お悩み別ケア
2018.11.18

秋冬も美白ケアは当たり前! 透明感のある肌を叶えるためにすべきこととは?

美白ケアは春夏だけではなく、紫外線ダメージが落ち着いてきた今こそ、絶好のチャンスだということを。気になるシミも、くすみも全部吹き飛ばして、寒い季節こそ透明美肌で過ごす、美容賢者を直撃取材! まずは、秋冬こそ美白ケアをすべき理由を銀座 ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生に伺いました!

保湿も強化することが秋冬美白の手応えを上げる近道!

美白は、紫外線が強い春夏だけ頑張ればいいなんて甘すぎ~! 美容に熱心な『美的』読者ならUVケアも美白も通年で…という意識が芽生えつつあるかもしれませんが、秋冬こそ実は美白ケアを強化する好機!

「夏はいくら気をつけてUVケアをしていても、容赦なく降り注ぐ紫外線によってメラニンが活性化してしまうもの。なので夏は美白ケアを頑張っても、メラニンの活性を抑えることで精一杯。美白美容液は最低でも3か月~半年使ってこそ効果が出てくるといわれるもの。紫外線量が減ってくる秋冬こそ、継続して使うことで透明感が出てきたり、シミが薄くなってきたり…と手応えも感じやすいと思います。だからこそ、秋冬に美白ケアをやめてしまうのはもったいない!」と語るのは、最新スキンケア事情にも精通した銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生。

「夏場に紫外線を浴びて保湿を怠っていると、肌が乾燥して角層が厚くなってしまうことが。夏のダメージを経た秋口の肌は、紫外線だけでなく乾燥や角質肥厚によるくすみなどもケアしていくことが大切です。そのため、クリニックでのピーリングや自宅での角質ケアは、日々のスキンケアの手応えを引き上げるためにも有効。さらに10月末〜11月には一気に気温も湿度も下がってきて肌の角層の水分が低下してしまうの で、しっかりと保湿をすることも大切です。しっかりと水分をため込み角層の状態をべストに保つことで、キメが整って肌の透明感も格段にアップして見える効果が」(慶田先生)

秋冬は乾燥によるシミ悪化因子が増加し、メラノサイトが活性化してシミができやすくなるということが、資生堂の最新研究によっても解明。また、紫外線量が減ってくる秋冬でも、肌内には初夏と同程度のメラニンが蓄積されているということも明らか。だからこそ、今の時期に美白ケアは絶対不可欠!より孤高の透明感を目指して、美白に今こそ注力を!

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秋冬は乾燥によるシミ悪化因子が多く発生。
メラニン生成が促され、メラノサイトが活性化して、秋冬もシミリスクが。(資料提供/資生堂)

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紫外線が減る秋冬でも肌内メラニン量は初夏(5・6月)と同程度。(資料提供/資生堂)

 

時間をかけて丁寧にたっぷり保湿して透明感アップ/石井美保さん
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シミだけでないくすみや曇り原因を全方位ケア/高橋里帆さん
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毎日のシートマスクで保水を強化して、潤いに満ちた白肌へ/岡本静香さん
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スチーマー使いやハンドプレス、効かせる一手間をかけて…/田中みな実さん
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秋冬も透明感を保っていられるのは自分に合うケアを知ったから!/鹿沼憂妃さん
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美白と並行してUVケアも入念にして、くすませる隙なし!/玉村麻衣子さん
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美容賢者の詳しい美白ケア方法はまた次回! お楽しみに♪

 

お話を伺ったのは…
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銀座 ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生
スキンケアの的確なアドバイスに加え、クリニックでは最新レーザーを採用し、より負担なく肌状態を上向きに改善する施術を提案。

 

『美的』12月号掲載
撮影/青柳理都子(人物)、中田裕史(静物) ヘア&メイク/大野朋香(air/石井さん分)、AYA(LA DONNA /田中さん分)、高橋里帆(Happy Star/鹿沼さん分)、 sai(岡本さん、玉村さん分) スタイリスト/筒井葉子(PEACE MONKEY/田中さん分)、角田かおる(鹿沼 さん分) 構成/門司紀子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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