BMI25~30のポチャ女子が一番ヤバい!「食生活の乱れ」3つの罠
BMIが25~30というと、少しぽっちゃりしている体型。そんな人たちの食事スタイルを調べたところ、痩せている人より、もっと太っている人より、誰よりも食生活が乱れていることが明らかになったんです。
しかも、BMI30以上の太った人すらやっていないことなのに、ややぽっちゃりさんはやってしまっている食習慣も判明。そんなぽっちゃり女子が陥りがちな罠とは、何なのでしょうか?
ドコモ・ヘルスケア株式会社が、のべ785人の食事内容を分析した結果をもとにご紹介します。
■1:夕食の時刻が遅い
BMIごとに夕食をとる時刻を分析したところ、19時台までに夕食を済ませる人の割合は、BMI18.5未満の痩せ型の人が最も多く、72.5%という結果になりました。
しかしBMIが25以上30未満の人は、51.9%しか19時台までに夕食をとっておらず、22時以降にとる人が12.1%とほかのグループに比べても、夜型の食生活をしていることがわかりました。
ちなみにBMI30以上の人は、61%が19時台まで、36.2%が21時台までに夕食をとっています。
■2:揚げ物率が高い
夕食に揚げ物を食べる頻度についても、BMIで比較したところ、25以上30未満の人が月に3~4回と最も多く揚げ物を食べていることが明らかになりました。
これは、BMI30以上の人が揚げ物を食べる頻度の約2倍にあたり、特に金曜日と日曜日に食べる人が多くいました。
■3:野菜を食べない
最後は野菜について。これはBMI値が多くなるほど野菜を摂取する割合が減っていっていることが判明。
BMI18.5未満の人は76.4%とかなり高い割合で野菜を食べているのに、BMIが25以上30未満の人は60.1%、30以上の人は56.1%という結果になりました。
『美レンジャー』過去記事の「BMI平均21.7…米調査でわかった“スリムな人の朝ごはん”その中身は?」で紹介した調査でもそうですが、理想のプロポーションを維持している人は野菜を多く摂取しているということは、やはり明らかな事実と言わざるを得ないでしょう。
この結果で明らかなことは、太っている人は食事の内容や食べる時間帯についても気をつけようとする姿勢が見え隠れするのに対して、ぽっちゃりな人は気がゆるみがちということ。
美しく健康に暮らしていくためには、食事や生活への意識は高くないといけないということですね。
初出:美レンジャー ライター:佐藤まきこ
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