二重顎もむくみも撃退!「キュッと小顔」をキープするエクサまとめ
秋冬になると、体の大部分は洋服で隠せるもの……。夏の間は体型に気をつかっていた人も、ついつい気が緩んでしまう季節かもしれません。
しかし! 顔はなかなか隠すことができないパーツ。どんな季節でもキュッと引き締まった小顔でいたいですよね。
そこで今回は、『美レンジャー』の過去記事から、シュッとしたフェイスラインの小顔をキープする方法をお伝えします。
ドライヤータイムを活用!「ソングサイズ」でむくみ解消
塩分や水分は、体重に現れなくても、顔のむくみとして蓄積されてしまうことがあるそうです。過去記事「ラララ~とドライヤー中歌うだけ!“ソングサイズ”でキュッと小顔に」では、顔のむくみ解消に効果的な、表情筋を使う“ソングサイズ”をご紹介しています。
(1)ドライヤーをかけながら大きな口を開けて歌う(口パクでもかまいません)
(2)そのとき、スローモーションのように一言一言をゆっくり歌うようにする
(3)母音に合わせて口を開けたり、尖らせたりと大きく動かす
日常で一番動いていないのがイラストの赤い部分。にこっと笑ったときの頬の筋肉、そしてまぶしくて目を細めたときに動く場所を特に意識して歌いましょう。
口を下に開けるのではなく上に開ける意識で行います。目と口を近くするイメージをもつと分かりやすいですよ。また応用編として、少し顔を上に向けて行うと首のしわ予防や二重顎防止にもなります。
ドライヤーは毎日使用するので、わざわざ時間をとってエクササイズをするという感覚がなく気楽にでき、また、歌詞があることによって、「次はどういう形にしよう」など、頭で考えなくても行えるのがよいところです。
入浴中に!「フェイスエクサ」で二重顎予防
過去記事「顔小っさ!2位吉瀬美智子“顎ラインがキレイな女性芸能人ランキング”」では、二重顎の予防と改善に効果的で、入浴中にできる“スッキリしたフェイスラインをつくるエクササイズ”をご紹介しています。
(1)首の血流を急激に圧迫しないよう、ゆっくりと真上を向く。首の前面にある広頚筋と、首すじにある胸鎖乳突筋をピーンとしっかりと伸ばす
(2)真上を向いたまま、口を真横に引いて、「イー」と発声。このときに口周りの筋肉だけでなく、首元の筋肉も意識して“筋”が縦に浮き出るまで行う
(3)次に目を閉じ、唇を前に尖らせて突き出し「ウー」を発声する。このとき、ラッパのようなイメージで、唇の裏側を見せるように意識するとさらに◎
(4)首が疲れないよう、「イー」と「ウー」の1セットごとに正面を向いて休みながら、5セット行う
首が痛い人は正面を向いたまま行ってください。
肩甲骨をほぐして!フェイスラインをシュッと
過去記事「フェイスラインのむくみの原因“肩甲骨の凝り固まり”ほぐし方3つ」によると、肩甲骨が凝り固まると、代謝が悪くなって脂肪を蓄えやすい体へと変わり、背中周りにお肉がつくだけではなく、そこから連なるフェイスラインまでむくんだりするそう。肩甲骨周りをほぐす簡単なエクササイズ・ヨガポーズは以下のとおり。
肩甲骨周りをほぐす方法1
(1)床に四つ這いの姿勢になる
(2)息を吸いながら骨盤を前傾させる。肩甲骨を寄せるように意識して
(3)息を吐きながら骨盤を後傾させる。両手でしっかりと床を押し背中を高く持ち上げ、肩甲骨を離すように意識して
この動きを5~10回繰り返します。立位や座位で行いたいときは、肩を内側に丸めたり、外側に開いて肩甲骨を寄せるようにしたりするのもよいですよ。
肩甲骨周りをほぐす方法2
(1)床にあぐらの姿勢になる
(2)息を吐きながらゆっくりと前屈し、お尻の上で両指を組む
(3)息を吸いながらその手を上に持ち上げて、鼻呼吸を5回繰り返す
この動きは、あぐらの姿勢にならなくても立位や座位でも行えます。
肩甲骨周りをほぐす方法3
(1)息を吸いながら右手を上げ、吐きながら肘を後方に曲げる
(2)左手を下からまわして右手と手をつなぎ、鼻呼吸を5回繰り返す
(3)反対側も同様に行う
この動きは柔軟性や肩関節の動きも関わってくるので、無理に手をつなぐ必要はありません。届かない人は、その位置でキープしましょう。
「顔がふっくらしてきた」、「顔のむくみがとれない」という人は、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:美レンジャー編集部
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。