小林麻利子さん直伝! ヒップアップをかなえたいなら…自宅や仕事中にできる簡単トレーニングを!
“ペタンコ尻タイプ”必見! パーソナルボディトレーナー小林麻利子さんに「立つ」「歩く」「座る」を改善するだけでできるガードル地帯やせ法を教えてもらいました! まずは自分のおしりタイプをチェックして。
>>https://www.biteki.com/life-style/body-care/382998
1日1回、湯船につかるだけでも体は変わる!
エクササイズやボディケアをする時間がない人にぴったりなのが「立つ」「座る」「歩く」などの普段の生活を見直すこと! パーソナルボディトレーナーで睡眠改善インストラクターの資格をもつ小林麻利子さんにポイントを伺いました。
「女性に総じていえるのは、おしりの筋肉を使わず、体の前側の筋肉ばかり使っているということ。これが『ガードル地帯』がぽてっとしてくる最大の原因。加齢とともに筋肉量が減り代謝も落ちるので運動ももちろん重要ですが、普段からおしりを意識しながら過ごすだけで、頑張らなくても『ガードル地帯』はキュッと引き締まると言い切れます。『ペタンコ尻』さんは、ちょっとした姿勢の改善で良くなることも多いんです。忙しくて特別な努力ができない人は毎日湯船に入ることから心掛けて。今日からぜひ実践してみてくださいね!」
ペタンコ尻タイプは内転筋を中心に脚全体の筋肉を使うことを意識して!
【STEP 1】歩くときはひざをしっかり上げながら!
普段から小股やすり足で歩くことも、ペタンコ尻を加速させる原因。歩くときにひざをしっかり上げるようにすると、骨盤の向きを整える腸腰筋まできちんと鍛えられる。さらに、大股で歩くことを意識するのもおすすめ。
【STEP 2】座るときはペットボトルをひざで挟んで内転筋を鍛えて!
ペタンコ尻になるのは内転筋も弱っているから。座った状態で500mlぐらいの液体が入ったペットボトルを両ひざで挟み、足先を手前に引いたり前に出したりという動きを繰り返すことで鍛えて。仕事中にもできるから便利!
【STEP 3】ドライヤーをかけるときは前屈しながら!
ペタンコ尻の人は、太ももの裏側=ハムストリングスも縮こまりがち。お風呂上がりに前屈しながらドライヤーをかけることでしっかり伸ばして。髪の毛はバサッと全部前側にもってきて、内側から風を当てると髪の毛もふんわり仕上がるので一石二鳥。
教えてくれたのは…
パーソナルボディトレーナー 小林麻利子さん
生活習慣改善サロン『Flura』主宰。睡眠改善インストラクターの資格も有し、独自の“うっとり美容”で多くの女性の悩みを解決。サロンは予約1年待ち。
『美的』4月号掲載
撮影/横山翔平(t.cube/人物) ヘアメイク/相馬久美子 スタイリスト/坂下シホ モデル/メイ・パクディ イラスト/きくちりえ(Softdesign) 構成/内田淳子(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。