「冷えないカラダ」のために、今すぐ【やめること】&【やるべきこと】

この冬は、また寒さが厳しいから・・・キレイ&健康のために、温めケアが必須科目!「そもそも冷やさない」習慣で土台を作り、温めケアでブーストする、2段構えで臨みましょう♡
カラダの冷えを招く生活習慣はありませんか?診断でチェックを!

美容薬膳研究家
ちづかみゆきさん
国際中医薬膳師資格を取得後、上海にて活躍。現在は東京にて薬膳料理教室「meixue」を主宰。厳しい寒さで知られるボストンに住んでいたこともあり、冷え取りについても詳しい。
冷える行動をしていたら温活もプラマイゼロに
縮こまる程、寒い今の時期。毎日を心地よく過ごすために力を注ぎたいのが“冷やさないためのアプローチ”。そう語るのはイシハラクリニックの石原新菜先生。
「“冷えは万病のもと”だとよく言いますが、これは事実。よく起きがちな“肌あれや肩こり、腰痛や頭痛、生理痛”などの不調は、冷えが原因のことも…。また、冷えると代謝が下がるので冬太りも加速。だからこそ、体を外からも中からも温めましょう。それに加えて、生活習慣の見直しも大切。多忙な美的世代の生活は、体を冷やすことがたくさん! 効率良く体を温めるためにも、冷やす行動の改善もしてみてください」(石原先生)
また、美容薬膳研究家のちづかみゆきさんも冷やさない習慣に注目。
「中でも重視したいのが食材。体を冷やす性質のものもとりがちなので、食べ方や選び方に工夫が必要です」(ちづかさん)とのこと。
まずは「カラダが冷える」生活習慣があるかどうかセルフチェックしてみて♪ 8つの質問にYesかNoで答えて、YESの数がどのくらいあるかカウントしながら進めてくださいね。
診断を始める ▷
『美的』2025年3月号掲載
イラスト/河原奈苗 構成/むらなかさちこ WEB再編集/多喜景子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
医師。「温め健康法」の第一人者である内科医の父・石原結實先生のクリニックにて、漢方医学、自然療法、食事療法により診察、治療にあたっている。温めについての著書も多数。