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2022.11.28

ミキモトのPASSIONOIR 漆黒の珠は「洗練の極み」【グラン世代を美しくする「肌映えウォッチ&ジュエリー」第8回『ミキモトのPASSIONOIR』】

まばゆい光を放つハイブランドのアイコン的ジュエリーや、時を刻む以上に『所有する喜び』を感じられる名作時計。スタイリストの青木貴子さんがセレクトする、グラン世代の肌や顔立ちをより魅力的に見せる憧れのアイテムたち。毎月お送りするこの連載で、お気に入りの一品が見つかりますように。【グラン世代を美しくする「肌映えウォッチ&ジュエリー」第8回『ミキモトのPASSIONOIR』】

まずは「自分が高揚する」。その気持ちが輝きを放つ秘訣

『パッショノワール』ネックレス[WG×黒蝶真珠]¥1,815,000 ブレスレット[SIL×黒蝶真珠]¥253,000 ピアス[WG×黒蝶真珠]¥495,000 パールリング[WG×黒蝶真珠×ダイヤモンド]¥1,012,000 リング[WG×ダイヤモンド]¥528,000(ミキモト カスタマーズ・サービスセンター〈ミキモト〉) ワンピース¥42,900(リビアナ コンティ/グルッポタナカ)

“洗練”とは「優雅で品位の高いものに磨き上げる」こと。「洗練されたひと」は私たちの憧れであり目標です。
そこを目指そうという意志を持つと、磨き上げる副産物としてひとは美しくなったり輝いたりします。神様は私たちに平等に洗練を手に入れる手段を与えてくれているのです。

磨き上げるという行為は、誰にでもできる研鑽であり、鍛錬。要は磨く努力を「やる」か「やらないか」。つまりは自分次第、日々の積み重ねにかかってきます。

美容に関することで洗練を手に入れるには、ちょっと時間と根気が必要です。日々のお手入れの頑張りが、肌や髪の質にそのまま反映されるから。ここは洗練のベースになるところなので、地道に手をかけることが肝要です。

洗練をファッションから取り込む方法もあります。それは「洗練されたものを身につける」こと。
すると、その物の持つオーラがあなたに洗練という輝きをもたらしてくれます。
なんと簡単な!と思うかもしれませんが、ハードルが高い点は「本当に洗練されたもの」に限るという点。誰をも洗練されたひとに見せるなんて、相当の洗練パワーを持ったものでないと達成できません。
そこで今回は凄まじい洗練オーラを放つジュエリー、ミキモトのPASSIONOIR(パッショノワール)をご紹介したいと思います。

PASSION(情熱)NOIR(黒)を合わせた造語からなる PASSIONOIRは、2021年に発表されたミキモトの新コレクション。NOIRとあるように、黒蝶真珠とJapanned Noirと呼ばれるブラックロジウム加工が施されたメタルとの組み合わせは、まさに漆黒のジュエリー。

元来、黒蝶真珠はスタイリッシュなアイテムとして認知されていますが、そこにブラックロジウム加工されたメタルのクールな質感が加わることによって、洗練度はマックスに昇華。この素材同士のマッチングこそが、PASSIONOIRが「洗練の極み」の域まで達するジュエリーになれた所以。

PASSIONOIRの登場により、パールは「清楚で優しげ」というイメージから、「ジェンダーレスな魅力」をも放つ圧倒的に洗練された存在となったのです。

身に付けるだけで感じる胸の高鳴り。その高揚感が内側から輝きを放ちます。
その威力は、いつのも装いPASSIONOIRを加えるだけで研ぎ澄まされたモードな雰囲気を纏える=洗練されたひとに見えるほど。

コーディネートはシンプルなものと合わせた方がその存在感が際立ちます。これからの季節なら、黒のタートルネックセーターや深く開いたセンシュアルなブラックドレス、またモノトーンのスエットなどストリートっぽい服とのマッチングも粋。いつもより引き算をした服にポンとPASSIONOIRを合わせてみて。

真珠は取り出すまでに長い年月を要します。核の周りに真珠層が出来、幾重にも巻き付くことで美しい珠になっていく。なんだか私たちが洗練や美を手に入れていく過程と重なりますね。
美さは一朝一夕では手に入らない(苦笑)。美しくなるためのモチベーションを保つシンボルとして真珠を身につける、というのもなかなか素敵な真珠の愉しみ方ではないでしょうか。

『パッショノワール』ネックレス[SV×黒蝶真珠]¥275,000(ミキモト カスタマーズ・サービスセンター〈ミキモト〉)

ミキモト カスタマーズ・サービスセンター 0120-868-254
グルッポタナカ 0120-135-015

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スタイリスト/ファッションディレクター
青木貴子
雑誌・広告を中心にスタイリストとして活躍。エッセイの執筆、服・ジュエリーのデザインを手掛けるなど、ファッションに関する様々なフィールドに活動の場を広げている。都会的で洗練されたスタイリングが人気。料理好きが高じてレシピ本も上梓。

テキスト&スタイリング/青木貴子(whitebox) 撮影/葛川栄蔵 ヘア&メイク/千吉良恵子 モデル/松田珠希 構成/三井三奈子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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