ヘアスタイル・髪型
2023.12.30

ヘアスタイルで大人かっこいい女性に【16選】

ハンサムやクールな印象が作れるかっこいい髪型。甘すぎないかっこかわいいなスタイルも掲載。長さ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ショート」かっこいいヘアスタイル【5選】

【1】丸みシルエットでスッキリ感スタイル

Point

カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。


【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  山中さくらさん

【2】S字のパーマがキリッとかっこいいスタイル

Point

カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。

スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  金澤侑さん

【3】かっこよさもある大人女性ウルフスタイル

Point

カットはくせ毛を活かすために、襟足をウルフ気味に残してサイドとトップにレイヤーを入れたメリハリのあるカットです。毛先の動きを出せるようにしっかり量感を調整しています。根本をきちんと立ち上げることで、全体のフォルムもボリュームもしっかり決まります。


【how to“カラー”】
カラーは明るすぎない7トーンのココアブラウンで、秋冬対応にしています。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足を外ハネに、サイドとトップは自然にワンカール内巻きにして、前髪は強めに巻いて動きを出しています。バームを根本から毛先までまんべんなく馴染ませ、毛先にウェットな質感が出るまで様子を見ながら足していくと、つけすぎも回避できて程よい艶が生まれます。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  佐藤梨花さん

【4】ひし形のストレートで大人スタイル

Point

前髪は敢えて巻かずに下にストレートでおろすことでカッコイイ女性に


【how to”カット&スタイリング”】
全体のカットはリップラインでブローだけで綺麗なシルエットになるように調整します。これからの季節によく着用するタートルネックとも相性抜群なショートヘア。トップの分け目を逆にし、ボリュームをつくる(縦ライン)

長めの2WAY前髪はおろしてもOK,サイドに流せば前髪なしのスタイルも楽しめる。長めで2WAY楽しめるところも大人ショートスタイルのポイント。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  西本 悠さん

【5】かき上げのセンター分けスタイル

Point

大人カッコいいかきあげセンターパートのショート


【how to”スタイリング”】
手櫛を通してできる毛束感。表面付近は軽くレイヤーを入れてシルエットをひし型に調節、柔らかな動きを出しやすくする。ひし形シルエットを作り、えら部分をカバー。顔まわりはレイヤーを入れて軽く、かきあげられるようにします。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  菅原 英さん

「ショートボブ~ボブ」かっこいいヘアスタイル【4選】

【1】カジュアルな前下がりスタイル

Point

ハンサム系にしたいのでクールな印象になるように前下がりにカット


【how to”スタイリング”】
顔型に似合うように耳下のボブラインでヘア全体のバランスを高める。かたいイメージにならないように毛先は軽め不揃いに。根元だけを立ち上げて高さを出す。あえてお顔に前髪を落としてクールな印象と顔型カバーを狙う。顔周りは、耳下になるように長めにカット。前下がりの延長線でカットする事で毛流れが出る。毛先は軽めにして顔型に馴染ませる。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  森谷やよいさん

【2】マッシュとオン眉のウルフスタイル

Point

表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。また、顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。


【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!とても簡単なスタイリングなのでぜひ挑戦してみてください。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  前田花蓮さん

【3】外ハネのマニッシュスタイル

Point

外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!


【how to“カラー”】
カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  森谷やよいさん

【4】軽やかがかっこいいスタイル

Point

・マッシュショートをベースに、緩くパーマを
・前髪の中間からワンカールパーマをかける
・襟足は首に沿うようにリップラインまで残す

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:THE GARDEN Tokyo 西川真矢さん

「ミディアム」かっこいいヘアスタイル【3選】

【1】パーマをかけたカジュアルスタイル

Point

全体を鎖骨下1cmの長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。


【how to“カラー”】
カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。

スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。

担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン)  佐藤陽香さん

【2】コンパクトなクール見せスタイル

Point

鎖骨の長さでベースをカット。切りっぱなしのままだと重さが溜まるため、表面にレイヤーを入れて抜け感を調整します。ポイントの前髪は、目と眉の間の長さでサイドまで切り込んだワイドバングに。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みのないベージュで、ツヤ感と透明感を与え、綺麗な色味を長く楽しめます。


【how to“スタイリング”】
32mm、もしくはストレートアイロンでストンとした仕上がりになるよう、毛先を外ハネに。しっとり系のバームを中間〜毛先に塗布し、前髪は重くならないように馴染ませたら完成です。

担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ)  豊田楓さん

【3】外ハネがクールなスタイル

Point

カットベースは、鎖骨レングスの切りっぱなし。顔まわりとトップにレイヤーを入れます。肩に当たってハネる長さなので、動きが見えやすいデザインに。前髪は、ほおのラインから後ろに流れがつくようあごラインでカット。


【how to“カラー”】
カラーは、ちょっぴり個性的なオレンジブラウンをセレクト。顔色をよく見せられ、肌を美しく見せる効果もあるカラーリングです。


【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。トップは、髪を上に引き上げリバースに。顔まわりも頬骨に合わせてリバースに巻きます。

まとまりとツヤ感が欲しいので、スタイリング剤は、ヘアバームとオイルを1:1で混ぜたものを使います。毛先から馴染ませ、トップは、上に引き上げながら塗布します。最後に、顔まわりに馴染ませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン)  蒼さん

「セミロング~ロング」かっこいいヘアスタイル【4選】

【1】パーマとかき上げのふんわりスタイル

Point

カットは、全体をグラデーションで、重さを 残しつつ動きを出しやすくします。顔まわりは、レイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、レイヤーで繋げてニュアンスが出るように。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのナチュラルバイオレットブラウンに。青みのあるバイオレットをプラスしたくすみブラウンで、柔らかな質感と透け感を演出します。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26mmのロッドをメインに、毛先ワンカールのデジタルパーマをかけます。

スタイリングは、7割ほど乾かしたら(根元は完全にドライな状態)、髪をリバースにねじりながらドライヤーの風を当てます。毛先までドライしたら、スタイリングオイルを毛先になじませます。最後にドライヤーの風で全体を崩した後、シルエットを整えたら完成。

担当サロン:Sui 表参道(スイ オモテサンドウ)  坂口勝俊さん

【2】シースルーバングの外国人風スタイル

Point

動きを出したいので、シースルーバングで顔まわりにレイヤーをいれます。顔まわりにおくれ毛もつくって動きが出るようにカット。前髪はダブルバングにもなる、ほんの少しのシースルーを作りました。


【how to“カラー”】
カラーは12トーンのミルクティーベージュ。バレイヤージュにするため、それよりも明るい色を入れてハイライト感を出します。


【how to“スタイリング”】
毛先を軽く巻いて、ウェット感の出るオイルで前髪をシースルーにしています。巻くのが面倒な人はパーマをかけるのもおすすめです。明るめの色とウエーブ、耳掛けで抜け感を出すことで大人っぽい外国人風スタイルになります。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  小笠原剛さん

【3】重めなモード感スタイル

Point

鎖骨下のレングスでベースをカットし、全体にレイヤーをいれます。前髪は、鼻先くらいの長めに設定し、前髪〜サイドにかけてさらにレイヤーをプラス。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのアーモンドブラウンに。ツヤ感を出す赤みを加え、くすみ知らずの暖かみのあるカラーです。


【how to“スタイリング”】
乾かす前に、軽めのオイルを中間から毛先になじませます。ドライヤーで乾かす時、髪をバサバサと動かしながら散らすようにするとグッド。最後にエアリーな質感を出すミスト状スタイリング剤を全体につけたら完成です。ヘアミストは、ボリュームUPタイプでもOK。

担当サロン:grico(グリコ)  吉塚さとりさん

【4】ウェーブの抜け感スタイル

Point

カットベースは、胸下10cmのワンレングス。動きが出るようたっぷりとレイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、ふわっとした柔らかい印象にします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのグレージュをセレクト。少しだけマットを入れることで、透明感のある柔らかい質感に。地毛風カラーで、上品な雰囲気となっています。


【how to“パーマ&スタイリング”】
スタイルのポイントでもあるセットは、34mmのコテで、中間〜毛先をリバース巻きに。表面は、細めに毛束をとり、根元からリバースに巻きます。巻きすぎないのがコツで、特に毛先は緩めに巻き、カールをほぐすと可愛く仕上がります。

セット剤は、スタイルをキープできる泡タイプがおすすめで、毛先から揉み込むようになじませ、ラフな束感をつくったら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン)  椙田蒼さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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