綿棒で押すだけ! フェースラインの緩みや二重あごを解消|口やあご周りの筋肉を刺激してリフトアップ!
長引くマスク生活が影響してか、美的クラブのお悩み1位となった「フェースラインの緩み、二重あご」。口を動かさなくなったことで、たるんだり緩んだりが進行中。美容アナリストの奈部川貴子さんは「口の動きに関わる口輪筋や、かむときに使う咬筋などのポイントを刺激して」とアドバイス。綿棒1本でできるから今すぐ試してみて。
肌悩み1位|フェースラインの緩み、二重あご
\1か所につきゆっくり5秒間押しましょう。顔の左右均等に刺激を/
口やあご周りの筋肉を刺激してリフトアップ!
\綿棒押しの前にやっておくとさらに効果アップ/
あご先をチョキの人さし指と中指の第2関節で挟み、そのまま口角横まで押し流す“チョキマッサージ”を。摩擦を避けるため、オイルかクリームを塗ってから左右各4回行って。
鼻と上唇の間にボールペンを挟むのも有効。30秒間キープを3セット。フェースラインの筋肉が引き上がるので、気づいたときにトライ!
FACE MAPPING
【オレンジ】かむことで咬筋のくぼみが感じられるポイント
下あごの骨の上で咬筋の凹みを感じるところ。
「ここを動かしていないと口角が下がり、輪郭のぼやけやたるみ、法令線の原因になります」
【グリーン】フェースラインをたどり、指が止まる部分をプッシュ
下あごを指でなぞるとちょっとくぼんだ部分。
「口角を下に引っ張り下げてしまう口角下制筋の付着場所。ここをほぐすと輪郭がキレイに」
【パープル】ゆるんで二重あごになる部分をプッシュ
顔の中心上で、二重あごとなってたぷつく部分を綿棒で押すと引き締まります。
「先に親指と人さし指であごを挟み、親指でもむのも効果的」
【ピンク】かむことで咬筋の膨みを感じるポイントが目安
歯を食いしばったときに隆起する、下あごの骨の角から親指幅分斜め前にあるポイント。
「フェースラインのたるみや二重あごの引き締めに効果大です!」(奈部川さん)
【水色】口元の“脂肪取りツボ”。頬のぽってり感を軽減
口角の横で、親指幅1本分外側。口角から耳たぶに向かって走っている筋肉“笑筋”を刺激。
「口笛を吹いたりストローで吸う動きをする頬筋を刺激することで、頬がシャープに」
『美的』2023年4月号掲載
撮影/藤井マルセル(t.cube/人物)、池田 敦(CASK/静物) ヘア&メイク/鈴木 翠 モデル/小口紗欧里(美的クラブ) イラスト/小尾洋平(オビワン) 構成/小内衣子(PRIMADONNA)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
美容ジャーナリストとして活躍する中、“反射区”や鍼灸などを組み合わせた独自メソッドを確立。東京・千駄ヶ谷でサロン『KAOYOMI』を主宰し、セルフケアスティックも開発。無料のzoomツボ押しレッスンも定期開催中。