即、こなれ雰囲気!フレンチボブスタイル【実例25】

お洒落でこなれた雰囲気を出せるフレンチボブ。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
フレンチボブとは?
パリジェンヌのような上品な無造作ボブ。毛先は切りっぱなしの重めで、全体は丸みのシルエットがアンニュイに見えるので、お洒落で大人っぽくも見えます。
無造作感が出しやすい「パーマあり」スタイル【6選】
【1】大人かわいい丸みフレンチボブ
【スタイルのポイント】
- 大人かわいい丸みショートフレンチボブオン眉シースルーバングで下膨れカバー
- 大人かわいい丸みのあるボブはふわっとした質感の毛束でつくることで子どもっぽくなりすぎないナチュラルキュートな印象に
- コテで巻くのが意外と難しいボブは髪を硬くしない低温デジタルパーマで柔らかなカール感をつけることで毎日のスタイリングが楽ちんになります
【前髪カットのポイント】
- ゆるーく丸みをつけて眉ギリギリの長さにカット
- オン眉の前髪は、適度なシースルー感で抜け感アップ。サイドの毛流れをに自然につながるように、サイドバングを長めにカットするのがポイント
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
【2】ランダムカールで抜け感抜群のお洒落ボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースは、前下がりのグラデーションボブをアゴラインでカット。全体をレザーでカットすることで、毛馴染みがよく柔らかい動きを出しやすくします。
- 後頭部は長さを残しながら軽さを出すよう、インナーにグラデーションを入れます。
- カラーは6レベルのアッシュブラウンに。暗めの中にも透明感や柔らかさを感じられ、光に当たった時の透け感がキレイな色味です。
【how to “スタイリング”】
- パーマは、16〜18mmをメインに、中間から毛先にデジタルパーマをかけます。
- スタイリングは、ラフに8割ほどドライした後、ソフトワックスとオイルを同量ミックスしたものを中間から毛先に揉み込みます。オイルはツヤ感と束感を出してくれるので必ず混ぜて。
- 最後に、髪を上につまみ上げ、パラパラっと散らすように落とし、シルエットを整えたら完成です。
担当サロン:Rougy(ロージ) 渡邊健太さん
【3】首細効果もある軽やかカールボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。
- 前髪は目と眉の長さに設定。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカット。
- カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、20~23mmロッドで平巻きに。
- えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mmと太さの違うロッドを使う。
- 髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
【4】ホットパーマで作る柔らかカールボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。
- 前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカット。
- カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリング。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは16~20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかける。
- スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間~毛先に塗布。
- 最後にソフトワックスを揉み込んだら完成。
担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん
【5】毛流れがおしゃれなゆるっとパーマボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体は、あごラインのボブにカットし、顔まわりに少しだけレイヤーを入れる。
- 内側にグラデーションを入れることで、重さと軽さを両立させる美ヘアに。
- カラーは8レベルのフォギーベージュに。赤みをしっかりおさえたニュートラルカラーで、くすみなくツヤ感を与え、顔色をキレイに見せる効果も。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは17~23mmのロッドで毛先をワンカール半巻きます。毛先のみなので、ダメージも少なくトライしやすいパーマスタイルに。
- スタイリングは、保湿系のオイルを塗布し、根元を乾かしたら、ツヤ感が出るようにドライヤーの風を上から当てる。前髪は下から風を当てて、立ち上がりをつけることで表面に動く髪をつくるのがコツ。
- オイルとバームを同量MIXし、毛先中心につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
【6】ラフ感が魅力のゆるウェーブボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アゴ下の長さで前下がりの切りっぱなしボブにカット。
- 前下がりにすることで、顔まわりに重さが残りクールビューティな雰囲気に。
- カラーは、透明感のある9レベルのアッシュベージュをセレクト。赤みをおさえつつ透明感を与えてくれる。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは15~20mmのロッドで毛先を1.75回転巻く。絶妙なパーマが今っぽいラフさのあるウェーブ感に。
- スタイリングは、前髪をオールバックにしながらやや立ち上がりをつけたら、全体をバーっと乾かす。さらっとタイプのオイルを毛先に揉み込んでから、束感をほぐしてラフな動きを出したらフィニッシュ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん
ナチュラルな雰囲気の「ストレート」スタイル【5選】
【1】軽め質感のストレートタッチミニボブ
【how to “ベース&カラー”】
- えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げています。
- カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力です。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。カール感はつけない方がお洒落にキマリます。
- 動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成です。
担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん
【2】ストレートタッチの切りっぱなしボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインの切りっぱなしボブは、自然と内側にまとまるようにカット。
- 前髪は眉が隠れる長さのワイドバングに。骨格に合わせて微調整することで、小顔効果も。ラインは残しながら、重さを感じさせないシースルーバングに。
- カラーは6レベルのフォギーアッシュに。寒色系ですがブラウンベースのため、色持ちがいいのが特徴。ツヤ感と透明感を与え、ブリーチ毛からのトーンダウ ンにもおすすめの秋色。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすだけでコンパクトにまとまるようにカットされているので、アイロン無しでもOK。
- 髪のクセや広がりが気になる場合は、さっとストレートアイロンを。内巻きや外ハネにすると、子どもっぽく見えてしまうので注意して。
- 艶の出るオイルをえり足の内側→サイド→前髪と塗布。毛量が多い人は、根元近くから、毛量が少なめの人が毛先のみにつけます。スッキリ耳かけしてもかわいい。
担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 児玉 善央さん
【3】真っ直ぐ前髪の小顔効果もあるストレートボブ
【スタイルのポイント】
- レイヤーはほぼいれず、 丸みを少しだして収まりのいいようにカット
- 量感もボブスタイルの短めだと後ろが重くなりがちなので、全体の量感を合わせて後ろもすっきり水平ラインに
【前髪カットのポイント】
- オン眉の前髪は、黒目の外側まで真っ直ぐにカット
- そこから少しラウンドさせて、目を囲むようにカットすることで小顔効果に
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
【4】耳かけが可愛い美フォルムボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴラインのショートボブでカットする。首にそわせるようにバックにグラデーションを入れることで、軽さを表現しながらまとまりのよさもアップ。
- 前髪はややワイドに設定し、目の上ギリギリの長さにする。少しラウンドさせてサイドバング風に仕上げる。
- カラーは6レベルのマロンベージュ。暖かみのある暖色寄りのベージュで、ツヤ感を与えとやさしい印象に。色持ちがいいのも特徴。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体に自然な丸みをつける。
- 前髪は1回で巻かずに3パネルに分けると立体感のあるスタイルに。
- 少量のオイルかバームを根元から手ぐしでしっかり揉み込むように塗布してから、櫛(コーム)で整える。セミウェットな質感にするとおしゃれ感もUPする。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 山菅栄一さん
【5】カジュアルな動きのストレートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪の長さをリップに設定し、サイドから前髪にかけて前下がりにカット。
- バックの毛量調整では重さを残しつつ、ラインを見せるスタイルに仕上げる。また、バックのウェイトは低く設定して、若見えヘアに。
- カラーは、10レベルのフォギーベージュでハイライトを入れながら、ベースを6レベルのアッシュブラウンに染める。アッシュブラウンは、肌色をキレイに見せてくれる赤みを抑えたブラウン。
【how to“スタイリング”】
- ハイライトがキレイに見えるところで分け目をつけて髪を乾かす。
- ドライ後、ストレートアイロンでさらっと通すようにプレス。
- スタイリング剤は重めのヘアオイルをセレクトし、髪全体に塗布したら両手で髪を挟んでカットラインをしっかり出す。前髪にもスタイリング剤をつけて、束感をつくりウェットな質感に仕上げたら完成。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 原倫子さん
「前髪あり」スタイル【7選】
【1】メリハリのあるふんわりひし形ボブ
【how to “ベース&カラー”】
- お顔の形にあわせてトップからレイヤーでカット。ひし形になるように段差をしっかりカット。髪の内側は量を減らしてくびれをつくる準備をしっかりします。
- 前髪は、シースルーに丸みをつけて立体感を。
- カラーは赤みをおさえた12トーンのカーキグレージュ。赤みが出やすい方は、カーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。
【how to “スタイリング”】
- ドライヤーで乾かす際は、耳下の髪はボリュームが出過ぎないよう上から下に風をむけてドライ。
- コテは32ミリを使用。毛先を外ハネ、表面は内巻きに。
- 艶感のでるバームを毛先に揉み込んでてぐしで軽く整えれば完成です。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
【2】無造作感が可愛い外ハネベースのボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースカットは、パツッと切りっぱなしボブ、レイヤーは入れない重めスタイル。
- 重心を重めに持ってくることで、エラ部分をカバーしています。
- カラーは12トーンのサンドベージュ。まろやかさを出す為にピンクを入れ上品さを出します。
【how to “スタイリング”】
- 32ミリコテアイロンで外ハネにカール。顔まわりはリバースに毛流れをつくります。
- 耳下から、内から外に向かう毛流れをコテで作ることでエらがカバーされます。小顔効果も出で◎。
- ヘアオイルを全体的にウエットな質感になる様つけます。
担当サロン:REVES(レーヴス) 菅原 英さん
【3】面長さんにも似合う抜け感ふんわりボブ
【how to “ベース&カラー”】
- カットはボブベースではあるものの、髪の中間からスライドカットで空間をつくりメリハリをプラス。
- 前髪は眉をしっかり隠す長さで面長をカバー。サイドバングは目尻のアイラインに沿わずことで目力アップ。
- カラーは透明感のある11レベルのグレージュ系。赤みのでづらいグレージュ系は肌色の白さを引き立て透明感をだしてくれます。
【how to “スタイリング”】
- 毛先は外ハネのワンカールに。輪郭を覆うようにコテで髪に曲線をつけます。表面の髪を束で摘んで巻きすぎないようにコテで熱を通します。
- 最後にヘアオイルとバームを1:1でミックスしたものを全体になじませ、空気を含ませるようにボリュームを調整すれば完成です。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
【4】柔らかな雰囲気のふんわりボブ
【how to “ベース&カラー”】
- トップがふんわりなるようにカット。前髪から顔周りに繋がる髪を作って頬を隠し、下膨れをカバーしています。
- カラーは11トーンのシナモンベージュ。赤みを抑えるようにして柔らかい雰囲気の色味にします。
【how to “スタイリング”】
- 26ミリのコテで内巻きにワンカールで下膨れを隠しています。また、表面さ毛束を持ち上げ柔らかいカールが出るようにします。
- あまりツヤっぽくなりすぎないワックスで毛先を揉み込むようにしながらスタイリングしたら完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【5】無造作カールのカジュアルボブ
【how to “ベース&カラー”】
- お顔の形にあわせてトップの髪の長さが輪郭のどの位置に落ちるかをしっかり見極めてレイヤーカット。髪の中間から毛先にかけてスライドカットで束感をつくります。
- カラーは赤みをおさえた10トーンのカーキグレージュ。赤みが出やすい方はカーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。
【how to “スタイリング”】
- アウトラインの髪を外ハネにすることで、丸みボブの中にくびれができ、ヘアスタイルにメリハリが生まれます。
- 前髪は毛先を巻くだけでなく分け目付近にマジックカーラーをまいて分け目をぼかすのがポイント。
- 顔まわりはリバースにトップはフォワードに巻くことで輪郭の内側と外側にひし形のフォルムができるので輪郭やエラ張りもカラーしやすいスタイリングです。アイロンは32ミリ。
- スタイリングはバームとヘアオイルを1:1でミックスしたものを髪の中間から毛先にかけて全体になじませます。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
【6】柔らかふんわり毛束感ボブ
【スタイルのポイント】
- 骨格に合わせてトップにレイヤーを入れてひし形骨格補正
- 柔らかくふんわりでる毛束感 で顔周りもカバー
- 表面付近は軽くレイヤーを入れてシルエットを菱形に調節、柔らかな動きを出しやすくする
【前髪カットのポイント】
- 薄すぎないシースルウザバンにする事で大人な印象に
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 菅原 英さん
【7】「丸顔さん」ひし形シルエット×ミックス巻きボブ
【スタイルのポイント】
- 耳下にウェイトを置き、小顔効果を意識したひし形ボブ
- 毛先のワンカールで外ハネ、内巻きミックスのニュアンスで柔らかな雰囲気に
- 前髪もセンターパートで隙間をつくり、縦の印象もつけ、丸顔をカバー
- スタイリングは、バームと軽めのオイルを混ぜ、手ぐしを通して形を整えます
【前髪カットのポイント】
- アシメバングを目尻から目尻の間に設定し目と眉の間でカットする
- 前髪の毛先に軽さを出す為にセニングシザーで少し量を取ります
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
「前髪なし」スタイル【7選】
【1】ナチュラル&フェミニンな小顔見せボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースカットは、アゴラインのミニボブ。中間からグラデーションを入れ、トップにはレイヤーを入れることで、女性らしい丸みシルエットと軽さを両立させます。
- 前髪は、ほお骨にかかる長さでカットし、柔らかさが出るように調整します。
- カラーは、7レベルのグレーベージュに。日本人の赤みを打ち消しつつ、透明感と柔らかさを出してくれます。明るすぎず、暗すぎない明度が春カラーにおすすめ。
【how to “スタイリング”】
- 前髪とトップのみ、32mmのカールアイロンで内巻きにワンカール。トップは、髪を真上に引き出して巻くと、柔らかい仕上がりに。
- クリームワックスとオイルを手に伸ばしたら、毛先からクシュっと大きく揉み込むようにつけます。しっとりとした質感+動きがあることが鍵なので、スタイリング剤はMIX使いが鉄則です。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【2】ひし形シルエットのゆるふわかき上げボブ
【スタイルのポイント】
- ひし形のシルエットになるよう、後頭部から顔まわりに向かってグラデーションにカットに
- 表面に少しカールをつけるとよりふんわりして頭を小さく見せることがでる
- 長めに残した顔周りの髪で縦長効果を出す
- 少しかき上げるように流すことで女性らしさをプラス
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【3】長めの前髪がお洒落な前下がりミニボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースを顎先にかけてゆるい前下がりでカット。巻いた時の表情になるよう、表面にちょっとだけレイヤーを入れます。
- 前髪は小さな三角ベースを取り、鼻先の長さでカットします。
- カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。寒色系でもツヤ感があり、赤みをおさえて色落ちしてもキレイ色が持続します。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。表面の髪は外巻きに、前髪は内巻きにカールさせます。顔まわりは内巻きと外巻きを交互に。
- スタイリング剤は髪質にもよりますが、基本的に軽めなオイルを。耳から下の髪を中心に、さらっと手ぐしを通すようにつけたら完成です。
担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 岡本 麻利さん
【4】ふんわりボリュームの前下がりボブ
【スタイルのポイント】
- 前下がりボブで後頭部、トップにボリュームを出す
- 顔周りの髪は、頬下に設定して前下がりのラインと繋げると、綺麗な毛流れとサイドに程よくボリュームが出るようにスタイリング
- 根元を立ち上げて乾かして高さを作ってから抑える
- ワックスを毛先に摘むように塗布して整えたら完成
- 顔周りは、頬下に設定して前下がりのラインと繋げる
- 毛先は軽めにして顎ラインと馴染むようなシャープな毛先に
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 重田悠作さん
【5】センターパートのおしゃれカラーヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースはベーシックなグラデーションで切る。
- 前髪をリップラインに設定し、前髪と表面のレイヤーを自然につなげて柔らかい仕上がりに。
- カラーは7レベルのベイクドブラウンに。少し赤みのある暖色で、こげ茶のようなまろやかな色味となっている。肌のくすみを消して、肌色に透明感をプラス。おしゃれ上級者にオススメのカラーリング。
【how to“スタイリング”】
- トップがふんわりと仕上がるよう、根元にドライヤーの風を当てて立ち上げるようにドライ。前髪はオールバックに乾かす。
- 全体的に乾いたら32mmのアイロンで毛先をワンカール巻く。ラフな仕上がりにするため、シャンプーをするように手を動かしてカールを崩す。
- セミウェットな仕上がりになるセラムを毛先~中間に塗布し、毛束感を整えたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 金澤侑さん
【6】顔にかかる前髪がおしゃれな無造作ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットは鎖骨ラインのボブでカット。トップのみにレイヤーをしっかり入れることで、ウルフとは異なる表情の軽さを表現している。
- 前髪は顎ラインでカットしていますが、短めでもOK。流れやすいようにカットしてから、スライドカットで調整し抜け感を出す。
- カラーは9レベルのアッシュブラウンに。アッシュブラウンといっても、秋色ブレンドでこっくりとした雰囲気で重くならずに顔色をよく見せる効果が望める。
【how to“スタイリング”】
- 前髪を立ち上げてドライをしたら、32mmのアイロンでベースを外ハネにした後、表面をリバース巻きにするだけの楽々スタイリング。リバース巻きは根元まで巻いて。
- 前髪は外に流すようにワンカールさせますが、カールが強めの方が可愛いので冷めるまで触らずにカールをキープさせる。
- 柔らかめのワックスを空気を含ませるようにワサワサっと全体に揉み込むようにつけ、毛先にオイルを塗布したら完成。
担当サロン:MINX 銀座店 佐伯美祐さん
【7】ふんわり毛束感のセンターパートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 顎ラインの長さでカットしたグラデーションボブ。動きと軽さが出るように表面にはレイヤーを入れ、前髪は顔周りにニュアンスを加えるため、ベースの長さより短くカットする。
- カラーは、6レベルのアッシュグレーに、4レベルのローライトをオンカラー。赤味を抑え柔らかい印象を与える色味にローライトを加えることで、陰影をつけながらクールな印象をプラスできる。
【how to“スタイリング”】
- ドライのポイントは、根元をしっかり立ち上げながら乾かすこと。また、センターパートでも、分け目はしっかりつけないように。
- 乾いたら26mmのアイロンで全体を外ハネにカールを。表面は内巻きにワンカール。さらに、表面や中間で動きが欲しいところの毛束を取り、ランダムに縦巻きに。
- シアバターやミルクワックスなどのスタイリング剤を全体的に馴染ませたら完成。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
おすすめの可愛い「アレンジ」【5選】
【1】アイロンで簡単フレンチボブ風
\使用アイテム/
a.ナプラ N.ポリッシュオイル
価格 | 容量 |
---|---|
¥3,740 | 150ml |
根元以外の全体に。軽いツヤをのせ、巻きをキープするオイル。
【STEP1】aを全体になじませておく。上の髪をブロッキングして、襟足の髪をストレートアイロンで外巻きにする。
【STEP2】ブロッキングした髪を下ろし、横に毛束を薄く取って根元から全体を波巻きにする。
【STEP3】髪の表面に細い毛束を取って波巻きに。何本か繰り返すと、表面の毛に動きと立体感が出る。
【2】ふんわりベースの編み込みアレンジ
【STEP1】アイロンで巻く
全体を26mmでしっかりミックス巻きする。ポイントは顔まわり、表面の毛を根本からしっかり巻くこと。そうすると全体的にボリュームがしっかり出てくれるので編み込みの毛先を引き出す時にふわふわに上手く引き出せる。
【STEP2】バームを付ける
バームを毛先中心につけて分け目を7:3にする。
【STEP3】編み込みを作る
顔まわり1.5センチほど残してサイドの毛を3束に分けて耳下まで編み込んでピンでとめる。反対側も同様に編み込む。
\編み込みのやり方/
- 後頭部側の毛束③を真ん中の毛束②に交差する。
- 後頭部側からもってきた毛束③に耳側の毛束①を交差する。
- 後頭部側に移動させた毛束②にあたらしく毛束を追加する。
- 3の毛束を交差する。
- 耳側の毛束にもあたらしく毛束を追加する。
- 5の毛束を交差する。
- 3~6を繰り返していくと編み込みができます。
【STEP4】引き出す
編み込んだ毛束をバランスをみて引き出していく。毛束を引き出す時にピンで留めたところを反対側の手で押さえながら引き出すとやりやすい。ポイントはこの時少量ずつ摘んでしっかり引き出してあげること。最初の段階でしっかり巻いておいたので立体的に引き出せてふわふわに華やかに見えて◎。
完成!
【3】ゆるっとざっくりハーフアップ
Point
スタリング剤をつけてから、片側ずつねじってアメリカピンで止めるだけの簡単アレンジ。ざっくりラフにつくり、やり過ぎないのが大人のお洒落ポイント。【how to“アレンジ”】
- ハーフアップは、高めにするとキュートな印象になるので、落ち着いた雰囲気にするならやや低めに。
- ヘアアクセは、シンプルなデザインを選べば一気に今年顔になれます。大きめのバレッタでも◯。
【4】アシメフォルムのふんわりボブ
\How to/
【STEP1】ジェルをなじませる
ワンプッシュ分のジェルを手に広げ、フロントから髪をかきあげるようにしながら全体になじませる。
【STEP2】フォルムを作る
9:1の横分けにして、髪が多い方はかきあげながらふんわり、少ない方はタイトに押さえてピンを飾る。
完成!
\使用アイテム/
ミルボン ニゼル ジェリー M
価格 | 容量 |
---|---|
¥1,980 | 90g |
ぬれたような質感と動きのある束感を作るジェル。
【5】無造作感を残したこなれヘア
\やり方を動画でチェック!/
\How to/
【STEP1】フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。
【STEP2】その後ろの毛束はフォワード(前向き)巻きに。
【STEP3】さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互に巻いていく。
【STEP4】全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
【STEP5】毛先をところどころ外ハネに。
【STEP6】ソフトワックスを手にとり、下から手を入れてなじませる。
【STEP7】分け目の横の毛束をとり、後ろ向きにねじる。
【STEP8】地の髪を少し入れ込んでさらにねじる。
【STEP9】後ろでピンで固定する。
【STEP10】逆側も同様に。
【STEP11】髪をところどころつまみ出す。
【STEP12】顔周りの髪を残し、耳にかける。
【STEP13】パールピンをランダムに飾る。
完成!
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。