お悩み別ケア
2022.11.3

【マスク下の肌悩みQ&A】ぽつんと目立つニキビやかゆみ、カサカサをなんとかしたい!

悩まされ続けているという声が多かった「ニキビ・赤み」。マスク無しの生活が戻ってくる前に、しっかりケア&解消を目指して!

ニキビ・赤み|ぽつんと目立つニキビ、かゆみやカサカサをなんとかしたい!

Q. そもそもなぜ、マスク着用によってニキビができるの? できない人もいるようですが、その差は?

A. マスクの着用部位ではバリア機能の低下や、皮脂・セラミド量などの成分変化が起きる要因がいくつも!元々の肌質にもよります。
「マスク内が高温多湿になることで雑菌が繁殖し、汗や皮脂も増えることから、ニキビや吹き出物ができやすくなります。それに対応できるかどうかで違います」(水井さん)

「乾燥肌の場合、ニキビよりも赤みや肌あれを起こしやすい傾向が」(友利先生)

 

Q. 口周りのニキビがひどいです…。どんなケアをしたらいいですか

A. 保湿が第一!睡眠不足が重なると炎症が大きくなる可能性も。
「乾燥するけれど皮脂も出ている状態なら、水分と油分の両方が必要」(友利先生)

「ホルモンバランスが関係する部位なので、ストレスをためないように心掛けることも大切」(水井さん)

 

Q. ニキビ対策として、クレンジング・洗顔をしっかりするようにしています。正しいですか?

A. 洗うことはリスクを伴うケア。自身の肌をコントロールできているかよく観察を。
「ニキビや肌あれの要因は個人差が大。マスクのこすれや乾燥が主な要因という方にとっては、過剰なクレンジングや洗顔は乾燥のもと。こすりすぎが逆効果となる場合も」(五味さん)

 

Q. 口周りのあれが気になるけれど、ほかは乾燥しています。保湿と皮脂抑制、どちらを優先させればいいですか?

A. 乾燥しやすい顔の上半分、ニキビができやすい顔の下半分と、分けてケアすること を考えてみて。
「トラブルがない顔の上半分は通常のケアを。マスクで覆われる下半分はしっかり保湿をしましょう」(友利先生)

「ビタミンC配合の化粧水を併用することもオススメです」(水井さん)

 

Q. マスクの摩擦によって赤みになり、シミが増えた気がします。関係はありますか?対策方法があれば知りたい!

A. 摩擦などの刺激から生じる炎症反応によりシミが増えやすくなる可能性大。肝斑は摩擦によって悪化する可能性が!
「摩擦などの物理刺激から生じる炎症反応には、メラノサイトにメラニンを作らせる命令となる反応が含まれています」(五味さん)

「炎症を抑えてくれるトラネキサム酸配合の美白コスメがオススメ」(友利先生)

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お話を伺ったのは…
医師 友利 新先生
トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
ポーラ化成工業 研究所 五味貴優さん

 

『美的』2022年12月号掲載
構成/松村有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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