シーン別メイク
2016.2.13

5つのコツであか抜ける!「引き算メイク」が今、一番イイ感じ

最近は、ファッションもヘアも“がんばってます”感のない、こなれたスタイルが注目を集めています。もちろんメイクも同様です。素肌っぽさが感じられる自然なメイクがトレンド。しかし、「メイクでの抜け感の出し方が分からない……」という人も少なくありません。

そこで今回は、過去にメイク講師の経験がある筆者が、メイクであか抜ける5つのポイントをご紹介します。
 

■1:“全パーツ力を入れてメイクする”をやめてみる

アイメイクもしっかり、眉メイクもしっかり、リップやチークもしっかり……と、全パーツを力いっぱいメイクしすぎると“がんばってます感”が出てしまいます。

たとえばアイメイクをしっかりしたときは、リップやチークの色味を抑える、逆にリップやチークで明るい色味を使用する場合はアイメイクを控えめにするなど、がんばるパーツと控えるパーツを作ってあげるとメイクに抜け感が出やすくなります。
 

■2:“目の際ギリギリまで入れるアイライン”をやめてみる

アイラインを「目頭から目尻までキッチリ入れなければならない」と思い込んでいる女性は少なくありません。しかし実は、アイラインは「目頭から1センチ程度はあえて入れない」のがおすすめ。こうすることで目元に自然な抜け感が生まれ、柔らかで女性らしい雰囲気になります。


 

■3:“眉をしっかり描く”のをやめてみる

メイクでこなれた雰囲気を出したい場合は、眉の輪郭をしっかり描きすぎるよりも、少しぼかすくらいが丁度よいです。眉尻や眉毛が生えていない部分はペンシルアイブロウで、あとはパウダーアイブロウで描くとふんわりとした自然な眉に仕上がります。

「どうしても眉をクッキリ描いてしまう」という人は、描いた後にスクリューブラシで輪郭を2~3回ぼかしてあげると、眉の輪郭がやわらかくなるのでおすすめです。


 

■4:“ボリュームまつ毛”をやめてみる

アイメイクを盛りすぎると、抜け感からどんどん遠ざかってしまいます。まつ毛はボリュームよりも一本一本を細く長く見せるように意識すると、目元に自然なパッチリ感が出ます。

マスカラはボリュームタイプではなくロングタイプを選んだり、マスカラをつけたあとにまつ毛をコームでとかしてあげたりすると、まつ毛一本一本が際立ち、余分なマスカラがとれるのでおすすめです。
 

■5:“ファンデーション全部のせ”をやめてみる

ファンデーションは、生え際やフェイスラインぎりぎりまでしっかり塗りこむ必要はありません。顔の中心部分のみカバーし、生え際やフェイスラインはパフに残ったものをなじませる程度でOK。そうすると肌に素肌感が出やすく、また、顔に自然な陰影ができることから小顔効果も期待できます。

ただし、日焼け止めやUVカット効果のあるメイク下地は隅々まで塗ってくださいね。

 

以上、メイクであか抜けるポイントをご紹介しました。これらを参考に、流行のあか抜けフェイスを楽しんでみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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