ヘアのお悩み
2021.7.20

乾かしても寝ぐせがついてしまう…対策は?【髪のプロが指南!ヘアのお悩み一問一答vol.27】

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Q.髪を乾かして寝ているのに朝起きると寝ぐせがついてしまう。どうして?

髪を乾かした時はキレイな状態なのに、朝起きると寝ぐせがついてしまっているとがっかりしますよね。寝相が悪いから変な寝ぐせがついてしまうのでしょうか? 寝相を改善する以外に方法はないのでしょうか? 髪のプロにコツを聞きました。 

A.いちばんの要因は“乾かしきれていない”から。

 「寝相が悪いのも寝ぐせの原因になりますが、これは自分ではどうにもならないですよね(苦笑)。やはり大きな要因は、髪をきちんと乾かしきれていないことが考えられます。髪が乾いていないとキューティクルが開いている状態なのでダメージを受けやすいですし、乾かしすぎるとオーバードライでこれもダメージにつながるので、正しい乾かし方をマスターしましょう!」(ヘアサロンtricca代表・毛利俊英さん)

寝ぐせのつかない髪の乾かし方How to

【STEP1】髪をかき分けて頭皮から乾かす

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「頭皮が湿っていると寝ぐせがつきやすいので、頭皮から乾かしていきましょう。片手でシャンプーするように髪をかき分けながらドライヤーの風を当てると、早く乾かせますよ」(毛利さん)

【STEP2】冷風を当てて乾いているかチェック

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「頭皮と髪がきちんと乾いているかチェックするために、冷風を当てます。すぐに冷たくなったらまだ湿っている証拠。もう一度温風にして、乾かしましょう」(毛利さん)

【STEP3】髪の表面だけストレートアイロンをかける

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「枕との摩擦で寝ぐせがつきやすい髪表面だけ、ストレートアイロンをさっとかけておくと、まとまりのいい髪がキープできます」(毛利さん)

【STEP4】仕上げに冷風でキューティクルを固定

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「最後にドライヤーの冷風を頭の真上から当てます。キューティクルが閉じて固定されるので、髪の絡まりを防げます」(毛利さん)

 

ヘアサロン tricca代表

毛利俊英さん

撮影/島村 緑 構成/越後有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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