メイクでダイエット!? 大胆に削って-3kgフェイス♪
輪郭を大胆にえぐりつつ、肌と眉に女らしさを仕込んで
力んだ印象をオフ
髪の生え際からあご先まで、シェードカラーを抜かりなく入れてとことんシャープに削っているのに、木部さんの小顔論で作った顔には、頑張っている印象がいっさいなし。「高く見せたい部分にパール不使用のハイライトを使うのが、こだわりです。ふっくら柔らかそうなスチーム肌になり、角を目立たせることなく小顔へ近づけます」

〝マストアイテムはこれ!〟
A.カシス色がアクセント。眉カラーしたような鮮やかな発色も魅力。
コーセー ヴィセ リシェ カラーリングアイブロウパウダー BR-2¥1,200(編集部調べ)
B.軽いクリームがなめらかにのびた後、サラサラに変わり肌に密着。
メイクアップフォーエバーHDハイディフィニションブラッシュコンパクト 335 ¥3,200(セット価格)
C.オイルのようにみずみずしいツヤが、顔だちにまろやかな立体感をプラス。
カネボウ化粧品 ルナソル グロウイングデイスティック01 ¥3,000
メイク方法
〈Point 1〉 頰骨の下を基準に上下へシェードカラーを入れて、ひし形風に演出
生え際から頰骨の下へ、頰骨の下からあご先へ、Bのシェードカラーをオン。ファンデの前後に使用するのがコツ。ファンデ前はスポンジで、ファンデ後はブラシで薄くつけて陰影をつけます。
〈Point 2〉 パールフリーのハイライトで柔らかな立体感をプラス
頰骨の上と眉間へ力を入れずにCのハイライトスティックをじか塗りした後、指でたたき込んでなじませます。鼻筋には、ハイライトを指にとってからのばして。
〈Point 3〉 眉は太めに作りつつ、眉尻側に赤みを含ませてソフトな仕上がりに
太めの眉ブラシで、実際よりもひと回り太く眉を作った後、中央から眉尻にAのカシス色の眉パウダーをふんわり追加。赤みは日本人の肌色になじみやすく、色気も加わる色。太く描いても、強くなりすぎません。
〝細面(ほそおもて)〞という表現がぴったりのほっそり大人小顔
撮影/彦坂英治(まきうらオフィス・人物・P.148~153)、森滝 進(まきうらオフィス・人物・P.154~155)、河野 望(静物) スタイリスト/佐藤恵美(P.148~149、152~155)、後藤仁子(P.150~151) モデル/三枝こころ デザイン/最上真千子 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。