ヘアのお悩み
2017.1.4

勘違い習慣で「髪うね子」!朝or夜…プロに聞いた美髪ブローテク3STEP

冬の乾燥した空気によって、肌だけでなく、髪の毛もどんどん乾燥してしまいがち。気がつけば静電気で広がり、うねってしまう髪の毛にイライラした経験もあるのでは?

そんな乾燥でまとまらない髪の毛は、しっかりブローすることが大切です。

毎朝、クセが気になる部分を水で濡らして、きちんとブローしているのに直らない!とお悩みの方に、美容ライターである筆者が、美容師から教えてもらったブローテクニックを3ステップでご紹介します。

 

■ステップ1:ヘアオイルで髪の毛を保護してあげよう

まずお風呂から上がって、濡れた髪の毛にドライヤーを当てている方は要注意です。髪の毛に必要な水分まで、ドライヤーの熱で外へ蒸発させてしまう可能性があります。

お風呂上がりの濡れた髪の毛を乾かす前に、まずはヘアオイルや洗い流さないトリートメントなどをつけましょう。髪の毛の水分が蒸発しすぎてしまうことを防ぐ効果が期待できます。

このひと手間で、乾かした後の髪の毛の質感がグッと変わります。

 

■ステップ2:ハンドブローでクセを伸ばそう

しっかりタオルドライしてヘアオイルをつけた髪の毛に、ドライヤーを当てて乾かしていきましょう。

このとき、手グシで“ハンドブロー”していき、髪の毛のクセやうねりを伸ばしていくことがポイント。生えグセがある場合は、クセの方向と反対方向へ風を当てながら手グシで梳かすといいですよ。

うねりが気になる部分をストレートにしたい場合は、髪の毛を少し引っ張るのようにハンドブローしながら、伸ばしていけばまとまりのあるスタイルに仕上がります。

特に根元は乾きにくいので、下から上へ持ち上げるのよう風を当てながらハンドブローしてあげることで、ふんわり空気感のあるスタイルに仕上がります。

ここでクセをのばすハンドブローしてあげることで、仕上がりが大きく変わってきます。

 

■ステップ3:ブラシブローで天使の輪

ハンドブローでしっかりクセやうねりを伸ばしたら、ブラシを使ってブローをしていきましょう。

コツはダッカールなどのクリップで、表面と内側の髪の毛をブロッキングするように少しずつ分けて、乾かしていくとブローしやすいです。使うブラシはロールブラシだと初心者の方でもやりやすいですよ。

髪の毛の内側にブラシを入れて、下方向へ少し引っ張りながらドライヤーを当てていきます。このとき、ブラシにきちんと収まる髪の毛だけとって、丁寧にブローしていきましょう。

トップなどボリュームを出したい部分は、上方向へ引っ張り上げながらブローすれば、ふんわり仕上がりますよ。

 

■ブローをするのは朝or夜…どっちがいい?

上記で紹介したブローテクニックを、朝と夜どちらにするのがベストなのでしょうか?

実はクセやうねりは、朝に部分的に濡らして乾かすだけでは限界があるのだとか。なので、夜のお風呂上りに髪の毛を乾かすタイミングで、念入りにブローするのがベストなタイミング!

夜にしっかり髪の毛のクセやうねりを伸ばしておけば、翌朝は寝グセのついた部分だけ直せばOKですね。

 

乾燥で広がってしまう髪の毛の悩みも夜にしっかりブローしてあげることで、まとまりやすい髪に変化していきます。朝の忙しい時間を有効活用するためにも、夜のヘアケアに時間をかけてみてはいかがでしょうか?

 

初出:美レンジャー  ライター:前濱瞳

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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