お悩み別ケア
2021.8.25

暑いとニキビが増える⁉︎ 対策をレクチャー|友利 新先生の夏肌トラブル解決室④

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夏になるとニキビができやすいと感じませんか? 元々ニキビができやすい人は、マスク生活になってさらにニキビのできる頻度が高い傾向にあるようです。それはなぜでしょうか? 皮膚科・内科医の友利 新先生に聞きました。

皮膚科・内科医

友利 新先生

豊富な美容知識を、医師の視点から明確にわかりやすく解説してくれるエキスパート。新著の『最新 美肌事典 1週間後のキレイが変わる、10年後の自分から感謝される』(KADOKAWA)が好評発売中。 予約はこちら

知っておきたい! 真夏のニキビについて

知っておきたいこと①夏のニキビの大元は「過剰な皮脂の分泌」

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「夏は体温が高くなるため皮脂分泌が過剰になり、肌がテカりやすくなりますよね(テカりについては前回お話ししているのでチェックしてください)。この過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まって炎症を起こすのがニキビです。つまり、夏特有のニキビは皮脂分泌が過剰であることが前提であり、テカりが進むとニキビに繋がります」(友利先生)

知っておきたいこと②夏にニキビができやすい場所

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「夏にニキビができやすい場所は、皮脂分泌が多いTゾーン。今はマスクをしているので、マスク下もできやすいでしょう。元々皮脂が出やすくニキビ肌の人にとって、夏のマスク生活は過酷だと思います。マスクニキビは、皮脂過剰+マスクの摩擦を抵抗しようとして角質が厚くなることが原因。予防策は、マスクをつける時間をなるべく減らして、きちんと洗顔をしてしっかり保湿することです。感染対策に有効な不織布のマスクは肌に負担がかかりやすいと思っている人が多いようですが、肌当たりの違いはあっても、摩擦が起こることに変わりはないので、マスクの素材はあまり関係ありません」(友利先生)

知っておきたいこと③ニキビはスキンケアでは治らない!

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ニキビを予防するためには、皮脂の詰まりの元となる油分が入っていないコスメを選ぶといいでしょう。また、”ノンコメンドジェニック処方”を謳っているコスメを使うのもおすすめ。ノンコメンドジェニック処方は、ニキビの元となる毛穴の詰まりを予防する働きをしてくれます。でも、コスメはニキビを治すものではありません。ニキビは病気なので悩んでいる人は病院へ行きましょう。病院では、抗菌剤で炎症を抑えたり、角質を薄くしたり、毛穴の詰まりを改善する薬を組み合わせる塗り薬などで治療をしてくれますよ」(友利先生)

イラスト/Sugyon1002   構成/越後有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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