コーヒーにはポリフェノールも豊富に含まれているってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】
日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を医師や専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は「コーヒー」について。コーヒーにはポリフェノールも豊富に含まれているってホント? 味の素 AGF 開発研究所の西島真亜莉さんにお話を伺いました。
Q:コーヒーにはポリフェノールも豊富に含まれているってホント?
コーヒーはカフェインが多い飲み物というイメージを持っている人は多いと思いますが、実はポリフェノールも豊富に含まれているとか。ポリフェノールといえば、抗酸化作用など美容にうれしいはたらきが期待される成分。毎日飲んでいるという人も多いコーヒーにも、ポリフェノールは含まれているのでしょうか。この疑問について味の素 AGF 開発研究所の西島真亜莉さんに聞いてみました。
A:ホント
「コーヒーには、クロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれています」(西島真亜莉さん・以下「」内同)
コーヒーにもポリフェノールが含まれている?
「はい。コーヒーには、クロロゲン酸類などのポリフェノールが豊富に含まれており、それがコーヒーの褐色や苦味、香りのもととなっています。
ポリフェノールは植物がつくり出す抗酸化物質で、コーヒーのクロロゲン酸、赤ワインのアントシアニン、お茶のカテキン、ココアのカカオポリフェノールなどはすべてポリフェノールの仲間です。そのほかに野菜や果物にも多く含まれ、その数は5000種類以上にも及びます」
コーヒーポリフェノールの効果を実感するには1日どれくらい飲むのがいい?
「日本ではカフェインの摂取上限について、明確な基準はありません。そして、コーヒーポリフェノールについても厳密な推奨量は定められていません。
”コーヒーのリラックス効果はいつ飲んでも得られるってホント?”の記事でも触れた通り、コーヒーは自分の体質や生活スタイルに合った飲み方を見つけることが大切です。
そのため、ポリフェノールの効果を実感する量にも個人差があります。体調に合わせて無理のない範囲で取り入れてみてください」
妊娠中はコーヒーを控えた方がいい?
「妊娠中はコーヒーそのものというよりも、含まれるカフェインの摂取量に注意が必要とされています。
妊婦さんに悪影響のない最大摂取量については、欧州食品安全機関(EFSA)によって200mg/日が示されていることから、コーヒー2杯程度(1杯あたり150mlを想定)相当と言われています。また、カナダ保健省(HC)では、最大300mg/日(マグカップで約2杯)までと公表しています。
しかしながら、カフェインの感受性には個人差がありますので、体調を見ながら、かかりつけの医師や地域の保健師の人に相談してもらうのがおすすめです」
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
2019年に入社。BtoB製品の開発や技術的サポートを業務として経験し、2021年より現職に所属。組織内の風土向上や会議運営、OE/DX推進を主に、特許戦略の策定にも携わっている。2023年には、社内検定である「AGF®コーヒー検定」の上級プログラムを卒業し、「AGF®コーヒーマイスター」の資格を取得。社内外のコーヒー文化の醸成に貢献している。