやスパで過ごすことも、思いのまま!
リゾート内には、なんとプールが子供専用も含め12カ所! 迷ってしまいますが、今回は女子旅で積極的に訪れたいプールをピックアップ。
リゾートの中でも静かな「ヴィラ」エリアにある人気プールが、「リバープール」。
2段の川のようになっているプールで、午前7時~9時まで、または午後5時~7時までであれば写真撮影が許可されています。奥行きのある写真が撮れますよ。
撮影が済んだらカバナやチェアに座り、ゆっくり贅沢な気分を味わってみては?
<撮影条件>実施箇所プール:リバープール/実施時間:午前9時から午後5時の間/制限内容:カメラや他の電子機器の利用(お持ち込みの際には、ロッカーにてお預かりいたします。)カメラ・電子機器の利用写真撮影を希望の場合には、午前7時から9時まで又は 午後5時以降7時までであればご利用可能。
6種類のプールがある「リンバ」の中で、とくに女子向きが「カバナプール」。ブーゲンビリアが咲き乱れ、まさにインスタ映えフォトがたくさん撮れます(笑)。
プールサイドのカバナも、最低利用料金Rp.500,000より利用可能。ひとたびカバナに入ったら、南国リゾートを満喫しつつ日焼けをしたくない女子も、快適に過ごせそう。
「ヴィラ」や「リンバ」のプールはプライベート感が高いので、時間を選べば比較的ゆっくりと写真撮影が楽しめます。
3つ目は、写真撮影のできない特別なプール。世界最大級の設備を誇る「テルム マラン」の「アクアトニックプール(2時間:Rp560,000+税金+サービス料)」。
「テルム マラン」は、海水や海草を用いて健康美を目指すタラソテラピー(海洋療法)の考え方に基づいているフランスの名門スパ施設。そして、そのスパをバリ島で受けられるのは「アヤナ」だけなのです。
インド洋からくみ上げられた、36-39℃の海水が使われているこのプール。海水は淡水に比べ2.5倍の浮力があるそう。一見すると温泉のようですが、実際に入ってみると、思いのほか運動効果が高いことに驚きます。
プールサイドの四方にはライフガードのようなスタッフの姿が。彼らの指示に従い、決められた番号順にプール内を移動していくのですが、水流が強く、筋力に自信のない私の場合、壁につかまりながらの一歩一歩……(笑)。膝から足を上げないと前に進めないので、自然と筋力を使うんですよね。
ウォーキングを終え、ジェット水流に逆らって泳ぐ、スイミングコリドーを通り(泳げない私は、ここでも必死に歩く)、マッサージジェットのエリアにたどり着きました。
マイクロバブルやハイドロマッサージなどの強い水流が、足元からふくらはぎ、太もも、お腹と、身体の各パーツを刺激。筋肉のコリが和らいだり、ストレス軽減効果を感じられますよ。
後半はリラックス系のメニューが多くなるので、ひと安心。サンセットの前にプールに入り、エクササイズを終えたところで、夕日を見ながらじんわり温かいお湯でまったり寛ぐのは、まさに至福のとき! リゾート内のサンセットの名所「ロック バー」が混み合っている時間でも、ゆったり寛ぎながら絶景が臨める穴場ですよ。
この「テルム マラン」には、もちろん極上の癒しを体験できるトリートメントルームも完備。毎日変わる、さまざまなフラワーアレンジメントにも、南国気分が高まります。
新しくできたトリートメントルームで私が今回受けたマッサージは、「リンパティック リリース ボディーマッサージ(75分:Rp.2,100,000+税+サービス料)」。
まずはフットバスから。日本人の“足湯”的感覚からするとぬるめですが、熱いお湯でないのが「テルム マラン」発祥のヨーロッパのスタンダード。
施術が始まり、セラピストの力強いロングストロークに身をゆだねながら、高い技術をキープしている秘訣を聞いてみると、リンパマッサージのトレーナーとして著名な日本人の中辻正氏の手技を採用し、毎年、彼のトレーニングを受けているからなのだとか。
セラピストが指先だけではなく肘までを用いて、頭や肩、背中、腰、足先へ……と流れるような動きで的確にツボを捉えるのは、バリニーズマッサージの特徴でもあります。
アクアトニックプールやスパを体験した後にいただける温かいジンジャーティーも、心と身体に染みわたるはず。
バリ島のリゾートに籠って、身体と心のこわばりを解き放ち、バランスを取り戻してみてはいかがでしょうか?
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<取材協力>
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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