ボディケア
2022.7.10

無理なく、冷え性改善を狙う「簡単ヨガ5選」

【人気ヨガ講師が実践!】身体が冷えやすい女性に試してほしい、冷え性に効くヨガをご紹介します。股関節周りから身体をポカポカ温めていきましょう。生理中でも行える簡単なヨガなので、生理痛が重たい方にもおすすめです。

ヨガ講師

密山 礼巳さん

【動画はこちら】

【股関節まわし】股関節ほぐし・下半身の血流促進

「脚のつけ根は下半身の血流の要です! 足先の冷えが気になる方は、この動きを毎日取り入れてみましょう。」(密山さん」

STEP1:あお向けでひざを立てる

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ひざを立てて、片ひじずつ後ろにつき、背中・頭を下ろしましょう。
手のひらを下にして、おしりの横につきます。

STEP2:片方のひざを上げ、90度に曲げ、反対の脚は伸ばす

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片方のひざを上げ、90度に曲げます。反対の脚は床に下ろして、伸ばしましょう。

伸ばした足のかかとで空気を押すようにすると身体が安定します

STEP3:ひざの角度を90度に保ったまま、ひざで大きな円を描く

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脚のつけ根から大きく回すようにして、股関節まわりをほぐしていきましょう。
おしりが左右マットから浮いてしまう場合は、両手のひらでしっかり床を押して、おへその3cm下で腰を床の方に押し込んでいきます。

上と下にくるときに角度が崩れやすいので、90度を意識して大きく回して

キリのいいところで、反対回しも行います。

STEP4:脚を入れ替え、反対も同じように行う

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キリのいいところで、動きを止めて、脚を入れ替え、反対も同じように行います。
いつも動かすことのない股関節周りを動かし血流を促進して、下半身を温めていきます。

【ハッピーベイビー】股関節まわりの柔軟性UP

STEP1:あお向けのまま、両ひざを立てる

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あお向けのまま、両ひざを立てます。

STEP2:足の裏を天井に向け、両手で足の裏を外側からつかむ

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足の裏を天井に向けたら、両手で足の裏を外側からつかみます。
ひじを曲げ、ひざを脇の方に深く入れ込むようにして。

ひじ~手首が、床と垂直になるように意識しましょう

STEP3:心地よいと感じる体勢で、目を閉じて2~3呼吸

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体勢はそのままキープしてもOK、左右に揺れてリラックスしたり、心地よいところまでひざを伸ばして開脚しても構いません。
目を閉じて、心地よいと感じるところを探し、2~3呼吸。

STEP4:息を吐ききったら、手足をほどいて、身体を起こす

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全部息を吐ききったら、手足をほどいて、身体を横に倒します。
上の手で床を押して、ゆっくり身体を起こします。

【四つんばいヒザまわし&トラのポーズ】下半身の血流促進

STEP1:身体を横に向けて、四つんばいになる

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身体を横に向けて、手は肩幅、脚は腰幅に開きましょう。
両脚つま先は立てます。

STEP2:片方のひざを、前→横→後ろと大きくまわす

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片方のひざを胸の方に引き寄せ(前)、外側に開き(横)、後ろへと大きく股関節から回します。
反対回しも行いましょう。

呼吸を止めずに、ひざでなめらかな三角を描くように

腰が動かないように、お腹を引き込んだまま行います

STEP3:上げている脚を後ろに伸ばし、腕も前に伸ばす

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このまま、上げている脚をのばし、かかとをおしりと平行になるところまで持っていきましょう。
安定したら、上げている脚と反対の腕を前に伸ばします。

STEP4:息を吐きながら、背中を丸め、ひじと膝をタッチ

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鼻から息を吸って…息を吐きながら、背中を丸め、ひじと膝をタッチしてみましょう。
目線はおへそに。

STEP5:STEP3~4をもう一度繰り返す

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STEP6:最後にもう一度、背中を丸め、ひじと膝をタッチしたら、少しその状態をキープ

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最後にもう一度伸びて、その後丸めたら、少しその状態をキープです。
おなかは薄くして、脚のつけ根から高く引き込みます。

STEP7:腕と脚を伸ばしたら、ゆっくり四つんばいに

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息を吸いながら、腕と脚を伸ばしたら、ゆっくり四つんばいに戻ります。

STEP8:反対側も同じように、STEP1~7を行う

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脚と腕を入れ替え、反対側も同じように行います。
最後の伸びが終わったら、四つんばい→正座に戻ります。

【花輪のポーズ】股関節周りの柔軟性UP

「身体が冷えたり、生理痛が重たい人にもおすすめな、脚のつけ根周りをしっかり伸ばして、ほぐすポーズです。」(密山さん)

STEP1:前を向いて、脚を開いてしゃがむ

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前を向いて、脚を開いてしゃがみます。

STEP2:両手を胸の前で合わせて、ひじとひざで押し合う

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両手を胸の前で合わせて、ひじとひざで押し合います。
ひじ・ひざが押し合う力で、脚のつけ根が横に伸びます。
このとき、かかとが浮いてもOK! 脚のつけ根が痛ければ、かかと同士の幅をせばめてもOK!

ひじ・ひざで押し合い、背骨が伸びる姿勢を見つけましょう

STEP3:体勢をキープしながら、目を閉じて3呼吸

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安定している人は、目を閉じて3呼吸してみましょう。
不安定の中の安定を探していくようなイメージ。

STEP4:目を開けて、息を吐きながら手を下ろす

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目を開けて、息を吐きながら手を下ろしましょう。

【真珠貝のポーズ】骨盤周りの血流促進

STEP1:足の裏同士を合わせて、脚の形がひし形になるようにする

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足の裏同士を合わせて、脚の形がひし形になるように、かかとと身体の距離を開けます。

かかとと身体の距離30cm程度に調整しましょう

STEP2:手のひらを上向きにして、手のひらをふくらはぎの下に通す

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手のひらを上向きにして、息を吸って…吐く息で手のひらをふくらはぎの下に通します。
手の甲だけを床につけてもOK、ひじまで通したり、手で足の甲を包んでもOK!

STEP3:首の力を抜いて、深い呼吸を繰り返して、リラックス

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首の力を抜いて、リラックス。
骨盤周りをほぐすのにも効果的なポーズ。
自分のペースで、背中にまで呼吸が届くような深い呼吸を繰り返します。

脚のつけ根を開きながら、背中を丸めてリラックス

STEP4:手を抜いて、身体を起こし、あぐらに戻る

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吸う息で手を抜いて、身体を起こし、口から息を吐き、あぐらに戻ります。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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