ヘアアレンジ・髪型
2016.7.5

連続くるりんぱも!ジメジメ季節にスグ使える「まとめ髪」アレンジ集

湿気の多いこの時期は、髪のクセやうねりに悩まされている方も多いのではないでしょうか。

そんな時には髪をまとめたくなりますが、ただ結ぶだけで終わらせてはいませんか? 今回は、「アレンジはしたいけど、不器用で……」という方も、「新しいへアアレンジに挑戦したい!」という方にも役立つ、梅雨時期に最適なヘアアレンジを集めました。

 

■1:使うのはゴム1本!不器用でも“簡単可愛いアップヘア”

普段ダウンヘアが多い人でも、この時期は我慢ならずアップヘアに挑戦する方も多いのではないでしょうか。しかし慣れていないと、ピンを使ったアレンジには一苦労……。

過去記事「暑い時は…ささっとアップ!“夏のヘアアレンジ”簡単可愛い4つ」では、そんな人におすすめの、ゴム1本でつくれる簡単可愛いアップヘアを紹介しています。

(1)髪を1つに結ぶ際、最後まで引き抜かず小さな輪っかをつくった状態にする

(2)余った毛先をゴムの周りに巻き付けていく

(3)ゴム1本を持ち上げ、巻き付けた毛束を少しずつ挟んでいく

使うものはゴム1本だけなので、不器用な方でも挑戦しやすいアレンジ。最初に髪の毛を全体的に巻いておいたり、余った毛先をゴムの周りに巻き付ける前に、片手でゴムを抑えながら、トップの毛を少しずつつまんで引き出すことを加えると、よりラフな感じに仕上がります。

 

■2:2分で完成!連続くるりんぱで“編み込み風ヘア”

定番くるりんぱヘアに飽きてしまった人、編み込みが苦手な人、そしてアレンジが苦手な人にもおすすめしたいのが、過去記事「2分でラクラク編み込み風に!“連結くるりんぱ”で作るこなれヘア」でご紹介した、くるりんぱさえできれば簡単なうえ、凝って見えるアレンジです。

(1)頭頂部分の髪をひと房結んだら、そこでまずくるりんぱ

(2)耳の両サイドから髪をとり、(1)でできた毛束を合わせ再度くるりんぱ

(3)残りの毛と(2)でできた毛束を合わせてもう1度くるりんぱ

ミディアムレングスだと、上記3回でちょうど終わるかもしれません。ロングの方は、最後のゴムから数センチのところにまたゴムを縛り、ゴムとゴムの間でくるりんぱをし、それ以降も同様に最後までくるりんぱを続けましょう。

今ではヘアアレンジの定番になっている“くるりんぱ”。でも、ピンを使う応用アレンジは難しいこともありますよね。くるりんぱを連続でするだけなら、簡単にできます。くるりんぱしたあとは、毛束を左右2つに分け、両サイドにぎゅーっとひっぱることを忘れずに。ゴムが目立たなくなると同時に、こなれた感じに髪が緩みます。

 

■3:華やかさ抜群!オトナの“アナ雪風アップ”

一生懸命ヘアアレンジを頑張ったのに、外出先で崩れてぼさぼさに……。という経験がある人も多いのではないでしょうか。過去記事「“アナ雪”から学ぶ!湿気や雨でも絶対崩さない計算ヘアアレンジ」では、“ねじり・編み込み・三つ編み”を入れ込んでつくる華やかなアップヘアを紹介しています。

(1)全体的に髪を巻いたら、ポンパドールをつくる

(2)後ろ髪は左右、真ん中と3つのパートに分け、真ん中の髪のみポニーテールのように結ぶ

(3)左右の髪はそれぞれサイドを編み込みにし、毛先まで三つ編みにして細いゴムで留めておく

(4)真ん中の髪をきつめにねじり上げ、結んであるゴムの部分に巻きつけてお団子をつくる

(5)お団子の周りに左右の三つ編みを巻きつけ、ピンで固定する

三つ編みを編むときには、ランダムに崩した感じで編んだり、編んでから毛束を引き出すとユルさが出て、大人っぽく仕上がります。ピンを多めに使い髪を固定したあと、スプレーで固めていきましょう。

崩れにくいだけでなく、ポンパドールと編み込みさえ固定しておけば、万が一他の部分が崩れても、大人っぽいハーフアップになるという計算されたアップヘアです。見た目にも華やかでパーティーにも最適ですよ。

 

この時期の湿気やべたつきを逆手にとり、いつもと違ったまとめ髪に挑戦して、周囲をドキッとさせてみませんか? まとめ髪をしてもなんだかうまくきまらないという人は、「たった3つの工夫で“まとめ髪を劇的にかわいく”見せる裏ワザ」も参考にしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:クレメント理沙子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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