自分の「おしり」に自信ある？ペタンコ尻も四角尻も努力次第で“桃尻”に近づける！

体型で、多くの読者からお悩みパーツとして挙げられる「おしり」。脂肪があってもいい？四角尻の原因は？読者2名がパーソナルトレーナー 岡部 友さんに「おしり悩み」を直撃しました。

目指したいのはこんな“桃尻”！

■ウエストとおしりに高低差がある
■トップの位置が高い
■丸みがあって女性らしいライン
■筋肉だけでなく、脂肪も程よくある

読者200人に緊急アンケート！

Q1.自分の「おしり」に自信がありますか？

YES…2.6％
NO…97.4％
ほとんどすべての人が自分のおしりに自信がないことが判明。それが原因でパンツをはかない…という人も！

Q2.おしりでいちばん気になるのは？

1位　たるみ感…50.3％
2位　形の悪さ…28.6％
3位　大きい…17.7％
みんなの最大のおしり悩みは「たるみ感」。にもかかわらず、運動やボディケアをしている人は少数の模様。

Q3.自分のおしりのタイプはどれだと思う？

1位　垂れ尻…37.6％
2位　四角尻…35.0％
3位　ペタンコ尻…23.9％
おしりのタイプにかかわらず、「年齢とともにくずれがちなおしりの形をなんとかしたい！」という声多数。

「おしり」って、実はとっても気になるパーツなんです！

「タイトスカートで階段を上がるとき、後ろの人の視線が『超』気になります…」
（S・Sさん メーカー勤務・35歳）

「おしりを鍛えたくて自宅でエクササイズを始めても、面倒だし3日坊主になっちゃいます…」
（E・Sさん 教育関係勤務・30歳）

「年々、重力に逆らえなくなっているみたいで、鏡を見るのが怖いです（笑）」
（N・Mさん 航空会社勤務・29歳）

「細身のパンツをはいている人のおしりって、つい見ちゃいますよね…」
（O・Cさん 商社勤務・28歳）

おしりは努力次第で変えられる！

＼読者2名が岡部さんにおしり悩みを直撃！／

（左から）
垂れ＆四角尻代表 武沢由佳子さん レコード会社勤務・34歳
ペタンコ尻代表 内藤麻季さん 商社勤務・33歳
パーソナルトレーナー 岡部 友さん

内藤さん　私の理想はぷりんと上がっているおしりなのですが、実際はペタンコで、ボリュームがないんです…。
武沢さん　私はおしりのたるみ感や、おしりの下のあたりについた脂肪が気になります。どうすれば改善できますか？
岡部さん　内藤さんの場合、脂肪と筋肉が少ないことが原因かも。そして武沢さんは、おしりの下の脂肪が気になるからといって、なくす必要はありませんよ
内藤さん　脂肪って必要なんですか？
岡部さん　もちろん！実は胸とおしりは脂肪があっていいパーツ。やせすぎると脂肪が減るので体は細くなるけれど、女性らしいカーヴィなボディラインが損なわれてしまいます。
武沢さん　へー、目からウロコです！
岡部さん　中でも、努力次第で変えられるのがおしり。美しさの6割は骨格や脂肪のつき方などの遺伝で決まりますが、あとの4割は今ある脂肪を活かしつつ、おしりの筋肉…特に大臀筋を鍛えてトップに厚みを出すことで理想の桃尻に近づけます。そのためには、自分のおしりのタイプに合ったトレーニングを正しく行うことも重要です。
武沢さん　私は、おしりのこりや、腰周りにお肉がついて、おしりが四角くなりつつあるのも悩みなのですが…。
岡部さん　もしかして、お仕事はデスクワーク中心ですか？そういう人は大臀筋が使われずに弱ってしまい、周りの筋肉に負担がかかっています。そうすると、前ももの張りやおしり周りのこり・痛みが出てくることも。大臀筋は体の中でも大きな筋肉なので、きちんと股関節から動かして鍛えてあげれば血流も代謝も良くなって、おしりの形だけでなく、冷えや腰痛などさまざまな体の不調の改善も期待できますよ
武沢さん　なるほどー。大臀筋って、キレイの強い味方なんですね。
内藤さん 　桃尻目指して頑張ります！

教えてくれたのは…

パーソナルトレーナー 岡部 友さん
1985年生まれ、ヴィーナスジャパン代表取締役。高校卒業後、アメリカで運動生理学、解剖学を学び、フロリダ大学在学中にプロアスリートに指導ができる資格“NSCA-CSCS”を取得。2016年に女性専用のフリーウェイトジム『Spice up Fitness』をオープンし、尻トレには特に力を入れている。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。