食・レシピ
2018.6.19

夏冷え解消! ラム肉を使ったボリュームサラダでダイエットもかなう!

実は、夏は冬より基礎代謝が下がる季節。なのに、あっさり系の食事で栄養が偏ったり…で、やせにくくなる悪循環。脂肪燃焼効果のあるカプサイシンなどを含むドレッシングを、代謝に必要となるたんぱく質やビタミンB群豊富な料理に合わせて! 今回は、色鮮やかなキャベツとビーツの紫ドレッシングをご紹介! ラムを使ったボリュームサラダで効果的なダイエットを!

キャベツとビーツで紫のドレッシング

肉や魚との合わせ技で冷えを解消して代謝アップ!
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脂肪燃焼に必須なビタミンCが緑よりも豊富な紫キャベツとビーツで色鮮やかに。カプサイシンを含むタバスコの辛さがアクセント。

材料(作りやすい分量)
紫キャベツ…1/8個
ビーツ(水煮)…1個分
紫玉ねぎ…1/4個
A[タバスコ…小さじ1 ワインビネガー(または酢)…大さじ2 塩…小さじ1 オリーブオイル…大さじ2]

作り方
野菜はすべてみじん切りにしてボウルに入れ、Aとよく混ぜ合わせる。

ラムと豆のサラダ

基礎代謝を上げるには赤身肉。脂肪を燃やすカルニチンを含むラムは、体を温める作用もあるので夏冷えを救済。ドレッシングをお花みたいに散らして。

\こんな料理にも/
グリーンサラダやヨーグルトにかけても。

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材料(1~2人分)
ラム薄切り肉…150g
レンズ豆(水煮)…100g
にんにく…1片
クミンシード…小さじ1
塩麹…大さじ1(または塩適量)
こしょう・オリーブオイル・レタスやクレソンなど好みの葉野菜…各適量
紫のドレッシング…好みの量

作り方
(1)にんにくを薄切りにする。フライパンにオリーブオイルと共に入れて中火にかけ、きつね色になるまで炒める。
(2)(1)のフライパンに食べやすい大きさに切ったラム肉とクミンシードを入れてしっかり炒める。火が通ったら、塩麹・こしょうを入れて混ぜる。
(3)器にちぎった葉野菜を盛り、上に2とレンズ豆をのせ、ドレッシングをかける。

おすすめの塩

塩は食材のおいしさを引き出すうまみのあるものを。

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日本海の海水に北海道産の昆布を加え、平釜でじっくり炊く天然塩。独自製法で塩分を88.5%まで下げ、まろやかでミネラル豊富。
昆布塩 200g ¥280(税込)
(問)吉野屋

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藻塩を昆布で包んで作る風味のいい塩。大きな結晶は口溶けもいい。
塩のほほえみ 200g ¥500(税込)
(問)吉野屋

 

教えてくれたのは…
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料理家 真藤舞衣子さん
しんどう・まいこ/東京都生まれ。会社勤務の後、京都のお寺やフランスなどで料理を学ぶ。発酵食品など、おなじみ食材で作る新鮮な味やおしゃれなレシピが人気。著書に『さばかないデリ風魚介レシピ』(産業編集センター)など。

 

『美的』7月号掲載
撮影/福田喜一 料理/真藤舞衣子 食材監修/美才治真澄 スタイリスト/西崎弥沙  構成/松田亜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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