ヘアスタイル・髪型
2022.10.7

生田絵梨花さん風に近づく【15の髪型実例】シンプルで清楚なヘア&アレンジ

乃木坂46の元メンバーで女優の生田絵梨花さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。アレンジもしやすくダウンスタイルも決まる清楚なロブ~ミディアムヘアを集めました。

生田絵梨花さん風の髪型って?

生田絵梨花さんといえば前髪ありのロブ~ミディアムヘアが定番です。ストレートタッチで毛先をナチュラルに内巻きにするスタイルが多いですが、巻いてゆるふわにすることも。巻くだけで大人っぽい印象になります。

生田絵梨花さん風の定番「ストレートタッチのロブ~ミディアム」【8選】

【1】“コスメストレート”パーマを使ったツヤ髪ロブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを肩下のワンレングスでカット。内巻きになりやすいようインサイドにグラデーションを入れる。
  2. 前髪は眉にかかる程度のレングスに。サイドとマッシュラインでつなげているので、耳かけをした時も顔まわりが可愛くキマる。
  3. カラーは、柔らかい印象の7レベルのアッシュブラウンに。赤みを抑えつつ、ツヤ感をもたらす色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. ボブの鉄則はストレートタッチに仕上げることなので、トリートメント効果に優れたストレートパーマがおすすめ。広がりを抑えるナチュラルな仕上がりで、手触りもアップする。ストレートをかけていれば、スタイリングはドライヤーで乾かすだけでOK。気になる人は前髪だけストレートアイロンを通しても。
  2. ストパーなしなら、ストレートアイロンでワンカールになるよう軽く通す。
  3. どちらもオイルを毛先→前髪と塗布し、最後に表面をなでるようにツヤ感を出します。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 丸山成穂さん

 

【2】暗髪×毛先ワンカールのエアリーロブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくする。
  2. 前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整。
  3. カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. プリカールという根元のパーマをかける。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。
  2. 仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。
  3. クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめ。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【3】柔らかく大人可愛い鎖骨ラインのミディボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインでバックから平行にカットし、グラデーションを入れます。内巻きにまとまるよう、顔まわりとトップにレイヤーを入れます。レイヤーは重さをとる程度に。
  2. 前髪が薄めに作り、ヌケ感を演出。
  3. カラーは、赤みを抑えた8レベルのグレージュブラウン。退色しても赤みが出にくく、透け感のある色味をキープ。ナチュラルな艶と透明感を兼ね備え、落ち着いた大人女子に。

【how to“スタイリング”】

  1. パサつきを防ぐため、オイルトリートメントを塗布してから乾かす。毛先が内巻きにまとまるようにカットされているので、根元を後ろから前方向へ乾かすだけでOK。
  2. 乾いたら、毛先を32mmのアイロンでワンカール。さらに、表面を巻くと、動きが出て軽さのアクセントに。前髪を決めるコツは、黒目と黒目の間の髪だけを取り出してカールをつけること。馴染みよく、毛流れのある前髪に。
  3. 最後に、保湿力のあるミルクを毛先と前髪につけ、整えたら完成。

担当サロン:XELHA (シェルハ) 谷 賢二さん

 

【4】好感度の高いふんわり内巻きミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨丈でカット。ひし形シルエットになるように、あご下からレイヤーを入れる。
  2. 前髪は眉下でカットし、こめかみ上に落ちるサイドバングは頬骨からリップラインでカット。前髪とサイドバングを自然に繋げると小顔に見える。
  3. カラーは柔らかな9トーンのアッシュブラウン。好感度の高い上品ブラウンですが、透明感があり軽やかな印象に。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪は乾きやすいので、クセがつく前に最初に乾かして。トップは左右に振りながら乾かすと、パカっと割れずにふんわり仕上がる。サイドにクセが出ないよう全体は前にもってきながら乾かして。乾かしながら毛先をブラシで軽く内巻きに整えておくと、後のスタイリングが楽になる。
  2. 32mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。しっかり巻かず、軽く滑らせて毛先が内に向いている程度がおしゃれです。アイロンが苦手でしたら、内巻きワンカールのパーマをかけてもOK。前髪の毛先にも軽くワンカール巻くと、顔の印象がよりかわいらしくなる。
  3. 柔らかいワックスを全体にもみ込み、軽く耳掛けをして耳上の毛束をふわっとさせれば完成。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 高橋京佳さん

 

【5】清楚でフェミニンな王道ワンカールミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下の長さでワンレングスにカットし、レイヤーを入れる。ローレイヤーにすることで、広がりをおさえながら柔らかい動きのある仕上がりに。
  2. 前髪は眉が隠れるくらいの長さでカットし、両サイドとなじませることで小顔効果をゲット。パツっとラインを残すことで、フェミニンな表情になっている。
  3. カラーは、肌を明るく見せる10レベルのフォギーベージュに。退色した髪にツヤ感を与える色味。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのカールアイロンで内巻きワンカールするだけの簡単ヘア。髪の広がりが気になる人は、ウェット状態でオイルをつけてから乾かすのがおすすめ。
  2. 仕上げにはツヤ感を出すポリッシュオイルを。手ぐしを通しながら、内側にもしっかり塗布することが1日スタイルキープするコツ。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【6】耳掛けも似合う軽やかミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくする。
  2. ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカット。
  3. カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
  2. バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつける。表面は毛先のみでOK。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ)加藤ゆりえさん

 

【7】毛流れを出したシンプルミディ

好感度や清潔感は欲しいけれど、それだけじゃ物足りない。そんな大人の願望をかなえてくれるのが、耳前で揺れてイヤリングのような華やかさを添える短い毛束。べースがシンプルだからこそ、目を引くスタイルに!

Point

風に吹かれたときやうつむいたときなどに、毛流れの隙間から、短めにカットした毛束がちょろん。 顔周りにこの一筋があるだけで、マンネリになりがちなミディアムヘアも表情豊かに変身!

〈カット〉
全体のシルエットは、ワンレングスの切りっ放しラインに。耳前にレイヤーを入れて短い毛束を作る。

〈カラー〉
落ち着いたトーンのアッシュカラーで透明感をアップ。

FRONT

BACK

担当サロン:FILMS新宿店 小俣恭平さん

 

【8】レイヤーでエアリー感を出した上品ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmの長さでカットし、バックから前下がりのレイヤーを入れる。
  2. 顔まわりにもレイヤーを足し、前髪は眉と目の間の長さで流れるシースルーバングに。抜け感を出しながら、上品な印象を与えるのがポイント。
  3. カラーは透明感を出すため、極細のハイライトを全体に入れてから、7レベルのベージュをオンカラー。まとまりがあるスタイルなので、カラーで動きをプラス。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで内巻きにワンカールするだけ。
  2. 前髪は、髪質によっては巻かなくてもOK。
  3. スタイリング剤は、髪になじみやすくややセット力のあるバームがおすすめ。中間~毛先に塗布した後、毛束をつまむようにして束感を整える。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

 

巻いてイメチェン!「ゆるふわのロブ~ミディアム」【4選】

【1】ラフなカール感を付けたAラインシルエットヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインのワンレングスでカットした後、自然な内巻きになるようにインナーにグラデーションを入れる。顔まわりのみに角を取る程度のレイヤーを入れる。
  2. 前髪は目より少し長めにして流れるように。耳後ろの毛量がたまりやすい部分を中心に調整し、毛先は重さを残す。
  3. カラーは、6レベルのヌードベージュに。ニュアンスにマットをミックスしたベージュ系ブラウンで、自然光に当たるとふわっと軽く透明感のある色味。

【how to“スタイリング”】

  1. 全体的に乾かしたら、32mmのアイロンで耳横の髪をランダムに取り、中間からスパイラルで巻く。毛先がくるっとし過ぎないようラフに仕上げるのがコツ。前髪も中間から毛先にかけてアイロンで軽くカールづけする。
  2. スタイリング剤は、ツヤ感を出すため洗い流さなルクトリートメント、もしくは、柔らかいワックスいミを髪の中間から毛先に揉みこむように塗布。毛束感を整えたら完成。

担当サロン:XELHA(シェルハ) 谷賢二さん

 

【2】顔周りのカールが小顔見えに導くロブ

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スタイルのポイント

  1. やや前下がりベースのカットで表面にレイヤーを入れ動きを出しやすくしました
  2. 顔まわり・頬骨のサイドバングでエラをカバーし、スッキリと見えるようにしています
  3. パーマをかける場合は、毛先ワンカールを全体にかけカール感を巻きすぎないようにします
  4. ランダムな動きがおすすめ。 顔の周りにパーマで動きを入れると、フェイスラインをぼやかせ小顔に
  5. スタイリングは流行りの外ハネで毛先をあそばせたり、カジュアルな印象にすることもできる2wayボブ

前髪カットのポイント

  1. 前髪も眉毛ラインで流れるよう、おろし流しにし大人前髪へ

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん

 

【3】柔らかカールのモテミディ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨と胸の間くらいの長さでワンレングスにカットして、ローレイヤーを入れる。顔まわりには軽さと束感をメイクするスライドカットを。
  2. 前髪は目にかかる長さのシースルーバングで、骨格を見極めながらにデザインする。
  3. カラーはツヤ感のあるパールベージュに。褪色しても綺麗な色をキープできるので、日差しが強くなる季節におすすめ。

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【how to“スタイリング”】

  1. スタイルのポイントとなる前髪と顔まわりから乾かし、7割程度までざっとドライする。その後、キューティクルを整えるようにドライヤーの風を上から当てて乾かす。
  2. 太めのロールブラシか、デンマンブラシで軽く内巻きにブローする。
  3. オイルを塗布して、束感をほぐすように整えたら完成。32mmのカールアイロンやストレートアイロンで仕上げても◎。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 樋山俊平さん

 

【4】ランダムカールの動きが可愛いミディヘア

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スタイルのポイント

  1. 顔まわりに動きのあるミディアムスタイル
  2. 適度な重さのオン眉とロングレイヤーの毛先の動きで全体のバランスをとりました
  3. 毛先をランダムに巻いた後バームとオイルを1:1で混ぜて全体に馴染ませて艶感と束を出しています

前髪カットのポイント

  1. 前髪をやや厚めな分、前髪の幅を狭めに設定してバランスを取ったオン眉に
  2. スタイリング剤をつけて束間を出すのを想定して、カットの段階で毛先を崩し過ぎないのも扱いやすさのポイントになります

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん

 

後れ毛が可愛い「ヘアアレンジ」【3選】

【1】ゆるっと膨らみをもたせたローポニー

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。

STEP2:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスを手に広げ、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら全体にワックスを行き渡らせる。


ベース巻き完成。

STEP4:トップの髪を持ち上げて、ブラシで内側に逆毛をつくる。

STEP5:顔周りの髪を残して、耳を隠しながら後ろでふわっとまとめてゴムで結ぶ。

STEP6:キュッとしごいて、結び目を押さえながら、髪をところどころつまみ出す。


STEP7:襟足の髪もつまみ出しゆるめる。

STEP8:毛束の一部をゴムの上に巻きつけ、ピンで固定

STEP9:結び目の上にバレッタを飾る。

STEP10:顔周りの髪をリバース(後ろ向き)に巻いて完成!



【2】ルーズさが可愛いサイドハーフ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベースを巻く。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返す。

STEP2:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスはこのくらい。手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスを行き渡らせれば、ベース巻きの出来上がり。

STEP4:顔周りの髪を残してハチ上の髪を左寄せのハーフアップにする。

STEP5:結び目を押さえながら、表面の髪をところどころつまみ出す。

STEP6:毛束をねじりながら丸め、ピンで固定。

STEP7:お団子の上にべっこうマジェステを飾る。

STEP8:指にキープスプレーをつけて、前髪を横分けにして整えて完成。


【3】後れ毛をゆる巻き&束感を出したこなれひとつ結び

drive for garden

一番合戦 彩さん

\トライしたのは…美的クラブ・吉田奈央さん

\Howto/

STEP1:後れ毛を出す
もみ上げと、襟足の両角をひと束ずつ引き出して後れ毛にする。

STEP2:緩巻きして束感を出す
32mmアイロンで、後れ毛の中間部分を内巻き→毛先は外巻きにして、S字のカールを作る。後れ毛と前髪に少量のオイルをなじませ、束感を出す。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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