ショートボブの簡単寝グセ直し術！朝のスタイリングで時短を叶えるには…【髪コンプレックス解消vol.18】

こちらの連載「賢人の髪コンプレックス解消ファイル」では、美容のプロがそれぞれの髪の悩みをどのようにカバーしているかをご紹介しています。

いつもまとまりのあるショートボブをキープしているメイクアップアーティスト・レイナさん。夜のシャンプー後、完璧に乾かすことで、寝ている間に髪にクセがつかないように気を付けているそう。「それでも翌朝、多少は寝グセが出てしまいますが、朝のスタイリングに時間はかけたくないので、なるべく短時間で効率よく直します」とレイナさん。クセがついてしまった時のショートボブのお直しテクを披露してもらいました！

ショートボブのクセや広がりを解決！スルンとまとまる髪に導くヘアケア【髪コンプレックス解消vol.16】
髪が多いショートボブさん必見！キレイにまとまる時短ドライヤーテク【髪コンプレックス解消vol.17】

今回の賢人のお悩みは…朝起きると寝グセが！短時間でキレイに直したい

今回の賢人File

メイクアップアーティスト　レイナさん

Age　40歳

髪質　多い、固い

髪型　ショートボブ

ヘアカラー　あり

パーマ　なし

髪コンプレックス　襟足が他の部分より伸びるのがはやい、かなり毛量が多くまとまりにくい

“時短寝グセ直し”を叶えてくれる3つの神アイテムは…

硬質な猪毛を100%使用したヘアブラシ。髪の毛の量が多い方や、クセ毛の方にもおすすめ。

「ブラシがしっかりしているので頭皮のマッサージもできて気持ちいいんです。使い続けると髪にツヤも生まれます」

ヘアアイロンやドライヤーの熱の力で毛髪の表面を保護・補修し、なめらかな質感の髪に整えてくれるミスト。

「ほどよい“潤い力”でベタつかず、サラサラの仕上がりが絶妙！　発売されて以来ずっと愛用しています。こちらは、昨年発売されたディズニー限定パッケージです」

熱だけに頼らず風の力で乾かすことで、過度の熱によるダメージから守り、ツヤ髪へと導くヘアドライヤー。

「圧倒的な風力が魅力。夜、洗髪後に髪を乾かす際にも、朝のスタイリングにもこれを使っています。ドライヤーを使う時間が短くてすむので、ヘアケアの時短になる上、ダメージが軽減された気がします」

寝グセをなかったことに！ショートボブをキレイにまとめる時短スタイリングテク

レイナさんが実践している朝のスタイリング方法を教えてもらいました。

1. まずは丁寧にブラッシング

毎朝のスタイリングはまずブラッシングからスタート。

「アラフォーになったら頭皮が大事！　頭皮の血行を促す意味もありますが、顔と頭皮はつながっているので、ブラッシングをすると本当に顔がキュッと上がるんです。顔のマッサージを1分やるなら、頭皮を30秒ブラッシング、顔を30秒マッサージしたほうが引き上げ効果がある、というのが私の実感。髪とメイク全体の仕上がりを考えたら、ブラッシングをしたほうがトータルで考えると時短になると思います！」

2. 水で寝グセ部分を濡らす

続いて、寝グセ部分だけを水スプレーで濡らして、手ぐしで慣らします。

3. スティーブンノルのミストを髪全体にシュッシュッ！

ドライヤーのダメージ防止のために、ややしっとりする程度にミストを髪全体に吹きつけます。乾燥を防いでくれて、仕上がりのツヤもアップ！

4. ダイソンのドライヤーでいろいろな方向から乾かす

大切なのは、手ぐしを入れながら、さまざまな方向から風をあてること。クセを修正しつつ、根元もふんわりと立ち上がって自然なボリュームアップが叶います。

5. 冷風にチェンジして形を整える

夜の乾かす際も同じですが、髪は冷えるときに形づけられるので、必ず最後は冷風を。手ぐしでひっぱりながら、上から風を当てるとまとまりがよくなります。

完成！

根元がふんわりと立ち上がり、毛先はするんとまとまっています。

「この方法なら、私のように髪が多くても短時間でクセ直し＆スタイリングができますよ！」

＊商品の価格はすべて税抜です。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。