お悩み別ケア
2023.11.12

ハリ、潤い、透明感…「角層肥沃」で肌をふっくらとさせる! 注目の最新アイテム5選

今話題の「表皮ケア」。表皮の機能をサポートするアプローチのひとつである「肥沃化」が最新のキーワードになっています。先進技術を搭載した最新スキンケアアイテムをご紹介します。

【角層肥沃】角層を厚く密に太らせる技術あらわる!

角層の厚さは約0.02mm。食品用ラップに相当するような薄い組織を厚く育てることは今まで不可能だと思われてきたが、新しいテクノロジーによって、ミクロなサイズの潤い成分を肌のすみずみに行き渡らせたり、肌そのものの潤いを作る力を高めることが可能に。乾いてペラペラ・スカスカの肌を、ふっくらと厚く“肥沃化”していく。

【ハリ低下肌に】富士フイルム アスタリフト アドバンスドローション


潤いをたっぷりと蓄えたふっくらと厚みのある肌に
コラーゲンが存在する真皮だけではなく、肌表層も潤いが失われることでしぼみ、ハリを失うという知見に基づき、表皮の厚みや角層の保水力を向上させるアプローチを搭載。化粧水で、真皮も表皮も全層のハリ向上を狙う。角層の保水力を高める成分として新開発の「高保水ナノ化ワセリン」を配合している。130ml ¥4,180

高保水ナノ化ワセリン

一般的なワセリンは、保湿力が高い反面、肌内部に浸透しにくい性質をもつ。独自技術によってナノ化することで、角層内部にしっかりと浸透。角層内に水を蓄え、逃げにくい環境を維持することで、ふっくらと厚みのある角質が生まれる。

アドバンスドローションの詳細はこちら

 

【慢性乾燥に】花王 ソフィーナiP 角層トリートメント 基礎化粧液


角層を丸ごと保水状態に整えて一日中潤いが続く肌へ
通常は化粧水に配合しにくいセラミド機能成分を、微細化&均一に分散する特別な技術によってみずみずしい化粧液へ配合することに成功。さらに角層の細胞を形作る「ケラチン線維」をふっくらとさせて保水性を高める新成分もW配合。化粧液1本で、美容液や乳液を重ねたかのように潤いが持続。160ml ¥2,420(編集部調べ)

角層トリートメント

細胞そのものも!

細胞間の潤いも!

細胞を形作る「ケラチン線維」をふっくらと潤す『ケラトMF複合成分』、細胞間を潤いで満たす「セラミドケア成分」をW配合。どちらも花王独自の成分で、ふたつを化粧液に配合したのは世界初。

角層トリートメント 基礎化粧液の詳細はこちら

 

【しぼみ肌に】カネボウ化粧品 トワニー スキンオーラジェニック


表皮ヒアルロン酸を育て厚みのある美印象肌へ
加齢によって表皮が薄くなる「菲薄(ひはく)化」に着目。健やかで厚みのある表皮を育むにはヒアルロン酸が重要な役割を担っているという知見から、表皮ヒアルロン酸産生を促す成分『NAG2.0』を開発。新成分を軸に、ハリやなめらかさを育む美容成分や処方を組み合わせた美容液。潤いに満ちた美しい印象の肌を目指す。30ml ¥16,500

NAG2.0(アセチルグルコサミンエチルエーテル)
40年のヒアルロン酸研究に基づいて開発された独自成分。元々、表皮細胞のヒアルロン酸産生を促す成分として長年の実績をもつ「NAG」(正式名称N-アセチルグルコサミン)を誘導体の形にして、より進化させたもの。

スキンオーラジェニックの詳細はこちら

 

【目元しぼみに】資生堂 リバイタル アイゾーンブースター


内側からパンプアップ!まさに塗るヒアルロン酸注入
化粧水の前に使うアイゾーン美容液。小さく折り畳まれたヒアルロン酸を肌に浸透させ、その後に化粧水を与えることで、肌の中でヒアルロン酸がふっくらと膨らみ、ハリのある目元を形成。潤いに満ちた状態をキープすることで、未来のエイジングも予防。みずみずしくて肌なじみが良いので、朝のメイク前にも使いやすい。15ml ¥11,000

コンパクトヒアルロン酸
通常の約1/3サイズにまで折り畳まれてコンパクト化されたヒアルロン酸。肌内への浸透に優れ、さらに肌内の水分と結びついてふっくらとした潤いボリュームを形成する。

 

【お疲れ肌感に】オルビス オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー [医薬部外品]


肌の力を根本から補強して潤う透明ハリ肌を育成
「オルビスユー ドット」は、シンプルなステップでエイジングケアと美白を同時にかなえるシリーズ。さらに、肌に存在する成長因子「GDF11」研究から生まれた美容成分「G.D.Fアクティベーター」を新配合してエイジングケアを強化。肌の営みの根本に働きかけるアプローチで、肌全層を包括的に良い状態へと導いていく。50g ¥3,960

GDF11(グロース ディファレンセーションファクター11)
『GDF11』は、細胞に存在する成長因子の一種。肌再生に関わるさまざまなキーとなる。GDFが少なくなると肌が乾燥し、表皮では乾燥・シミ・くすみが、真皮ではハリや弾力感の低下が引き起こされる。

クリームモイスチャライザー[医薬部外品]の詳細はこちら

 

『美的』2023年12月号掲載
撮影/出牛久美子 スタイリスト/山本瑶奈 構成/もりたじゅんこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事