お悩み別ケア
2023.3.2

綿棒で押すだけ! フェースラインの緩みや二重あごを解消|口やあご周りの筋肉を刺激してリフトアップ!

長引くマスク生活が影響してか、美的クラブのお悩み1位となった「フェースラインの緩み、二重あご」。口を動かさなくなったことで、たるんだり緩んだりが進行中。美容アナリストの奈部川貴子さんは「口の動きに関わる口輪筋や、かむときに使う咬筋などのポイントを刺激して」とアドバイス。綿棒1本でできるから今すぐ試してみて。

肌悩み1位|フェースラインの緩み、二重あご

\1か所につきゆっくり5秒間押しましょう。顔の左右均等に刺激を/

口やあご周りの筋肉を刺激してリフトアップ!

\綿棒押しの前にやっておくとさらに効果アップ/


あご先をチョキの人さし指と中指の第2関節で挟み、そのまま口角横まで押し流す“チョキマッサージ”を。摩擦を避けるため、オイルかクリームを塗ってから左右各4回行って。


鼻と上唇の間にボールペンを挟むのも有効。30秒間キープを3セット。フェースラインの筋肉が引き上がるので、気づいたときにトライ!

 

FACE MAPPING


【オレンジ】かむことで咬筋のくぼみが感じられるポイント

下あごの骨の上で咬筋の凹みを感じるところ。
「ここを動かしていないと口角が下がり、輪郭のぼやけやたるみ、法令線の原因になります」

【グリーン】フェースラインをたどり、指が止まる部分をプッシュ

下あごを指でなぞるとちょっとくぼんだ部分。
「口角を下に引っ張り下げてしまう口角下制筋の付着場所。ここをほぐすと輪郭がキレイに」

【パープル】ゆるんで二重あごになる部分をプッシュ

顔の中心上で、二重あごとなってたぷつく部分を綿棒で押すと引き締まります。
「先に親指と人さし指であごを挟み、親指でもむのも効果的」

【ピンク】かむことで咬筋の膨みを感じるポイントが目安

歯を食いしばったときに隆起する、下あごの骨の角から親指幅分斜め前にあるポイント。
「フェースラインのたるみや二重あごの引き締めに効果大です!」(奈部川さん)

【水色】口元の“脂肪取りツボ”。頬のぽってり感を軽減
口角の横で、親指幅1本分外側。口角から耳たぶに向かって走っている筋肉“笑筋”を刺激。
「口笛を吹いたりストローで吸う動きをする頬筋を刺激することで、頬がシャープに」

 

美容アナリスト

奈部川貴子さん

 

『美的』2023年4月号掲載
撮影/藤井マルセル(t.cube/人物)、池田 敦(CASK/静物) ヘア&メイク/鈴木 翠 モデル/小口紗欧里(美的クラブ) イラスト/小尾洋平(オビワン) 構成/小内衣子(PRIMADONNA)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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