社会人なら知っておきたいテーブルマナー【スコーン&タルト編】
今回は、アフタヌーンティーと一緒に出てくることの多い、スコーンとタルトに関する正しいマナーをご紹介します。先日もご紹介しましたが、もともとイギリスで生まれたこのアフタヌーンティーという習慣。日本でも最近、たくさんのハーブティーやお洒落な喫茶店を目にしますね。
しかし、どんな場所でもどんな時でも、しっかりとマナーを知り、大人の女性として美しい立ち居振る舞いを心がけたいですね!
そこでまずは、スコーンの正しい食べ方からご説明いたします!
【スコーンの食べ方】
アフタヌーンティータイムにはスコーンが登場すると昨日もお話しましたが、ふんわりと焼きあがったスコーンには、クロテッドクリームとジャムをつけて食べるとおいしさが倍増します。ほとんどのホテルやカフェでついてきます。スコーンを横に切り目をいれふたつに割り、クリームとジャムを重ねていただきます。
次はタルトについて。タルト系の他の食べ物にも応用できます。
【タルトの食べ方】
タルトをナイフで切ると、カツンと大きな音がなってしまいますよね? そんな時は、フォークの先端でまずタルトを刺してみましょう。タルトが軟らかめなら、フォークを横に寝かすようにしただけで タルトの側面が切れます。
タルトが硬いときは、タルトの底面に穴を開けるようにフォークを刺し、フォークを刺す箇所を少し前後に数回ずらすように動かせば、綺麗に切れていきますし、音が立つこともありません。
最後に、スコーンやタルトがトレーに載っている場合の正しい食べ方についてご紹介させてください。
【段になっているトレーの食べる順番】
The River Reporter Onlineでは、2、3段トレーの場合は一番下から食べるとされていますが、(※)お店によってまちまちのようです。スコーンはほとんどのお店はあたたかく出てくるので、まずはスコーン、そして最後に甘いもの(ケーキ等)が正しい順番です。
今後イギリスに訪れた際や、社交の場での会話の知識として、ぜひ頭に入れておくと大人の女性としてのスマートな対応が出来ると思います!
デトックス&リラックス効果にも、ぜひイギリス人の様に紅茶習慣を取り入れたいですよね! ぜひ今夜は寝る前にハーブティーを飲んで、ぐっすりお休みくださいませ☆
【参考】
初出:美レンジャー ライター:高木ゑみ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。