ボディケア
2016.6.11

女の大敵…ワキ汗!「出さない・滲ませない・臭わせない」基礎知識

ムシムシして汗ばむ季節は、外出するときにワキ汗が気になりますよね。汗をかくのは仕方ないですが、ワキの汗が洋服に滲むのは、どうしても避けたいところ。

そこで今回は、ワキ汗を“出さない”、“滲ませない”、“臭わせない”、基本的な対処法をご紹介していきます。

 

■気になるワキ汗を出しにくくするコツ2つ

緊張やストレスで汗を多くかいてしまいそうな時、これから人と会う時に役立つ汗を抑える方法です。

(1)上半身の汗を抑える

舞妓さんの化粧崩れ防止法として知られるのが、胸の上を帯で締めることで、ワキや顔の汗を減らす方法です。汗止めベルトのようなものも売られています。とっさの時には胸の上5cmのところを、1分ツボ押しするだけでも汗止めの効果が期待できます。

(2)リンパ節をクールダウン

汗は体温の上昇とともに体温調整のためにかくものです。発汗を減らすには、首の後ろやワキ、膝の裏、鎖骨の下を冷たいペットボトルで冷やすのも効果的です。熱冷ましの要領でリンパ周辺をクールダウンします。

 

■恥ずかしい…ワキ汗を服に滲ませないコツ3つ

ワキ汗を洋服に滲ませないために、ファッションから工夫していきましょう。

(1)半袖の下着を一枚着用

暑くても、汗を吸収する薄手のパッド入りの下着を一枚着用します。汗をかいたら、下着だけ着替えるようにすれば万全です。

(2)袖下に余裕のあるもの、通気性のよいものを選ぶ

フィットした服でなくてもシャツや半そでの洋服は、意外と汗じみが出やすく、一度滲むと乾きにくいです。袖下がゆったりしたデザインや、ノースリーブなどワキの通気性を高めるデザインを選びましょう。

(3)色の工夫

グレーや水色といった中間色は、汗じみが目立ちやすい色です。白や黒、紺は目立ちにくいですが、素材によっても違いがあります。シルクやそれに似た光沢のある繊維は、比較的目立ちにくいです。またボーダーや柄物も目の錯覚によって汗じみが目立たなくなります。

 

■ワキ汗を臭わせないためのポイント

汗自体は無臭ですが、ムレて雑菌が増え、ニオイの原因となってしまいます。ニオイを防ぐには、お手洗いに立った時などにワキの汗も一緒にケアすることです。最初に水分を含むシートやティッシュで汗を優しく拭き取り、次に乾いたタオルハンカチなどでその水分を抑えるように取り去ります。2段階でニオイのもとを断ちましょう。

またストレスや疲労が高まると汗の成分が変わり、ニオイがきつくなるといわれています。汗がいつもより臭う時は休息も必要です。

 

上記のようなちょっとの工夫で、この季節のワキ汗対策をしていきましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:庄司真紀

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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