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2009.2.19

西の国から美的通信#22 美の師匠・松原美津子に学ぶ(2)“強い肌を作るスキンケア”

エンビロン化粧品の一例。入念なカウンセリングでは、一人ひとりの肌に合わせたスキンケアプログラムを用意してくれる。
メイクランド内のエステルーム。寝心地のいいベッドは、すぐに睡魔に襲われるほど。完全にプライベート空間が確保されているので、気兼ねなくビタミン導入ケアが受けられる。

前回に引き続き、美の師匠・松原さんに学ぶ美容シリーズで、今回はスキンケア編です。課題は前回、松原さんからいただいた言葉にもあったように、「日頃からきちんとしたスキンケアを行って、睡眠不足やストレスに負けない強い肌を作っておく」ということでした。

そんなこと、果たして可能なのだろうか? 半信半疑のまま何もやらないのもイヤなので、すぐに松原さんが勧めてくれたエンビロン化粧品(以下、エンビロンと略)に切り替えました。

エンビロンは南アフリカ共和国の形成外科医が研究・開発した化粧品で、コンセプトを簡単に説明すると、紫外線による肌のダメージ“光老化”を防ぐのとともに、ビタミンケアによって肌本来が持つ働きを高めてくれる化粧品です。最近でこそ、ドクターのインタビューなどで出向いた皮膚科や形成外科といった病院でもよく見かけるようになりましたが、当時の私には目新しいスキンケア商品に見えて興味津々。そのうえ、エンビロンは使い続けるごとに肌力がレベルアップしていって、使う商品も段階を追ってビタミン濃度が徐々に高まっていきます。きちんとしたカウンセリングを受けて商品がステップアップしていくごとに、「よし、今回も無事にクリア!」なんてゲーム感覚で楽しめるので、飽き性の私も何ひとつ浮気もせずスキンケアに励むことができました。

ただエンビロンの場合、ビタミン A をたっぷり肌に与えていくのですが、人によっては赤みやほてり、乾燥、はれ、かゆみ、ニキビや吹き出物というようにA反応がでることもあるようです。幸い私はノートラブル。旧指定成分には何かと反応していた肌だったので、単純にラッキーでした。よくよく話を伺うと、この反応は毒性でもアレルギーでもなく、単にビタミン A が不足している場合に見られるそうです。その点、私は朝食でよく大量のニンジンスープを食べていたので、間違いなくニンジンの消費量は人の数倍。きっとそのおかげだ! と妙に納得してみたり。いずれにしても、スキンケア商品を一式変えて、何もトラブルがないというのは大変喜ばしいことでした。

約1年使ってみた後、「ビタミン導入をしてみない?」と松原さんからお声をかけていただきました。何かを自分のモノにするとき、何事も最初は時間を詰めてトライすると習得が早いものです。その原理は体験上よく理解していたのですが、どうやら肌力アップも同じようで、せっかく導入していくのならば、一気に詰めて導入してしまった方が化粧品のビタミン濃度も一気に上げやすいというものでした。「なるほど!」。1回目、2回目、3回目…と回を重ねるごとに、くすみがとれて徐々に白くなっていく自分の肌。ただ単に白くなるだけではなく、なんというか強くなっていっているのも実感できました。なぜなら、今ではなんとファンデーション入らずの肌になりましたし、徹夜明けでも肌は元気。先月は睡眠2〜3時間で3週間を乗り切ったのですが、それでも肌だけは元気。これには我ながら、ビックリでした。松原さんの肌力に比べたら、まだまだ足元にも及ばないのですが、「あ〜前に松原さんがおっしゃっていたことって、このこと?」と、最近になって徐々に分かりかけている私でもあります。

それはそうと、いつもと同じようにビタミンの導入ケアを受けていた時のこと。ふと、松原さんはなぜエンビロンだったのだろう? と思ったのです。即座にケアをやっていただいていたスタッフの方に伺うと…

かれこれ7〜8年前のこと。ある形成外科医と松原さんはある雑誌で対談したそうです。そこで、たまたま目にしたエンビロン化粧品。松原さん独自のアンテナにピーンとひっかかったのでしょう。(ま、ここまでなら誰でもあることです。しかし…)。次なる行動が実にユニーク。なんと、松原さんはこのエンビロン化粧品を研究・開発した Dr フェルナンデスに会いに南アフリカ共和国まで飛んだというじゃありませんか!

「はぁ〜!」。これまた言葉もなく…。でも、松原さんらしいな! と、今度はニンマリと笑ってしまいました。以前、世間話をしていたときに、松原さんがおっしゃっていたことがあります。「本気の無駄って大事なのよ!」と。無駄を省くため、ついつい合理的に事を進めてしまうことがただありますが、それだけではいけないと教えられたようでした。例えば私の場合、基本お仕事はご依頼をいただいてから動くというのが基本形です。でも、時には新聞社や出版社からの依頼がなくても、何かに興味を持ったら通常の仕事と同じように取材に出向き本気で調べることも大事だ! ということに気づかされました。また、その積み重ねがきっと人間の厚みにつながるのかな? と。おそらく美の達人というのは、素肌美だけではなく、こういった人間性も兼ね備えていらっしゃるから美しいのだとも思い知らされたしだいです。美の師匠に追いつくには、まだまだ道のりは遠いのですが、地道に努力するのみです!

※メイクランドではエンビロン化粧品のカウンセリング、商品の購入、ビタミン導入などをすることも可能です。

<取材協力>
メイクランド
http://www.makeland-japan.com/index.html

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