【2024最新】ミディアムの髪型のトレンドは?スタイル&アレンジ旬なヘアが丸わかり
トレンド感のある大きめカールやレイヤーのミディアム、前髪あり・なし別のミディアムなどを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ミディアムヘアにおすすめのアレンジもご紹介!
「最旬」ミディアムの髪型【3選】
【1】アイロン無しでも決まるレイヤーミディ
Point
巻かなくてもまとまり、毛先のハネを味方にできる扱いのよさも嬉しい。また、重く見えやすいデザインですが、程よいレイヤー加減と前髪などの顔まわりで抜け感を演出します。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨レングスのボブ。顔まわりとトップに骨格に合わせたレイヤーを入れ、その延長でバックとつながるようにレイヤーを入れます。前髪のつくり方もポイントで、厚めにカットしつつ、黒目と黒目の間を薄くカットすることで、かわいさと抜け感を両立。
カラーは、透明感のあるグレージュに。一年を通して人気のヘアカラーですが、赤みを打ち消したいけど、沈んで暗く見せたくない人に特におすすめです。
【how to“スタイリング”】
乾かすだけでも簡単にかわいく決まる楽々ヘア。アイロンを使う場合、32mmのコテで全体を外ハネに、顔まわりはリバースに巻くとグッド。最後に、スタイルキープ力のあるバームを手に伸ばし、全体になじませます。毛先や表面に少しだけ動きをプラスしたら出来上がり。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 秋山拳太郎さん
【2】毛先に遊びがあるリラックス感ミディ
Point
程よい外ハネで、抜け感のあるミディアム。ストンと見えるIラインベースですが、毛先に遊びがあることで“かっこかわいい”スタイリッシュなデザインに仕上がっています。リラックス感のあるスタイルなので、アイロンなしでもOK。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下3cmのワンレングスでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、前髪は目にかかる長さで程度なシースルーバングに。
カラーは、8レベルのグレージュをチョイス。透明感たっぷりで、赤みが気になるけど、肌をくすませたくない人におすすめのカラーです。
【how to“スタイリング”】
ハンドブローでもOKですが、アイロンを使う場合は、ストレートアイロンで毛先を外ハネに。ハネすぎ注意で、ナチュラルに仕上げます。顔まわりと表面は軽く内巻きに。
基本的に軽めのオイルがおすすめですが、毛量が多い人は重めのオイルでも。また、多毛さんや広がりやすい人は、縮毛矯正をかけると◯。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
【3】大きめカールの上品ミディ
Point
トレンドである大きめカールで、大人っぽく上品な仕上がりのこちらのミディ。前髪から毛先につながるようにレイヤーを入れているのがポイントで、韓国風のくびれヘアを叶えます。【how to“ベース&カラー”】
アウトラインを鎖骨下5cmでワンレングスにカット。真ん中にグラデーションを入れ、前髪からつながるレイヤーを全体に入れます。前髪は、小鼻の高さに切ります。
カラーは、7レベルのグレージュをセレクト。オリーブMIXで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。無彩色であるグレーのニュアンスが加わることで、肌色のトーンを明るくきれい見せる効果も望めます。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、毛先を外ハネに巻きます。顔まわりだけでなく、バックまでリバースに巻き、上品で大人っぽいスタイルに。前髪の根本を立ち上げ、毛先は毛流れをつくります。スタイリング剤は、ふわっと感を損なわなずセット力のあるジェルクリームがおすすめ。手に伸ばしたら、内側にしっかり手ぐしを通すようになじませ、残っているもので前髪と顔まわりを整えたら出来上がり。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 高野亜美さん
「前髪あり」ミディアムの髪型【4選】
【1】流し前髪の柔らかカールミディ
Point
前髪は、目の上で流れるように。巻くポイントは、アウトライン、トップのレイヤー、あごアインの3つ。この3つの毛先をワンカール巻くだけで、簡単に柔らかヘアを実現できます。女性らしさもプラスされ、色っぽい雰囲気に。【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨と胸の間くらいの長さでカット。アイロンが巻きやすいように、毛先の厚みを残しながらたっぷりレイヤーを入れ、もみ上げを少量つくります。
カラーは、7レベルのショコラブラウンに。ほんのり明るさを感じる明度で、根本が伸びても目立ちにくく、ナチュラルなツヤ感のあるヘアカラーです。
【how to“スタイリング”】
32〜38mmのカールアイロンで、全体の毛先、トップのレイヤー、あごラインをそれぞれに内巻きにワンカール巻くだけ。前髪はサイドに流すように巻くとグッド。仕上げにナチュラルなヘアバームを全体になじませ、整えたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 今野佑哉さん
【2】2WAYバングのレイヤーミディ
Point
前髪は、シースルーもできる2WAYバングに。顔まわりだけでなく、全体にもしっかりレイヤーを切り込むことで、繊細で色っぽい動きを実現します。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、前上がりにカットし、前髪からフェイスレイヤーをたっぷり入れます。さらに、バックにもしっかりレイヤーを入れ、動きが出しやすいようにします。
カラーは、9レベルのラベンダーベージュをチョイス。透明感はあるけどくすみ知らずで、赤みをおさえられるヘアカラー。美肌に見せられる効果も。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を内巻きにしてから、波巻きの要領で内巻きの上を外ハネに。巻くのではなく、アイロンを押し当てて柔らかいくびれヘアつくります。全体的に、ウェーブ感が出るようにするのがポイント。セット力のあるバーム系かワックスを全体にもみ込んでカール感を出します。特に、ボリュームをおさえるよう内側にはしっかりなじませます。
担当サロン:Violet(バイオレット) 武者ひなのさん
【3】2WAYシースルーバングのくびれミディ
Point
カジュアルになりやすいくびれヘアですが、毛先の重さ&ひし形シルエットで柔らかい女性らしいデザインを叶えます。また、2WAYバングなので、久しぶりに前髪をつくってみたい人にもおすすめ。顔まわりのなじませカットで、小顔効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下で前上がりにカットし、動きが出るよう耳前にレイヤーを入れます。前髪は2WAYのシースルーに。
カラーは、9レベルのサンドベージュをセレクト。グリーンをMIXしているため、赤みをしっかりおさえてくれます。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、全体を外ハネに。耳前はリバースに巻いてくびれシルエットをつくります。トップのレイヤーは巻かなくてOKなので、簡単スタイリングなのが嬉しい。ツヤ感をプラスするクリーム、もしくはバームを中間〜毛先になじませます。自然な束感に整えたら完成です。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 宮司佳奈さん
【4】ワイドシースルーバングのくびれミディ
Point
もみあげは、短めに独立させ、前髪は、眉下の長さでシースルーに。トレンドのワイドバングは、ややラウンドさせるとなじみがよくなります。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨下2cmのボブにカット。トップは角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにもレイヤーを入れます。
カラーは、6レベルのバイオレットカラーに。ちょっぴり赤みを感じる暖色系で、透明感や肌なじみがよく、顔色をきれいに見せられます。色持ちもよく、日差しによる褪色にも強いヘアカラーです。
【how to“スタイリング”】
26mmのコテで、毛先を外ハネに。表面はふんわりと内巻きに、もみあげも内巻きにします。重めのオイルを全体になじませ、ウェットな質感で毛束感を整えたら出来上がり。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん
「前髪なし」ミディアムの髪型【2選】
【1】大人っぽさとかわいさを兼ね備えたミディ
Point
巻きすぎない絶妙なカール感が洒落感をUPさせるこちらのミディ。クールな印象となりやすい長め前髪ですが、軽やかな動きをつけることでニュアンスのあるおしゃれ感をプラスします。【how to“ベース&カラー”】
全体は、鎖骨下の長さで重めにカット。ベースを重めにすることで、乾かすだけでまとまる簡単ヘアを叶えます。トップには、巻いた時に動きが出るよう、ローレイヤーを入れます。前髪は、巻いてリップラインで流れるようにカットします。
カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。落ち着いた印象ながら大人っぽくなり過ぎず、しっかり赤みを打ち消してくれます。柔らか見せも抜群です。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先をワンカール。ワンカールは、内巻きでも、外巻きでもOK。表面の髪を顔まわりからリバース→フォワードに交互に巻きます。
スタイリング剤は、束感が出るバームを選び、内側から表面まで程よくカール感を崩すようになじませます。最後に、顔まわりのニュアンスを作ったら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) manaさん
【2】今っぽい表情をつくるセンターパートミディ
Point
ふんわりとした軽さがポイントで、抜け感のある今っぽい表情をつくります。難しいと言われるセンターパートですが、マジックカーラーで根本を立ち上げれば失敗知らずで、お洒落なイメージに。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下3cmでカットしたローレイヤースタイル。ふんわり動きがでるようトップにレイヤーを入れ、前髪は長めの2WAYバングにカットします。
カラーは、7レベルのオリーブベージュに。落ち着いた色味ですが、光に当たると寒色ならではの透け感があり、暗く見えません。ベージュMIXなので、寒色系が初めての人でもチャレンジしやすいヘアカラーとなっています。
【how to“スタイリング”】
髪を熱から守るベースオイルをつけ、32mmのアイロンで毛先をワンカール巻きます。設定温度は160度がおすすめ。顔周りとトップのレイヤーは、しっかりめに巻くとお洒落感がUPします。最後にオイルとバームを混ぜたものをなじませ、束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 鍬崎さやかさん
「ストレート」ミディアムの髪型
Point
スタイルのポイントは短めにカットした“おくれ毛”です。レイヤーなしのデザインですが、おくれ毛があることでニュアンスが生まれ、今っぽい抜け感を演出。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨の長さのワンレングス。レイヤーを入れずに、毛量調整で軽さを表現しているので、これから髪を伸ばしたい人にもぴったり。短めにリップラインのおくれ毛をつくり、おくれ毛によって丸さを出すことで骨格補整にも。
カラーは、耳まわりに細めのインナーカラーを入れ、全体をウォームベージュにカラーリング。ナチュラルなブラウンとなり、色持ち抜群で、メイクやファッションを問わず、合わせやすい優秀カラーになります。
【how to“スタイリング”】
基本的には、ハンドブローでざっと乾かすだけでOK。広がりやくせが気になる人、くびれシルエットにしたい人は、ストレートアイロンで、ナチュラルな外ハネに。おくれ毛は自然な内巻きにワンカールさせます。最後に、ナチュラルに仕上がるへアバームを全体になじませたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 今野佑哉さん
「パーマ」ミディアムの髪型
Point
重めのベースに、パーマの動きをプラスすることで柔らかさのある重軽デザインを実現。今っぽい軽さが出るので、お洒落に垢抜けたい人におすすめです。また、髪の量が多く、減らすと広がりが気になる……、そんな人にもぜひトライして欲しいスタイルになります。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインでグラデーションスタイルに。トップにのみレイヤーを入れ、さらにスライドカットで浮遊感をプラスします。前髪は、リップラインを基本に、丸顔さんは長め、面長さんなら短めと骨格に合わせてカットします。
カラーは、8レベルのココナッツベージュに。ベージュの柔らかさに加えて、しっとりとした質感で深みがある色味です。赤みをおさえたニュートラル色なので、アッシュからのカラーチェンジにもぴったり。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜38mmのロッドを使い、毛先から2回転の平巻きに。トップのみ、根元まで巻き込むことでふんわりとした柔らかいカールを叶えます。
スタイリングは、ソフトワックスにオイルを少し混ぜ、中間から毛先に揉み込みます。オイルをMIXすることで、ツヤ感とゆるっとしたニュアンスが出しやすくなります。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
「暗髪」ミディアムの髪型【3選】
【1】6レベルフォギーベージュのミディ
Point
カラーは、色持ちのいいフォギーベージュを6レベルで。赤みを打ち消し透明感&ツヤ感を与えるので、大人っぽく垢抜けたい人にぴったり。【how to“ベース”】
カットベースは、鎖骨ラインでカットし、表面にレイヤーを入れます。前髪は目の上でカットし、自然な毛流れが出やすいように。サイドバングは、自然になじませることで、こめかみ部分に分け目が出来にくく、小顔効果もプラスします。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面のみ内巻きに巻いてふんわり感を出し、ひし形シルエットをつくります。小指の爪程度のバームを手に取り、手にしっかり伸ばします。セミウェットな質感を目指して、顔まわり、内側、前髪になじませます。レイヤースタイルなので、ツヤ感の出るタイプのセット剤がグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【2】7レベルラベンダーグレージュのミディ
Point
カラーは、7レベルのラベンダーグレージュに。肌を白くきれいに見せられるカラーで、暗めにすることで、フェイスラインを引き締め小顔効果も望めます。また、色落ちしても柔らかなベージュカラーをキープします。【how to“ベース”】
ベースは、鎖骨の長さでワンレングスにカット。軽さが出るようトップにレイヤーを入れ、顔まわりは骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は、眉下の長さでカットします。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで(32mm、38mmでも)。肩に当たる長さで、ハネやすくカットしているので、全体は巻かなくてもOK。トップのレイヤーを持ち上げてワンカール巻いて、後ろに流すように動きをつけます。顔まわりレイヤーも引き出してワンカール。オイルクリームやシアバターを手に取り、全体に馴染ませます。前髪は、手に残っているものを毛先につけ、コームでとかしてサイドへ流します。最後に透け感を整えたら完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん
【3】7レベルトープグレージュのミディ
Point
カラーは、7レベルのトープグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ベージュのような柔らかい仕上がりを叶えます。血色をUPさせるので、肌写りもキレイに。【how to“ベース”】
カットベースは、鎖骨下レングスのミディアムヘア。全体を前上がりのカットラインで、顔まわりのみにレイヤーを入れます。前髪は、目にかからない長さでカット。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにするだけの簡単ヘア。アイロンで巻く時、顔をやや下に向けると左右のカール感が揃いやすく、仕上がりがキレイになります。さらっとした軽めのオイルを馴染ませ、さらなるツヤ感をプラスしたら完成です。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん
ミディアムのヘアアレンジ【4選】
【1】フェミニンなねじりんぱハーフアップ
\How to/
STEP1:両サイドの毛束をねじってから結ぶ
両サイドの毛束を、それぞれ指に絡ませながら後ろ向きにぐるぐるとねじり、クリップなどで仮留めしておく。
仮留めを外し、2つの毛束を後ろでひとつに結ぶ。
STEP2:結んだ毛束をくるりんぱに
結んだ毛束を、ねじった部分の上から通してくるりんぱにする。
STEP3:ねじった毛束を指で崩す
結び目を押さえながら、もう片方の指先でねじった毛束を部分的につまみ出して崩す。一気につまみ出すと崩れすぎることがあるので、少しずつランダムにつまみ出すこと。
サイドの根元は、正面のバランスを見ながらつまみ出して。最後、結び目にヘアアクセを飾れば完成。
\できあがり/
\SIDE/
\BACK/
【2】カジュアルなハーフアップお団子
LONESS GINZA スタイリスト
櫻田亜弓さん
2歳の娘がいるママ美容師。結べるボブや、簡単楽ちんヘアが得意。自宅でも「美容室帰り」が再現できるよう、スタイリングの仕方などをしっかりレクチャーしてくれる。
\How to/
STEP1:ハーフアップを作る
ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、500円玉量のオイルをしっかりなじませる。前髪をかき上げながら、耳の真ん中あたりのラインでハーフアップに。
STEP2:毛束を分けてお団子に
ハーフアップの毛束をふたつに分けて、それをねじりながら交差させ、丸めてお団子状に。
STEP3:ゴムで留める
お団子の上からゴムをかぶせるようにして留める。結び目を押さえながら、トップやお団子部分の毛束をランダムにつまみ出して、おしゃれなニュアンスをプラス。
\できあがり/
【SIDE】
【BACK】
【3】後れ毛がポイントのお団子アレンジ
ALBUM GINZA トップスタイリスト/副店長
芝崎綾香さん
ライフスタイルに合ったヘア、メイクやファッション、なりたい女性像や好きな雰囲気から似合わせたスタイルが得意。骨格からベストなヘアバランスを一緒に考え、ぴったりなスタイルを提案してくれる。
「このお団子アレンジは簡単。甘くならないように顔周りの後れ毛をシャープにしたり、襟足にちょろっとした毛束を残して、アクセントにしています。スタイリング剤をしっかりつけておけば、巻かなくてもニュアンスのある質感になりますよ。バランスなどもあまり考えなくていいから、アレンジ初心者さんでもパパッと5分くらいで作れます」(芝崎さん)
\How to/
STEP1:スタイリング剤をしっかりなじませる
指先でひとすくいしたバームを手のひらにしっかりのばして、フロントからオールバックで毛先までなじませる。パサつきが気になる場合は、バームを一気につけず少量ずつ足していくこと。
STEP2:ダブルのお団子を作る
顔周りともみあげの毛を残し、ハチラインより上の髪をハーフアップにして毛先を引き抜かない輪結びにする。ハチラインより下は、上の結び目と近い高い位置で同じような輪結びに。襟足のみつかど(襟足の両端のいちばん下がった部分)の毛束を引き出し、後れ毛にする。
STEP3:トップの毛を引き出す
結び目を押さえながら、トップの毛束をランダムにつまみ出して高さを出す。顔周りやもみあげ、襟足の後れ毛がパサついている場合は、ほんの少しバームをつけた指先でなぞって束感を出して。
\できあがり/
\SIDE/
\BACK/
【4】タイトなおしゃれひとつ結び
ヘア&メイクアップアーティスト
岡田 知子さん
TRON所属。女優、アーティストのヘア&メイクを多数手がけ、顔までファッションの一部と捉えた、今どきのおしゃれメイクを得意。独自の明確な“抜け感”に理論にも定評あり。
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\How to/
STEP1:下め結び&毛先のハネ感でモードに昇華
毛先を軽く外巻きにしたら、オイルを薄くなじませた手でセンターパートに。全体をタイトにまとめて襟足の辺りでひとつ結びに。
STEP2:耳前からほんの一筋毛束を引き出す
後れ毛はごく少量かつ繊細に、耳前からつまみ出して。後れ毛が長すぎたりパラついているとだらしなく見えるので、要チェック!
Point
「後れ毛はあくまでもさりげなく」(岡田さん)※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。