絶対、解消したい！二重あごの「原因」と「筋トレ・マッサージ」まとめ

二重あごが気になる必見！あごにお肉がたまる「原因」を知って、美容のプロが教える、毎日数分でできる「筋トレ法」＆「マッサージ」を実践！もたつくあごのお肉をスッキリさせましょう。

二重あごができる3つの原因

【1】舌の運動不足

＼教えてくれたのは／

歯科医師・ホワイトホワイト院長

石井さとこ先生

口元周りを美しく導くスペシャリスト。著書『マスクしたまま30秒！！マスク老け撃退顔トレ』（集英社）がある。

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「舌を動かす舌骨筋群はあご下にあるため、会話が減り舌が運動不足になるとあご下に緩みが」（石井先生・以下「」内同）

【2】PC作業の増加

「リモートワークでのPC作業中は、下向きになることが多々。前傾姿勢であご周りに老廃物がたまりやすいほか、巻き肩の原因に」

【3】歯の食いしばり

「ストレスによる歯の食いしばりは、筋肉を緊張状態にさせ、あご下のお肉を増長させます」

「自粛生活で、睡眠時に加え、日中でもストレスで歯ぎしりをするように。顔が張りやすく、二重あごになりました」（美的クラブ U・Mさん）

二重あごを解消する、4つの「筋トレ」

【1】10秒舌回し

「顔と首の70種類の筋肉と、舌周りの筋肉を同時に鍛えられる舌回し。10秒かけてゆっくり動かすことで、二重あごや下顔面のたるみ、舌の位置が奥側へ引っ込む“舌下がり”を防止できます」（石井先生・以下「」内同）

【Step.1】歯茎をなぞるようにゆっくり舌を回す

口角の裏側から、上の歯茎をなぞるように前歯→反対の口角→下の前歯の順に1周動かす。頬を押し上げるようにゆっくり動かすのがコツ。

【Step.2】Step.1と同様に逆方向もゆっくり回す

逆方向も同じようにぐるりとゆっくり動かす。唾液がたっぷり出るので、食後に行うと気になる口臭も防げます。

【2】舌アップ体操

「舌周りとあご周辺の筋肉にアプローチする“舌アップ体操”。難易度高めだけれど、その分、効果もピカイチ。二重あご、頬のたるみ、法令線や血行不良・滑舌の改善が期待できます」

【Step.1】舌を口内上部にピタッとつける

前歯の裏に舌表面をピタッとつけた状態にする。舌の裏の筋が見えるぐらいダイナミックにつけます。

【Step.2】そのまま口をパクパク開け閉めする

Step.1の舌がついた状態で、口をパクパクと開けて閉めてを5回繰り返す。これだけでフェースラインがかなりスッキリ。

【3】「らりるれろ」舌体操

＼教えてくれたのは／

エイジングデザイナー

村木 宏衣先生

エステ、整体院、美容医療クリニックの勤務を経て、独自の「村木式整筋」メソッドを確立。簡単ながらも、美形性力抜群のアプローチは、幅広い年代の女性から支持されている。

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頭が首より前に出る「スマホ首」は、現代人の習慣病。首だけで頭を支えているので、舌の力を弱め、結果的に二重あごに。解決策は、首と頭を支える「舌骨筋」のこりをほぐして、正常に戻してあげること。

＼指はのど仏を挟むぐらいの幅で／

固い部分が発見のサイン。

【Step.1】あご下で指を滑らせて「舌骨」の位置を探す

最初に「舌骨」の位置をチェック。あごを上げ、あごの下の中心部を挟むようにして、親指と人さし指を置く。そのまま2本指を下に下ろしていくと、固い骨のような部分に当たったら、そこが舌骨です。

【Step.2】あごを軽く上げたまま「らりるれろ」と口を動かす（5セット）

＼ら／

＼り／

＼る／

＼れ／

＼ろ／

Step.1で探した舌骨は、そのまま2本指で押さえて、あごは上向きをキープ。上唇を意識しながら「らりるれろ」と大きく口を動かします。巻き舌をする感覚で発声すると、舌の筋肉もほぐれて首周りもシャープに。

【4】あご周りを引き締め

＼教えてくれたのは／

美容家

小林 ひろ美さん

美・ファイン研究所主宰。誰でも実践できるスキンケア方法を考案・提唱。特に毛穴ケアに造詣が深い。

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顔をあお向け、さらにあごを上に突き出して首前面を伸ばします。

胸元を両手で押さえると効果UP。その姿勢からさらに舌を突き出すと、あご周りがより鍛えられます。

二重あごを予防する、２つの「マッサージ」

【1】老廃物を流す！「あご＆フェースライン」マッサージ

＼教えてくれたのは／

ヘア＆メイクアップアーティスト

佐伯 エミーさん

本誌を始めとする多くの女性誌で活躍中。ナチュラルなのに素肌を格上げして見せるツヤ肌作りに定評があり、モデルからの支持も厚い

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「やるのとやらないのとでは大違い！ ぜひメイク前の5分でトライして！」（佐伯さん）

親指と人さし指であごを挟むようにセットし、少しずつずらしながらフェースライン→耳の後ろまで押しほぐしていく。耳の後ろを押すときはあごを少し上げるとやりやすい。

【2】押すだけ！二重あご解消「綿棒マッサージ」

＼教えてくれたのは／

美容アナリスト

奈部川貴子さん

美容ジャーナリストとして活躍する中、“反射区”や鍼灸などを組み合わせた独自メソッドを確立。東京・千駄ヶ谷でサロン『KAOYOMI』を主宰し、セルフケアスティックも開発。無料のzoomツボ押しレッスンも定期開催中。

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＼1か所につきゆっくり5秒間押しましょう。顔の左右均等に刺激を／

＼綿棒押しの前にやっておくとさらに効果アップ／

あご先をチョキの人さし指と中指の第2関節で挟み、そのまま口角横まで押し流す“チョキマッサージ”を。摩擦を避けるため、オイルかクリームを塗ってから左右各4回行って。

鼻と上唇の間にボールペンを挟むのも有効。30秒間キープを3セット。フェースラインの筋肉が引き上がるので、気づいたときにトライ！

FACE MAPPING

【パープル】ゆるんで二重あごになる部分をプッシュ

顔の中心上で、二重あごとなってたぷつく部分を綿棒で押すと引き締まります。

「先に親指と人さし指であごを挟み、親指でもむのも効果的」（奈部川さん）

【ピンク】かむことで咬筋の膨みを感じるポイントが目安

歯を食いしばったときに隆起する、下あごの骨の角から親指幅分斜め前にあるポイント。
「フェースラインのたるみや二重あごの引き締めに効果大です！」（奈部川さん）

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。