ボディケア
2022.11.2

私、もしかして「低体温」?体温が上がる食事や運動をクイズでチェック!

家だけではなく店頭などで体温を測る機会が増えた昨今。自分の体温の低さに驚いた経験がある人、多いのではないでしょうか。実は「低すぎる体温」は将来にも関わる体や心の不調のサイン。熱がなくて良かった♪と安心している場合ではないのです!

正しい選択で低体温を改善!体温UP&DOWNクイズ【10問10答】

体温が低すぎると、体や心に冷えリスクが!まずは、専門家の先生方に低体温のリスクについて聞いてみました。

\低体温トラブルについて伺ったのは…/

明治国際医療大学 臨床鍼灸学教授

伊藤和憲先生

霞が関ビル診療所 婦人科医

丸山 綾先生

 

低体温が慢性化するとトラブルが連鎖!

「一般的に、体内の酵素や免疫細胞などが活発に働くための最適体温は36・5~37℃。低すぎると、それらがうまく機能せず、全身に不調が生じやすくなります」と、明治国際医療大学の伊藤和憲先生。

「体温が下がると、心臓など生命維持に大切な中心部に熱を集めようと筋肉や血管は収縮します。そのため血流が低下して、熱や栄養を運ぶ血液が体のすみずみまで巡らず、手足の冷えや肌あれ、抜け毛など末梢トラブルに。脳も血液不足でぼ~っとしたり、落ち込んだり…。腸など消化器官の分解・吸収機能も低下して、便秘や下痢が頻発。また、体は熱をため込もうと皮下脂肪を増やし、太りやすくなることもあります」

婦人科医の丸山綾先生も、「低体温は、子宮や卵巣も冷えているサイン。月経痛や月経不順、不妊の一因になるので、改善が必要です」と警鐘を鳴らします。

そこで、正しい知識を得るべく、体温を上げるために食べるべき食材や運動…低体温にまつわるクイズをご用意しました。すべて2択のボタンを選んでいくだけでOK。正解や対策法について専門家の先生方に伺ったので、ぜひ最後までチェックしてみて!

クイズを始める

 

『美的』2022年7月号掲載
イラスト/土井ラブ平 構成/つつみゆかり、有田智子 WEB再編集/多喜景子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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