ヘアスタイル・髪型
2022.6.11

内田有紀さん風に近づく「髪型実例16」ボリュームを活かした大人ヘア

内田有紀さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。定番のショートから清楚なミディアム&セミロングをご紹介します。フェイスランを包む小顔見えが叶う髪型です。

内田有紀さん風の髪型って?

内田有紀さんといえばひし形シルエットのショートのイメージが強いですが、最近は大人っぽいミディアムやセミロングのイメージも。ボリュームのある髪を活かしたスタイルも多く、前髪は厚めか流し前髪が特徴。

やっぱり短めがお似合い「ショート~ショートボブ」美フォルムヘア【7選】

【1】トップふんわり耳下すっきりのレイヤーショート

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スタイルのポイント

  1. 毛量が多いモデルさんなので全体的にスッキリ見えるように耳下の量感を減らす
  2. トップがふんわりする様にレイヤーも高めに入れて360度美人に

前髪カットのポイント

  1. 前髪は重いけど、毛先が透けるように間引いてカットするとこなれ感が出る
  2. ウザバンにして小顔効果も◎

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  岩田 康平さん

 

【2】ふんわりボリュームのある若見えショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 長めの前髪とトップのボリュームがエレガントに見えるスタイルで、大人の雰囲気を出してくれる。
  2. 前髪を長めに設定して、顔まわりは前髪に繋がるようにカット。
  3. トップも、前髪に繋がるようにカットすることで、分け目がハッキリつかないようになり、ボリュームアップのヘアが完成。
  4. カラーはせずに地毛で。パーマは毛先に緩めのウエーブを軽くつけるだけでOK。パーマに抵抗がある方はアイロンで最後に巻いても大丈夫。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪全体を水で濡らしたら、洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの弱風で乾かす。
  2. 8割乾いたら、ワックスムースを揉み込んで、自然乾燥させれば完了。
  3. よりトップにボリュームを出す為に、分け目をはっきり作らないように、7:3に分けて、片耳かけるとよい。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】流し前髪×丸みシルエットが美しい暗髪ショート


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前下がりのショートベースで、襟足は浮かないギリギリの長さにカット。トップには動きがつくようにレイヤーを入れる。毛先はドライ&スライドカットで、毛先をシュッと先細りにして、束感が出るよう軽くする。
  2. 前髪は、流した時に目の下になるように設定。
  3. カラーは、7レベルのブラウンベージュに。暗めの色味でも透明感があるので重さを感じさせず、大人っぽい印象になる。また、日本人特有のオレンジ・赤味を抑え、ツヤ感を生むカラー。


【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングを決めるコツは、分け目がパカッとしないように根元をこすりながら乾かすこと。襟足はキュッと締めて、ふんわり丸いシルエットに仕上げる。前髪を下ろし流しにする場合は、アイロンかホットカラーで。
  2. スタイリング剤は、バーム系を全体的に揉み込むように馴染ませる。馴染ませるだけだと、全体に動きが出ないので、最後に毛先を軽くねじって束感を作るのがポイント。

担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん

 

【4】厚め前髪の顔周りを包むマッシュショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. サイドはリップラインの前下がりベース。あごと耳下の延長線上にボリュームがくるようにカットすると、丸いシルエットを作りやすい。
  2. 襟足をタイトに作ることも後頭部を丸く見せるポイント。ふわっとした立体感を作りやすくするため、表面に軽くレイヤーを入れる。
  3. 前髪は厚め、顔周りを包むようにややマッシュっぽくカットすると小顔効果にも。
  4. 退色してもギラつかないやや明るめのカラーで、女性らしい柔らかさをプラスする11トーンのシナモンベージュに。

【how to “スタイリング”】

  1. 表面だけがふんわりするよう32mmのアイロンで毛先を内巻きに。柔らかな立体感を出したいので軽く滑らせる程度でOK。
  2. 前髪の表面も軽く巻いて丸みをつけるとかわいらしい印象に。
  3. 重たくならないパウダー系のワックスを根元にもみ込むと、立体的なボリューム感と束感をKEEPできる。
  4. 最後に耳掛けをし、耳の上にかかる毛束をふわっとさせれば完成。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

【5】流し前髪×ひし形シルエットのふんわりショートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. グラデーションベースのカットに、トップだけ表面に毛流れを見せるようにレイヤーを入れる。顔周りは少し短めにするとふんわり感が出る。
  2. 前髪は少し厚め&長めに取り、流せるようして動きを。直毛さんは、必ずパーマもしくはアイロンで毛先にカールを!
  3. カラーは、ハイライトを仕込んだ7レベルモーブピンク。肌が綺麗に見えるから肌艶アップ効果があると共に、トレンドカラーをさりげなく明るすぎないレベルで入れることでやりすぎ感もなくおしゃれ度アップのメリットも。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように(軽く引っ張りながら)乾かす事でひし形のふんわりメリハリを引き出す。
  2. 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。
  3. 前髪もふんわり横から見たときに厚みが出るようにスタイリングすることで、全体的に動きが出る。耳に片方かけることでこなれ感も出て大人らしさもアップ。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

【6】ボリューム感が魅力のひし形ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あごラインでカット。バックから耳上までレイヤーを入れ、耳下のラインをすっきり見せる。顔周りは前下がりにカットしレイヤーを。
  2. 前髪は目の上ギリギリで厚めにカットし、自然にサイドに繋げて。
  3. カラーは10トーンのフォギーベージュ。ショートボブは暗いと幼さや重たさを感じさせる。表面のふわっとした毛束が透けやすいカラーなので、重たくならず垢抜けた印象に。

【how to“スタイリング”】

  1. トップを持ち上げながら乾かす。また毛束を左右に動かすことで、分け目がパックリ割れるのを防ぐ。また全体の毛束を後ろから前に向かって乾かすとボリュームが出やすい。
  2. トップを前後ふたつに分け、それぞれ32mmのアイロンでリバースワンカール。この毛束が表面にふわっとした立体感を出す。
  3. ややセット力のあるクリームワックスを手のひらに少量のばし、全体の毛先になじませ束感を作り、耳上をふわっとさせる。前髪の毛先にもなじませサイドに流して。トップの根元をつまんでキープスプレーを少し吹きかけると、ふんわりした毛束をKEEPしやすい。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 斎藤詩歩さん

 

【7】ミセスにもおすすめなメリハリショートヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは、大人の華やかさを出すために毛流れをキレイに見せるレイヤーを。耳かけをする前提で耳周りをスッキリカットしておく。
  2. カラーは、8レベルのグレーカラーに12~14レベルのハイライトで。白髪世代がハイライトやダブルカラーを楽しむ方が増えている。1年に渡り、3週間に一度リタッチ→リタッチ+ハイライト→全体を繰り返すと、今まで真っ黒しか選択肢が無かった方がここまで透明感が作れるようになる。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
  2. 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調でき、大人のショートの完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

近年はこちらのイメージも「ミディアム」毛先を巻いた大人なヘア【5選】

【1】内巻きワンカールで仕上げるレイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmの長さでカットし、バックから前下がりのレイヤーを入れる。
  2. 顔まわりにもレイヤーを足し、前髪は眉と目の間の長さで流れるシースルーバングに。抜け感を出しながら、上品な印象を与えるのがポイント。
  3. カラーは透明感を出すため、極細のハイライトを全体に入れてから、7レベルのベージュをオンカラー。まとまりがあるスタイルなので、カラーで動きをプラス。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで内巻きにワンカールするだけ。
  2. 前髪は、髪質によっては巻かなくてもOK。
  3. スタイリング剤は、髪になじみやすくややセット力のあるバームがおすすめ。中間~毛先に塗布した後、毛束をつまむようにして束感を整える。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

 

【2】ふんわり感がでるひし形シルエットの上品ミディ

Point

面長&ややハチ張りという大宮さんの特徴に合わせ、バランスのいいひし形シルエットのレイヤーミディに。マスクがスタンダードになった今だからこそ、ぜひ大胆なヘアカットにチャレンジしたい! 顔を覆っているときこそ、髪に動きがあって軽快な方が、しゃれ感がグンとアップします。顔周りに動きをつけ、横に広がるシルエットならバランスも◎。のびても分けても様になる隙間前髪にすれば、抜け感までアップ。

【Before】

\カットしたのは…美的クラブ 大宮梨乃さん/

\切り方/

  1. ベースは、肩ラインのボブ。顔周りと、耳の後ろからサイドにつなぐようにレイヤーを入れる。表面にもレイヤーを加え、ふんわり感を出しやすく。
  2. 前髪は目にかかる長さで薄く作り、サイドに緩やかに流れるようにカット。
  3. 程よいボリュームを残しつつ、レイヤーでシルエットをコントロール。少しくびれをつけると、形がキレイに見える。

【After】



担当サロン:ラフ フロム ガーデン Laf from GARDEN 津田 恵さん

 

【3】くびれがポイント!流し前髪のウルフ風ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 顎下5cmくらいの長さで緩やかな前上がりでベースをカット。顔まわりとトップをメインにハイレイヤーを入れる。バックのアウトラインとなる襟足は、重さを残すようにする。
  2. 前髪は鼻先の長さでカット。
  3. カラーリングは秋冬にトライしたい7レベルのスターダストベージュに。バイオレットをミックスした色味で、ツヤを与えて落ち着いたイメージに。ほんのり赤みのあり大人っぽい仕上がりとなるカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 分け目がつかないように、根元を起こしながらドライヤーで乾かす。
  2. ストレートアイロンで、部分的に外ハネをつくって空気感のある仕上がりに。襟足は外ハネにする。
  3. ややセット力のあるソフトワックスを全体的にくしゃっと揉み込むように塗布。毛先をつまんでランダムに動かし、ニュアンスをつけたら完成。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 鈴木杏奈さん

 

【4】小顔見え抜群!重め前髪の内巻きミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. サイドは鎖骨にかかる長さで前上がりにカット。バックは立体感が出るように段差を入れる。
  2. 前髪は毛先が流れるように少し隙間を作りながら目の上でカット。こめかみに落ちる毛束をやや長めにすることで顔効果を狙える。ふわっとしたバルーンシルエットを作りやすくするためトップや表面、顔周りにはレイヤーを。
  3. カラーは透明感のあるカラー剤の“イルミナカラー”の7トーンのオーシャンサファリ。赤みを消すブルー配合で、落ち着きつつも重たくないブラウンカラーに仕上がる。

【how to“スタイリング”】

  1. 太めのアイロンで全体の毛先を内巻きワンカールに。しっかり巻かず軽く滑らせる程度でokです。前髪も毛先が内巻きになるように軽く滑らせる。
  2. ソフトワックスを手のひらでしっかり伸ばしてから、全体の毛束の中間から毛先に揉み込んでふわっとした立体感を作る。片側だけ、こめかみに落ちる毛束を残して耳掛けを。耳掛け&表面のふわっと浮いた毛束でバルーンシルエットが完成。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上紗矢香さん

 

【5】ふんわりモテミディスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨丈でカット。ひし形シルエットになるように、あご下からレイヤーを入れる。
  2. 前髪は眉下でカットし、こめかみ上に落ちるサイドバングは頬骨からリップラインでカット。前髪とサイドバングを自然に繋げると小顔に見える。
  3. カラーは柔らかな9トーンのアッシュブラウン。好感度の高い上品ブラウンですが、透明感があり軽やかな印象に。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪は乾きやすいので、クセがつく前に最初に乾かして。トップは左右に振りながら乾かすと、パカっと割れずにふんわり仕上がる。サイドにクセが出ないよう全体は前にもってきながら乾かして。乾かしながら毛先をブラシで軽く内巻きに整えておくと、後のスタイリングが楽になる。
  2. 32mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。しっかり巻かず、軽く滑らせて毛先が内に向いている程度がおしゃれです。アイロンが苦手でしたら、内巻きワンカールのパーマをかけてもOK。前髪の毛先にも軽くワンカール巻くと、顔の印象がよりかわいらしくなる。
  3. 柔らかいワックスを全体にもみ込み、軽く耳掛けをして耳上の毛束をふわっとさせれば完成。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 高橋京佳さん

 

ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子風」流し前髪のセミロング【4選】

【1】シンプルだけど大人っぽいセミロング

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スタイルのポイント

  1. 鎖骨上に設定し、グラデーションにして段を入れ過ぎない
  2. 耳掛けできるように耳周りの量を調整する

前髪カットのポイント

  1. どこでも分けれるようにシンメトリーに取ることで流しもかきあげもできる

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

 

【2】顔型カバーも叶う流し前髪のストレートセミロング

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スタイルのポイント

  1. 顔周り(前髪の横の毛)に顔にかかる短い毛を作ってあげて頬をカバー

前髪カットのポイント

  1. 前髪を横流しにすることで縦の長さを隠し面長感をカバー
  2. その際前髪を薄くしすぎないのがポイント

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

 

【3】まとまりがありつつ動きも出るレイヤーヘア

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スタイルのポイント

  1. 前髪から自然に繋がる動きの出るレイヤーカット
  2. 低めのレイヤーでまとまりがあるけど動きのあるスタイルに

前髪カットのポイント

  1. ひし形内巻き斜めの2WAY前髪
  2. 重めだけど顔周りに流せるスタイル
  3. 顔まわりからサイドに繋がって骨格をカバーしてくれるスタイル

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん

【4】ふんわりと柔らかさを出した大人っぽいセミロング

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スタイルのポイント

  1. 顔型をカバーできるように顔まわりに前髪が落ちるように設定
  2. ふんわりと柔らかさを出すために軽さを調整
  3. スカスカにならないようにカット

前髪カットのポイント

  1. 2WAYの前髪は、少し長めに設定して下ろして流す感じも出来てかき上げて流す感じも出来るようにカット
  2. 厚くなり過ぎないようにカット
  3. 前髪とサイドも馴染むように薄く繋げておく

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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