ボディケア
2019.4.11

“ながらやせ”で夏までに美ボディGET! 小林麻利子さん発 おなか&おしりやせトレーニング

“反り腰でっ尻タイプ”必見! パーソナルボディトレーナー小林麻利子さんに「立つ」「歩く」「座る」を改善するだけでできるガードル地帯やせ法を教えてもらいました! まずは自分のおしりタイプをチェックして。

>>https://www.biteki.com/life-style/body-care/382998

1日1回、湯船につかるだけでも体は変わる!

エクササイズやボディケアをする時間がない人にぴったりなのが「立つ」「座る」「歩く」などの普段の生活を見直すこと! パーソナルボディトレーナーで睡眠改善インストラクターの資格をもつ小林麻利子さんにポイントを伺いました。

「女性に総じていえるのは、おしりの筋肉を使わず、体の前側の筋肉ばかり使っているということ。これが『ガードル地帯』がぽてっとしてくる最大の原因。加齢とともに筋肉量が減り代謝も落ちるので運動ももちろん重要ですが、普段からおしりを意識しながら過ごすだけで、頑張らなくても『ガードル地帯』はキュッと引き締まると言い切れます。『反り腰でっ尻』さんは、ちょっとした姿勢の改善で良くなることも多いんです。忙しくて特別な努力ができない人は毎日湯船に入ることから心掛けて。今日からぜひ実践してみてくださいね!」

ペタンコ尻タイプは内転筋を中心に脚全体の筋肉を使うことを意識して!

【STEP 1】骨盤底筋群=膣と肛門周りを常に締める!

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骨盤が前傾になっている反り腰でっ尻さんは、膣と肛門周りの骨盤底筋群が弱くなっていることが大きな原因。ここを締めて生活することで改善できる。きちんと締まっているかどうかは、おしりの割れ目の先端に指を置くと確認しやすい。

 

【STEP 2】両手のひらを当てて、骨盤の向きをこまめに確認!

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立つときは両手のひらを骨盤の前側に当て、骨盤の向きが正しいかどうかをこまめに確認して。正しい向きは、手のひらが床と垂直になっている状態。少しでも前傾になっていたら、その都度、意識して正すようにすると、だんだん正しい向きが定着してくる。

 

【STEP 3】座るときも腰をまっすぐに!

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座る姿勢が正しくないことも反り腰を悪化させる原因。きちんと座ろうとして腰が不自然に反ってしまっている人も多いので、骨盤を立てて、腰のラインが緩やかな状態で座ることが大切。正しい座り方だと長時間座っていても苦にならないし、腰痛も起こりにくい。

 

教えてくれたのは…
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パーソナルボディトレーナー 小林麻利子さん
生活習慣改善サロン『Flura』主宰。睡眠改善インストラクターの資格も有し、独自の“うっとり美容”で多くの女性の悩みを解決。サロンは予約1年待ち。

 

『美的』4月号掲載
撮影/横山翔平(t.cube/人物) ヘアメイク/相馬久美子 スタイリスト/坂下シホ モデル/メイ・パクディ イラスト/きくちりえ(Softdesign) 構成/内田淳子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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