クールでかっこいい女性の髪型【長さ別】おすすめ26のヘアスタイルを紹介
クールな印象の「かっこいい髪型」をご紹介。メンズライクなショートから、色っぽさを残したロングまで!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから、長さ別にお届けします。
「ショート」かっこいいヘアスタイル【13選】
【1】クールな印象の無造作ショート
Point
クシャッとしたラフな動きでどんな顔型にもマッチする優秀ヘアです。シャープな印象のなかに、無造作なカール感をプラス。抜け感のあるお洒落さも演出します。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、えり足1cm、サイドは耳下、前髪は、目にかかるくらいの長さのショートスタイルにカット。全体にローレイヤーを入れ、毛先の重さは残します。
カラーは、9レベルのアッシュベージュに。クリア剤をMIXすることで、寒色になり過ぎず透明感も高めるレシピとなっています。
【how to“スタイリング”】
髪が濡れている状態で、トリートメント系のオイルを馴染ませます。その後、ドライヤーで乾かす際に、髪を揉み込みながらボリューム感を出します。ボリュームは出過ぎてもコンパクトにできるので、大きめに作っても。
柔らかめのワックスをトップのセンターラインをメインに馴染ませ、前髪の表面をクシャっとつくるのがコツ。ハネ感は可愛い動きになるので、キープしつつシルエットを整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん
【2】ライン感がおしゃれなハンサムショート
Point
トレンドのライン感を出し、カジュアルながら、ちょっぴり攻めたおしゃれ上級者におすすめのスタイルです。地毛風カラーとの相乗効果で凛とした女性の強さを感じさせるハンサムショート。【how to“ベース&カラー”】
ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカットします。
カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与えます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでます。重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【3】カジュアルなコンパクトショート
Point
丸顔さんでもチャレンジしやすいショートデザイン。クールに寄りすぎないので、幅広い年齢層に似合うスタイルとなっています。【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん
【4】ハンサムなウルフ風ショート
Point
顔まわりからサイドにかけてレイヤー、少しウルフっぽいショートヘアに。
【how to“ベース&カラー”】
縮毛矯正をされている方やストレートな髪質の方。襟足は長めに、サイドはやや前上がりになる様に顎ラインで設定。前髪の長さはサイドよりもやや前が上がりに、サイドへ流れる様に少しのレイヤーでシースルーにもセンター分けにも対応。
12トーンベージュに設定。肌トーンを上げてくれる上にメイク映えもする、健康的な肌見せに役立つお色味。
【how to“スタイリング”】
全体的にストレートアイロンでやや外ハネにするイメージで軽く通すだけ。顔まわりは真上に持ち上げて軽く内巻きになる様にアイロンを通す。全体にバームを少量、中間から毛先に向かってつければ完成です。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【5】丸みシルエットのスッキリショート
Point
すっきりかっこいいところがありつつ、柔らかな雰囲気も兼ね備えたショートヘア。思い切って気分転換をしたい、イメージチェンジをしたいという人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。
【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 山中さくらさん
【6】ショートウルフのジェンダーレスショート
Point
可愛さとキリッとしたかっこよさを兼ね備えたこちらのショートウルフ。ジェンダーレスな雰囲気が魅力で、今、メンズっぽいスタイルをオーダーする女性が増えているとか。シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。
スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 金澤侑さん
【7】格好良さ&柔らかさを両立したハンサムショート
Point
すっきりマニッシュな印象でありながら、丸みシルエットで優しく柔らかい雰囲気も兼ね添えたデザインに。ほおの高い位置に長さ設定をしたチークバングが、小顔効果も発揮します。【how to“ベース&カラー”】
前髪をほおの高い位置の長さでカットし、サイドにつなげて毛流れをつけます。サイドはギリギリ耳にかかる長さで。バックにかけては緩くラウンドさせて丸くつなげます。トップのウェイトラインは、やや低めにするのが女っぽく仕上げるポイント。カラーは10レベルのオリーブベージュをセレクト。トレンドのベージュの中でも甘さがなく、格好良さと柔らかい透明感のあるカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで後ろに流すイメージでワンカール。軽めのオイルを手に取り、オールバックをするようになじませます。手ぐしで根元を立ち上げ、振り落としてバランスを整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【8】小顔効果のひし形シルエットショート
Point
前髪は敢えて巻かずに下にストレートでおろすことでカッコイイ女性に。
【how to”カット&スタイリング”】
全体のカットはリップラインでブローだけで綺麗なシルエットになるように調整します。これからの季節によく着用するタートルネックとも相性抜群なショートヘア。トップの分け目を逆にし、ボリュームをつくる(縦ライン)
長めの2WAY前髪はおろしてもOK,サイドに流せば前髪なしのスタイルも楽しめる。長めで2WAY楽しめるところも大人ショートスタイルのポイント。
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 西本 悠さん
【9】小顔見せのマッシュハンサムショート
Point
クールなハンサムショートに、丸みシルエットのマッシュを組み合わせたデザインです。楽々スタイリングでもお洒落に差をつけられます。【how to“ベース&カラー”】
ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。
カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。
重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 雲林院優さん
【10】センター分けのかき上げショート
Point
大人カッコいいかきあげセンターパートのショート
【how to”スタイリング”】
手櫛を通してできる毛束感。表面付近は軽くレイヤーを入れてシルエットをひし型に調節、柔らかな動きを出しやすくする。ひし形シルエットを作り、えら部分をカバー。顔まわりはレイヤーを入れて軽く、かきあげられるようにします。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 菅原 英さん
【11】動きのある軽やかなハンサムショート
Point
・マッシュショートをベースに、緩くパーマを・前髪の中間からワンカールパーマをかける
・襟足は首に沿うようにリップラインまで残す
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 西川真矢さん
【12】お洒落&色っぽパーマのグラデーションショート
Point
顔まわりの柔らかい動きや、サイドのボリュームが出やすくなるので、面長さんのカバーにもぴったり。また、丸顔さんは、バングを長めにすれば、顔まわりをすっきり見せることができます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。
ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。
スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【13】くせ毛を生かした大人ウルフショート
Point
可愛いもかっこいいも兼ね備えた大人女性向けのウルフ。毛先をワンカールで動かせば簡単にスタイリングできます!
【how to“ベース&カラー”】
カットはくせ毛を活かすために、襟足をウルフ気味に残してサイドとトップにレイヤーを入れたメリハリのあるカットです。毛先の動きを出せるようにしっかり量感を調整しています。根本をきちんと立ち上げることで、全体のフォルムもボリュームもしっかり決まります。カラーは明るすぎない7トーンのココアブラウンで、秋冬対応にしています。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足を外ハネに、サイドとトップは自然にワンカール内巻きにして、前髪は強めに巻いて動きを出しています。バームを根本から毛先までまんべんなく馴染ませ、毛先にウェットな質感が出るまで様子を見ながら足していくと、つけすぎも回避できて程よい艶が生まれます。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 佐藤梨花さん
▼ 関連記事
初出:くせ毛で出来るトレンド大人ショートウルフヘア
「ショートボブ~ボブ」かっこいいヘアスタイル【7選】
【1】スタイリッシュな丸みショートボブ
Point
ダークトーンのカラーでかっこいい印象に仕上げつつ、あか抜けも狙えるショートボブ。前髪は、ギリギリ耳にかかる長さを残しているので、すっきりとしたスタイリングも可能です。
【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さをリップラインで切ったショートボブ。えり足は、ギリギリの長さまでつめて、低めのウェイトラインでカット。前髪は、ほおの長さでサイドに流れるようにカットします。
カラーは、5レベルのダークアッシュに。地毛風カラーが人気ですが、透明感が欲しいならアッシュ系が必須です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで前髪をワンカール巻いてから、毛流れがでるように分けます。表面もワンカール巻き、最後に重めのオイルを全体にもみ込んだら出来あがり。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】ストンとしたライン感ボブ
Point
人気スタイルのボブですが、洒落感をUPするならぷつっとしたライン感とストンとしたシルエットをがおすすめ!長めにつくった前髪は、骨格に合わせてバランスをとることで、面長さんのカバー&小頭効果を狙えます。クールな印象で、大人世代にも◯。
【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下でカットしたワンレングス。ぷつっとしたラインを残しし、重すぎず、軽すぎない質感に毛量調整します。前髪は、長めのほおにかかる長さで流れやすいようにカットします。
カラーは、6レベルのダークグレージュに。赤みをおさえる暗めの寒色で、落ち着いた印象を与えます。ラベンダーを加えることで、ツヤ感もプラス。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、全体の毛先をストレートタッチに。前髪は、後ろに流すように通すとグッド。
オイルクリームを内側、えり足、毛先にしっかりなじませ、表面と前髪は、毛先のみ、最後に、前髪の束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN shibuya Lani(ガーデンシブヤ ラニ) KOGOMIさん
【3】プツッとラインがお洒落なワンレングスボブ
Point
全体も前髪もプツッとしたラインを強調し、ステップカット風な今どきのデザインに。クールな雰囲気でエッジの効いたファッションはもちろん、カジュアルにもマッチし、おしゃれ心が刺激されます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。前髪もぱつっとラインが出るように、長めに切ります。毛量調整は、あえて控えめにして、毛先の厚みを残します。
カラーは、ブリーチでベースアップをしてから、6レベルのアッシュをオンカラー。髪の赤みをしっかり打ち消すため、アッシュ本来の透明感を味わえ、軽さもプラス。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、台形をイメージしながら、すそ広がりに仕上げます。根本は、ボリュームダウンさせるのがポイント。ドライヤーの風を上から当てたら、手の平で根本を押さえ、髪が冷えるまで手をおいたままにするとグッド。最後にさらっとしたタイプのオイルを毛先中心になじませたら完成です。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 紗良さん
【4】クールな印象の前下がりボブ
Point
ハンサム系にしたいのでクールな印象になるように前下がりにカット
【how to”スタイリング”】
顔型に似合うように耳下のボブラインでヘア全体のバランスを高める。かたいイメージにならないように毛先は軽め不揃いに。根元だけを立ち上げて高さを出す。あえてお顔に前髪を落としてクールな印象と顔型カバーを狙う。顔周りは、耳下になるように長めにカット。前下がりの延長線でカットする事で毛流れが出る。毛先は軽めにして顔型に馴染ませる。
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん
【5】辛口ムードのクールボブ
Point
キリっと大人かっこいい、切りっぱなしのボブ。おしゃれ感を底上げするのは、ウェットな質感とクールな印象のオールバックです。【how to“ベース&カラー”】
アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かします。前髪は頰骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにします。カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。
【how to“スタイリング”】
前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かします。ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイントです。最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん
【6】クールでモードなライン感ボブ
Point
カラーリングをネイビーブラックにすることでグッとクールフェイスに。また、毛先の丸みをつけずにストレートのシャープさを出すのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
全体をアゴ下3cmの長さで、水平のカットラインが出るように切ります。トップにのみレイヤーを入れ、表面に抜け感のある動きをつけます。前髪はつくらずに、サイドを同じ長さに。
カラーリングは、地毛より暗い3レベルのネイビーブラックをチョイス。個性的な色味で、クールでモードな印象を与えてくれます。
【how to“スタイリング”】
ドライヤーで乾かす時、風を上から当てて根元は立ち上がりをつけずにボリュームをおさえながえらドライします。ドライ後、ストレートアイロンで、毛先中心にやや外に沿わすようなイメージで熱を当てます。さらっとした質感のオイルを襟足→もみあげ→全体→トップ→前髪と塗布して、全体に馴染ませたらフィニッシュ。スタイリングで外ハネっぽくするとかっこよく決まります。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん
【7】マニッシュなスタイルのボブウルフ
Point
トレンドの「ボブルフ(ボブウルフ)」は、ショートが伸びてきた時にニュアンスチェンして楽しみたい人には、とってもオススメのスタイル。丸みボブやマッシュボブとは違い、ちょっとエッジの効いたマニッシュなスタイルになるので、かっこよく見せたい人にも◎です。
【how to“ベース&カラー”】
外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!
カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん
「ミディアム」かっこいいヘアスタイル【3選】
【1】ストレート&ワイドバングのお洒落ミディアム
Point
ふわっとした感じではなく、あえてストレートタッチにすることで、凛としたかっこいい女性のイメージを与えてくれます。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨の長さでベースをカット。切りっぱなしのままだと重さが溜まるため、表面にレイヤーを入れて抜け感を調整します。ポイントの前髪は、目と眉の間の長さでサイドまで切り込んだワイドバングに。
カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みのないベージュで、ツヤ感と透明感を与え、綺麗な色味を長く楽しめます。
【how to“スタイリング”】
32mm、もしくはストレートアイロンでストンとした仕上がりになるよう、毛先を外ハネに。しっとり系のバームを中間〜毛先に塗布し、前髪は重くならないように馴染ませたら完成です。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【2】クールな外ハネくびれミディアム
Point
くびれを強調した外ハネスタイルが、凛としたクールな大人女性を演出します。また、くびれをつくることで、顔まわりをきゅっと引き締めて見せることも。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨レングスの切りっぱなし。顔まわりとトップにレイヤーを入れます。肩に当たってハネる長さなので、動きが見えやすいデザインに。前髪は、ほおのラインから後ろに流れがつくようあごラインでカット。
カラーは、ちょっぴり個性的なオレンジブラウンをセレクト。顔色をよく見せられ、肌を美しく見せる効果もあるカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。トップは、髪を上に引き上げリバースに。顔まわりも頬骨に合わせてリバースに巻きます。
まとまりとツヤ感が欲しいので、スタイリング剤は、ヘアバームとオイルを1:1で混ぜたものを使います。毛先から馴染ませ、トップは、上に引き上げながら塗布します。最後に、顔まわりに馴染ませたら完成です。
担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 蒼さん
【3】ウエーブ&ウルフのクールミディアム
Point
ミディアムウルフにパーマをかけたこちら。顔まわりを切り込み、ちょっぴり個性的なデザインですが、おしゃれに差をつけたい人や思い切ってイメチェンし人はぜひトライを!地毛風カラーが、さらなるかっこよさをプラスしてくれます。
【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下1cmの長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。
カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。
スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。
担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン) 佐藤陽香さん
「セミロング~ロング」かっこいいヘアスタイル【3選】
【1】顔まわりレイヤーのセンター分けしたセミロング
Point
ベージュカラーでキレイめ印象のセミロング。長さを変えずにスタイルチェンジしたい人や大人の抜け感が欲しいはぜひチャレンジを。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下10cmでベースをカット。顔まわりに独立したレイヤーを入れ、前髪はリップラインに。さらに、顔まわりをスライドカットで調整し、ニュアンスを出しやすくします。
カラーは、8レベルのベージュをセレクト。クールでキレイめな雰囲気をプラスするので、大人の春夏カラーにぴったりです。優しく柔らかい質感にも見せてくれます。
【how to“スタイリング”】
ヘアダーメジを軽減はもちろん、ニュアンスのあるカール感づくりには、ヘアアイロンは160度の低温が鉄則。32mmのカールアイロンで、全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。くっきりとしたカールではなく、抜け感のある柔らかいカールを目指します。セミウェットな質感となるスタイリングオイルで、中間から毛先、最後に根元付近になじませます。最後に手ぐしorクシでとかせるとグッド。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 根岸啓太さん
【2】かっこよさの中に色気を宿らせたロング
Point
耳から前の顔周りはシャギーレイヤーをしっかり入れる。逆に耳から後ろの毛は段を入れずに重みを出して、美しいスッキリとタイトなシルエットに。顔周りは部分的にハラリと髪をかけて、かっこよさの中に色気を宿らせて。SIDE
BACK
【how to“スタイリング”】
耳より前の毛を、ストレートアイロンで前向きに通す。エッセンスを全体に塗布し、手で根元を立ち上げるようになじませて髪に動きを出す。
担当サロン:SHIMA DAIKANYAMA 時男さん
【3】クールに決まる大人の重軽ロング
Point
毛先に重さや厚みは残しつつ、レイヤーの動きが軽い質感となる重軽ヘア。ふんわりとした柔らかさと女性らしさが漂うロングは、髪質が硬く見えやすい人にオススメです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースをワンレングスでカットしたら、低めにレイヤーを入れる。毛量調整は毛先の厚みを残しながら、内側を中心に行う。前髪はサイドより短めにカットして、やや軽い印象に。ふわっと7:3くらいのパートで分けてもいいし、オールバックにしても決まるデザイン。カラーは自然なメリハリをつけるハイライトを細かく全体的に入れた後、10レベルのスモーキーベージュを重ねる。赤味を抑えるカーキ系で、透明感のある仕上がりになっている。
【how to“スタイリング”】
根元に空気感が出るように全体を乾かす。ドライ後34mmの太めアイロンで、ランダムに内+外カールを巻いて大きく緩やかなウェーブ感を作る。スタイリング剤は、ツヤ感と束感を作るオイルワックス、もしくはクリームワックスを塗布してセミウェットな質感で色っぽい仕上がりに。ナチュラルな女性らしい雰囲気にするなら前髪を7:3に分けて。クールに決めたいならオールバックがオススメ。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 石見優衣さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。