綿棒1本で目の下の青くまに効くツボをプッシュ! 眼輪筋や腎臓をケアするポイントを刺激して血流改善
くまにも色々と種類がありますが、目の下の青いくまは肌悩み第5位。綿棒マッサージで治しましょう!やり方を美容アナリストの奈部川さんに教えてもらいました。
肌悩み5位|目の下の青くま
眼輪筋や腎臓をケアするポイントを刺激して血流改善
\皮膚が薄い目周りは、かなり優しいタッチで様子を見ながら行って/
目の下のくまができる部分は腎臓の反射区。皮膚が薄く、血液の状態が出やすい部分のため、貧血だとくまが目立ちます。
「眼輪筋辺りに腎臓に関わるツボが集中しています。血行を良くすれば、明るい目元が取り戻せますよ」
\綿棒押しの前にやっておくとさらに効果アップ/
カギ手にした第2関節の角を使って、頬骨下を刺激します。これで血流アップ。また、貧血はくまの原因になるので、鉄分やビタミンB12を積極的にとりましょう。
FACE MAPPING
【グリーン】POINT!眉はツボの宝庫。眉尻の端はむくみに効く
このツボは眉尻の端で骨がくぼんだ地点。
「水分との関わりが深いので、まぶたのむくみやくま改善に。眉の中央や眉頭も5秒押せば血行アップ」
【パープル】POINT!黒目の真下に位置し、あらゆる目の不調に有効
目の下の骨の縁で、黒目中央から垂直に下がった部分。
「眼輪筋の下部を直接刺激できるポイント。充血が取れて、白目も美しくしてくれます」
【オレンジ】POINT!目頭内側の斜め上で骨とぶつかる地点
あらゆる目の不調に対して特効薬的なツボ。
「眼輪筋と目元の細かい筋肉の血流を良くして、眉間のシワやくま、むくみ、眼精疲労を和らげる」
【グレー】POINT!黒目中央の真下、小鼻中央の高さのツボ
頬のリフトアップにも効くポイント。
「頬の重みを軽くするのも血行を改善するための手段のひとつ。下のようにカギ手で刺激するのも効果大」
『美的』2023年4月号掲載
撮影/藤井マルセル(t.cube/人物)、池田 敦(CASK/静物) ヘア&メイク/鈴木 翠 モデル/小口紗欧里(美的クラブ) イラスト/小尾洋平(オビワン) 構成/小内衣子(PRIMADONNA)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
美容ジャーナリストとして活躍する中、“反射区”や鍼灸などを組み合わせた独自メソッドを確立。東京・千駄ヶ谷でサロン『KAOYOMI』を主宰し、セルフケアスティックも開発。無料のzoomツボ押しレッスンも定期開催中。