ボディケア
2017.6.30

筋肉質のがっしり型さんは、筋トレは控えめに、筋肉をほぐして理想のボディを手に入れて。

 

【理想のボディ】筋肉が張っていてカチカチ筋肉質がっしり型

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がっしり型の特徴はこんな感じ!
□ 学生時代、運動部だった
□ 筋肉が固く張っている
□ 肩幅・骨格がしっかりしている
□ 行動や所作が男らしく、力を抜くことが苦手

過去に運動経験があり、体を動かすのは得意。ただ継続して運動ができていないため、筋肉が体の奥でカチカチに固まって張っている。肌のハリはあるが柔らかさは少なく、透明感も不足気味。

 

Q.ランニングとウォーキング ならどっち?

 

A.ランニング

「意外かもしれませんが、正しく行うとウォーキングの方が筋トレ要素が強いんです。がっしり型は、張っている筋肉をほぐさなくてはならないので、筋トレは逆効果。適度な運動は◎なので、ランニングで新陳代謝の促進を」
かかとから親指のつけ根部分に踏み込んで
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Q.筋トレとストレッチならどっち?

 

A.ストレッチ

「がっしり型は運動ができるがゆえに腹筋や腕立て伏せなどを熱心にやりがちなのですが、筋トレは控えめが◎。筋肉をつけるのではなく全身をしなやかにほぐすことが第1なので、前屈など全身のストレッチを取り入れて」

Q.ヨガとピラティスならどっち?

 

A.ソフトヨガ(リラックス系)

「日常動作でも何かと力の入りがちながっしり型は、リラックス効果の高いヨガで肩の力を抜きましょう」。動作のゆったりした瞑想系を選んで。

Q.まず鍛えるならおなかと脚、どっち?

 

A.おなか周り

「傾向としてがっしり型は四肢の力が強いことが多く、日常動作を手足の力に頼りがち。腹筋を強化して手足に頼らない所作を身につけましょう」

Q.呼吸で意識するのは吸う方と吐く方ではどっち?

 

A.吐く方を意識

「この型に多いのが、常に交感神経が優位になって何かと詰め込みがちな人。吐くことで副交感神経を優位にするだけでやせやすくなる人もいます」

\リラックスしながらゆっくり吐いて/
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Q.もみほぐしとエクササイズ ならどっち?

A.もみほぐし

「筋肉が固まっているタイプなので、もみほぐしをやらないと食事制限をいくらしても柔らかなボディにはなりません!」

\痛気持ちいいくらいにしっかり力を入れて/
二の腕なら
親指と人さし指でグッと押し込んでほぐす。指で挟み込むようにしてしっかり押し上げたら、前後に小刻みに、片腕2〜3分動かしてほぐす。多少痛くても我慢。

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太ももなら
親指のつけ根部分で痛いくらいにゴリゴリと。特に太ももの前側と外側の筋肉が張っていることが多め。固い部分をこするように前後にほぐして。片脚2〜3分。

Q.毎日こまめに10分運動と週1〜2日、集中して長めにではどっち?

 

A.毎日こまめに10分

「何事も毎日行うに越したことはないのですが、中でももみほぐしは毎日続けないと意味がないので、特に頑張って。習慣化すると楽になるので、お風呂上がりや就寝前のルーチンにぜひ取り入れてください 」

Q.歩く、物を取るなどの普段の動作を、じっくりと速くではどっち?

 

A.じっくりはんなり

「がっしり型は、カーテンをガッと開ける、階段をダンダンと下りるなど、体を使えるがゆえに動作も力が入りがち。所作を舞子さんのように〝はんなり〟と心掛けてみましょう。これだけで驚く程体型に変化が出る人も」

体型別まとめ

がっちり型は、筋トレを控えめにして柔らかくほぐして
運動に励むよりも、パンパンに張った筋肉をもみほぐすことが何より重要。ソフトヨガや日々のストレッチもおすすめ。日常動作も〝ゆっくり丁寧に〟を心掛けよう。

 

教えてくれたのは…

koyama
LAVA
小山圭介さん
ダイエットトレーナー。ダイエット合宿施設「LAVAビレッジ伊豆高原」を中心に、約1万人以上へダイエットの指導を行ってきたスペシャリスト。

『美的』7月号掲載
撮影/寺田茉布(LOVABLE/人物)、今井健司(静物) へア&メーク/AYA(LA DONNA) スタイリスト/楠 玲子 モデル/泉 里香 イラスト/天野ふみこ(asterisk-agency) デザイン/GRACE.inc 構成/加藤絢子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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