お悩み別ケア
2020.8.24

乾燥or日焼け…夏のうっかり肌ダメージ、あなたはどっち?|ケア方法を美容のプロが伝授

2020年、多くの人にとって初めての“マスク着用マストの夏”。あなたはどう過ごしましたか? 家を出なかった人、けっこう出た人、それぞれに今年特有の肌ダメージをくらっているはず。肌調子が落ちがちな秋前の対策が急務です!

今年の夏の、うっかりダメージはこの2タイプ

\まずはCheck!/
この夏のふたつの行動パターン別に、肌ダメージのリカバリーケアをご紹介。「自粛インドア派」と「ノー密アウトドア派」、当てはまる方を取り入れて!

自粛インドア派の「カサカサダメージ」

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感染拡大防止のためにリモートワークを増やしたり、休日もできるだけ自宅や近場で過ごし、自粛ムードの夏を過ごしている人はこちら。エアコンの乾燥や、マスクの摩擦による肌あれなどが勃発していませんか?

「涼しい家に籠り切りの夏で、テカリより乾燥が気になる」(O.Kさん・33歳)
「2020年、生活環境が変わったせいか、肌あれが発生中!」(S.Yさん・38歳)
「すっぴんで過ごす日が増えて、室内の紫外線がやや心配です…。」(U.Jさん・23歳)

【こんな人が当てはまります】
□ 出勤は週の半分程度でリモートワークを実施中
□ 今年の夏は海や山を諦め、近場でおとなしく過ごしている
□ もともとインドア派。海や山は暑くて苦手
□ ウイルスの収束を願いつつ…今はとにかく外出を控えたい!

 

ノー密アウトドア派の「日焼けダメージ」

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職業柄毎日出社している、感染に注意しながらも外出は楽しみたい、アウトドアが唯一の息抜き…。さまざまな理由で、この夏もたっぷり日差しを浴びているという人はこちら。日焼けやゴワつきに加え、乾燥も気になる!?

「マスクして外で過ごすと、肌が乾燥する気がします…」(Y.Sさん・21歳)
「密を避けて彼とキャンプへ。車の中で焼けちゃいました」(T.Iさん・28歳)
「サービス業で毎日出社しているのですっかりマスク焼け」(K.Aさん・35歳)

【こんな人が当てはまります】
□ 職種的にリモートが難しく毎日出社している
□ マスク着用や除菌、ノー密を意識しながら、夏休みは外出した
□ 海や山、自然が大好き。休日は都会から離れたい
□ 去年と同じとはいかなくても夏はやっぱり遊ばなきゃいられない

 

どちらのタイプも、いつもの夏終わりとはお手入れを変える必要あり!

うっかり日焼けやマスクの影響で、肌が乾燥

新しい生活様式の始まりと共に迎えた、今年の夏。歩かないから体がむくみやすい、太りやすくなった…など悩みが尽きない中で、肌にも異変を感じるという読者の声が、編集部に続々と届いています。圧倒的に多いのは、「いつもの夏より肌が乾燥して、しぼんでいる気がする」という声。

この原因について、皮膚科医の居原田 麗先生は、うっかり日焼けを指摘。
「肌の老化の原因の8割が紫外線です。例えばおうち時間でつい日焼け止めをつけ忘れていると、窓ガラスを通過するUV-Aが肌の奥に届いてダメージを与え、気づかないうちにシワ・たるみが進行します。また、屋外でマスクの中のメイクがくずれた状態でマスクを外すと、日焼け止めもくずれているので、日差しをダイレクトに浴びてしまいます」(居原田先生)

美容家の水井真理子さんは、マスクつけ外し時の水分蒸散による肌の乾燥を指摘。
「お茶を飲んだり食事をしたりでマスクを外す度に、内側に籠もっていた湿気が蒸散します。そのとき、肌の潤いも一緒に逃げてしまうので、肌が乾燥に傾くのです。春先から継続しているマスクのこすれによる摩擦も影響して、肌のバリア機能が乱れてしまいます。皮脂によるベタつきが気になるという人でも、今年の夏は、保湿を強化したお手入れを意識して」(水井さん)

 

教えてくれたのは…
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麗ビューティー 皮フ科クリニック 院長 居原田 麗先生
滋賀県草津市で、美容医療や皮膚科診療を行うクリニックの院長を務める。

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トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
美容家として多くの女性誌で、優しくも頼もしいスキンケアの指南役として活躍。

 

『美的』2020年10月号掲載
撮影/さとうしんすけ イラスト/本田佳世 構成/大塚真里、齋藤美伽、加藤絢子(本誌)

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