メイクHOW TO
2022.5.3

人気マツエクサロンに聞いた!どんな施術するの?【初心者向き】

マツエクサロンってどんな所?はじめて行く人必見!マツエクの特徴から施術の流れ、なりたいイメージで選ぶデザイン、長持ちさせるためのお手入れ方法までたっぷりとご紹介します。

マツエクの「特徴」

  • 劇的に目力が出る
  • すっぴん力が上がる
  • なりたいまつ毛になれる

なりたいイメージに合わせて、カールや長さ、太さが変えられ、目元に自信がもてるように。3週間程度でつけ足すとキレイな状態が持続。


マツエクサロンとは?「施術」の流れ

まずはアイリストとカウンセリングを元に、なりたい目元のデザインを決めてから施術に入ります。付ける本数や長さ、太さによって大きくイメージが異なります。なりたいイメージをアイリストさんとすり合わせましょう。取れそうになっている部分のまつエクを補充するリペアや、ついているまつエクのオフもしてくれます。


「リペア」の頻度

アイリスト

大崎 麻子さん

  • 平均的には3~4週間
  • まつエクのリペアでサロンを訪れる頻度は、その人のまつげの毛周期、どれくらいの本数や見た目をキープしていたいか、持ちが悪くなる習慣をしていないかなどによってそれぞれ。

「平均的には3~4週間でリペアにくるお客さまが多いです。変わらぬ見た目を常にキープしたいというお客さまは、2週間に一度くらいのペースでご来店されます」(大崎さん・以下「」内同)

「オフ」の仕方

【セルフでのオフ】

  • セルフでのオフは厳禁!まつ毛が傷む原因に。
  • キレイな自まつげを守るには、きちんとサロンでオフするのが◎。

「しっかりついたグルーは簡単には取れないものです。それを無理やりこするなどして取ろうとすると、自まつげは抜けたり傷んでしまいます。サロンでは、専用のリムーバーをまつげにつけ置きし、グルーを溶かしてオフするので、まつげに負担をかけることなく外すことができます」

【他店でつけたまつエクのオフ】

  • お店によるので事前に調べるのが◎。
  • サロンにはマツエクオフのみのメニューも。
  • サロンによって、自店でつけたマツエクをオフして新たにつけ直す場合は無料、他店でつけたマツエクをオフする場合は有料など、オフの料金は異なるため事前に調べていくと◎。

仕上がりイメージ別デザインの「種類」

原宿の老舗マツエク専門サロン『PRIMO』のアイリスト

大崎麻子さん

【1】目尻長めの「セクシーデザイン」

  • 目尻長めのデザインにするとセクシーなイメージの仕上がりに。
  • Jカール(ゆるやかカール)を使用すればタレ目風、Cカール(強めカール)を使用すればネコ目風になります。

こちらは、太さ0.12mmのJカールを使用したデザインです。長さは、目頭から目尻にかけて、10mm、11mm、12mm、13mmと徐々に長くしています。

【2】真ん中長めの「キュートデザイン」

  • 真ん中を長めのデザインにするとキュートなイメージの仕上がりに。
  • ナチュラル派の方にもおすすめのデザインです。

こちらは、太さ0.12mmのCカールを使用したデザインです。目頭と目尻は10mm、その内側を11mm、目の中心を12mmと、真ん中に向けて長くしています。

【3】目頭以外を長くした「ゴージャスデザイン」

  • どこかを部分的に強調するのではなく、目頭以外のまつげ全体を長めにすれば、ゴージャスな雰囲気に。
  • Jカールを使用すればナチュラルめに、Cカールを使用すれば華やかな仕上がりになります。

こちらは、太さ0.12mmのCカールを使用したデザインです。目頭側に少しだけ10mmと11mmを、目尻に向けての残り3/4ほどはすべて12mmと長めにしています。

今どき・目の形別おすすめ「デザイン」

「今っぽく」なれるデザイン

ヘア&メイクアップアーティスト

paku☆chanさん


関連記事をcheck ▶︎
  • 本数、長さを控えめに! 日々のお手入れも重要。
  • 肌に向かって自然なグラデーション

「長さ、本数、太さをいつもより控えめにオーダーして。色や長さを目尻に向かってグラデーションにすると今っぽくなります。抜けるのを防ぐため、美容液でのお手入れもマスト!」(paku☆chanさん)


「一重・奥二重」に似合うデザイン

原宿の老舗マツエク専門サロン『PRIMO』のアイリスト

大崎麻子さん

  • こちらのイラストのように、二重さんは上にのびたまつげの途中に二重の溝があります。
  • しかし、 一重さんや奥二重さんはそれがないために、カールの強いマツエクをつけるとそれが強調されすぎて不自然 に見えてしまうことがあります。
  • ですので、一重さんや奥二重さんには 「ゆるやかなカールのマツエク」 をおすすめしています。
  • ただ、まぶたが重い一重さんの場合、まつげの根元がまぶたの重みで押しつぶされたり、まつげが下がってしまうこともあります。
  • そうするとマツエクも下がって目立たなくなってしまうので、それを考慮して強めのカールをおすすめすることもあります。


長持ちさせるための「4つのポイント」

原宿の老舗マツエク専門サロン『PRIMO』のアイリスト

大崎麻子さん

【ポイント1】気をつけるべき「NG習慣」

  • 施術後6時間以内の洗顔
  • 施術後24時間以内に湯船に浸かる
  • 施術後3日以内に大量に汗をかく(ホットヨガ、サウナなど)
  • 施術後3日以内に大量の水分や蒸気にさらす(水泳、スチーマーなど)
  • 目をこするクセがある
  • 洗顔の際にまつげに触れている
  • お湯で落ちないタイプのマスカラを使っている

「特に施術後、グルーが乾ききらないうちに蒸気に触れると、グルーが揮発してマツエクが取れやすくなる原因となります。また、乾いた後でも触れたりこすったりしないように気をつけましょう」(大崎さん・以下「」内同)

【ポイント2】「コーティング剤」で接着面を保護

  • マツエクの接着面を保護してくれるコーティング剤は、マツエクのもちちをよくするのに有効です。
  • グルーは乾燥にも弱いので、保湿成分が入っているようなコーティング剤をまつげの根元のグルーを覆うように塗布するとよいでしょう。

「当サロンでも自社開発したコーティング剤を使っていただくようお客さまにおすすめしていますが、“マツエクのもちが全然違う!”と好評です」

【おすすめアイテム】
PRIMOオリジナル|ラブモイスチャーコート

価格
¥4,200 透明

できれば毎日、洗顔の後に使うのがおすすめ。

【ポイント3】求める効果にあわせて「まつげ美容液」でケア

  • まつげ美容液には、商品によって、自まつげを強くしてくれたり、育ててくれる効果があります。
  • 販でお手頃価格のアイテムもたくさん出ているので、ご自身が求める効果にあわせて使用するとよいでしょう。

「特に、まつげが弱っているときなどには、使用をおすすめします。ただ、“まつ育”の効果が大きく出る方もたまにいらっしゃるのですが、まつげの根元が伸びるほど、つけたマツエクは乱れやすくなります。まつげの成長が早すぎる方には、まつ育効果のある美容液はお休みしていただくこともあります」

【ポイント4】「コームやスクリューブラシ」で毛並みを整える

  • 洗顔した後などは、まつげの並びも激しく乱れているもの。
  • そのまま何もせずに過ごしていると、クセがついて気づいたら元のキレイな並びには戻らないなんてことも。

「乱れたらそのたびにコームやスクリューブラシでとかして整えることをおすすめします。特に洗顔後のマツエクは激しく乱れています。タオルで軽く水分をふき取った後、ドライヤーの冷風を下から当てながらコームやスクリューブラシでまつげを“上へ上へ”ととかし、乾かしましょう。途中、コーティング剤を塗ってさらに下から乾かしていくと、キレイに整った状態がキープできます」

特に夜、寝ている間は枕とこすれるなどしてまつげも乱れやすいので、就寝前にこのひと手間を加えれば、乱れ防止になるそうです。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事