これで失敗しない！ツヤ肌メイクのやり方｜プロの実践ワザまとめ

プロ直伝！「ツヤ肌」を作るベースメイクのやり方まとめ。テカリに見せないためのポイントから今時ツヤ肌ベースメイクの基本、下地、ファンデーション、コンシーラー、ハイライト別ツヤ肌の作り方をご紹介します。

テカリに見せない！艶肌メイクの「ポイント」

艶肌メイク「基本」の作り方【5STEP】

【使用アイテム】

【Base】クレ・ド・ポー ボーテ｜ヴォワールルミヌ ［医薬部外品］

透け艶仕上げのためのピンク系下地。抜けるように明るく澄んだ肌に。

【Foundation】マキアージュ｜ドラマティックエッセンスリキッド

肌の上でピタッと止まって消えないリキッドファンデ。時間がたっても極上の潤み艶をキープ。

【Powder】パルファム・ジバンシイ｜プリズム・リーブル・プレストパウダー

つるつるの透明肌に仕上げるパウダー。内側から発光するような神秘的な肌に。マスク着用でも粉移りしない。

【Concealer】RMK｜フローレスカバーコンシーラー

明暗コンシーラーのW使いで陰影をコントロール。程よい固さでクリーミーにのびて、気になる部分にピタッと密着。

【STEP1】下地を素早く広げる

手のひらに下地をとり、内側から外側へ広げてトントンなじませる。全顔に塗らず、フェースライン外側3cmを避けて塗るのがポイント。口角のくすみもここでトーンアップを。最後に手に残ったものを軽くまぶたにもオン。

【STEP2】ブラシを使ってファンデーションを薄く塗る

ファンデーションはブラシで皮脂くずれしやすいTゾーン、あご、くすみの目立つ頬に薄く塗る。カバーが不要な部分は外すことでくずれにくく、抜け感アップにも。仕上げに手でトントンとなじませて定着させて。

【STEP3】パウダーを部分塗り

パウダーをブラシにとったら手の甲やティッシュで余分な粉を落としてから薄く塗っていく。鼻筋、鼻下、あご、フェースライン、生え際、残った粉をうっすら頬骨にもオン。艶を出すためにくずれやすい最小限の範囲に留めて。

【STEP4】暗めのコンシーラーを使ってくまをカバー

イキイキした艶肌に見せるために、影を消すにはオレンジ系の肌トーンより暗いコンシーラーをチョイス。目の下の涙袋は塗らず、なじませるときも外して。涙袋まで塗ると目が小さく見えるので注意。

【STEP5】明るいコンシーラーを使って立体感を演出

肌より一段階明るいコンシーラーを鼻筋と目の涙袋の下から3方向に線を引くように塗り、手でなじませて。ハイライトではなく肌に留まる明るいコンシーラーを使って立体感を出すことで、くずれないのに艶肌に！

艶肌に仕上げる「3つの下地」テク

【1】「血色下地」を仕込んで透明感のある艶肌に

【BEFORE】

【AFTER】
＼自然な艶と立体感／

【How to】
「ファンデはむしろ少し暗めにして、血色感やトーンアップ効果のある下地を仕込むと自然。さらにピンク系のハイライトをCゾーンに」（藤原さん）

【使用アイテム】

左／リンメル｜イルミナイザー

右／レブロン｜フォトレディ ローズ グロウ トーンアップ クリーム

【2】「パープル下地」でくすみをオフしながら艶をプラス

「優秀な下地こそ、最高の時短美肌コスメ。ジルスチュアートは、艶が出るのに露骨な塗ってます感がない上、透明感と血色感を両立した発色が絶妙。時間があればルースパウダーを重ねるとなお良し」（林さん）

【BEFORE】

【AFTER】

【How to】

【使用アイテム】
ジルスチュアート｜イルミネイティング セラムプライマー

くすみレスな“放光肌”へ。

 

【3】ピンクの「ハイライト下地」で内側から発光するような明るさを

【How to】
（1）ニュートラル下地を小豆粒大手にとり、両頬、額、鼻筋、あごにおいてから顔全体にのばす。

（2）ハイライト下地を指に少量とり、加齢で凹みやすい頬の内側に薄く塗る。この後ファンデーションを。

（3）仕上げに、少量のハイライト下地を両目の間に小の字を書くように、鼻筋と目頭に入れると艶感アップ。

【使用アイテム】
SUQQU｜シマー リクイド ハイライター

ファンデーションの仕込みにも、上から重ねても使える、淡いピンクのハイライト。

クレ・ド・ポー ボーテ｜ヴォワールイドラタン ロングトゥニュ

きめ細かくニュートラルな質感に整う下地。ハイライト下地の引き立て役として顔全体に。

SUQQU｜ザ クリーム ファンデーション

艶とカバー力のあるタイプを。粉感ゼロでリッチな艶。

 

艶肌に仕上げる「3つのファンデーション」テク

【1】「ポイントファンデーション」でサクッと艶肌見せ

【How to】

【使用アイテム】
エレガンス｜スマートフィニッシュ

みずみずしいベースが瞬時にフィット。豊富な保湿成分とオイルがしっとり潤う肌へ整える。

 

【2】「濡れ艶ベース」でほのグロウ美肌に

「メイク全体に軽やかさが求められる今は、ギラギラせず、マットで重すぎもしない、繊細で品のある“ほのグロウ”な肌がおしゃれだと思います。そのためには、最先端テクノロジーを駆使した最新ファンデーションを使うのがいちばんの近道。１品ですむ程ハイカバーなのに薄膜で粉感がいっさい出ず、なめらかでキメの細かい肌を作れます。さらに、濡れたような艶がのるスティックハイライトで潤いと生命感を増して、今どきのゴージャスに」（中山さん）

【How to】

【使用アイテム】
B．SUQQU｜ザ クリーム ファンデーション

D．エテュセ｜フェイスエディション（カラースティック）

ほのピンクベージュの艶で内側から潤ったような肌に。

 

【3】パフとブラシを「使い分け」で自然な艶を演出

【BEFORE】

【AFTER】
特別な仕込みなく、簡単に艶肌に

【How to】
（1）テカりの気になる箇所はパフでまとって
小鼻などは肌に密着させるようにのせること。
「パフを折って使えば、小回りも利きやすいですよ！」（yumiさん・以下「」内同）

（2）最後はブラシを使って軽やか仕上げに
内側から外側に向かってササッとブラシで一はけ。
「磨いたようなシルキーな艶と透明感が出ます」

艶肌に仕上げる「コンシーラー」テク

「画面ではマットな肌は暗く見えるので、抜け感のある艶肌に作るのがオススメ。下地は淡い色と光でカムフラージュするタイプで、血色や素肌の質感を残しながらざっくり肌を整える。それでも見えるくまやくすみにはコンシーラーを。このコンシーラーがハイカバーながら艶がのる仕上がりなのが重要で、先に塗った下地の艶感とコンシーラーの艶感がつながるからキレイな抜け感が出ます」（中山さん）

【How to】

【使用アイテム】
A．SHIRO｜酒かす BB 美容液

スキンケア効果と潤い感が高い。

D．オルビス｜カバーリキッドクリエイター

驚く程の薄膜でぴたっとカバー。

 

艶肌に仕上げる「3つのハイライト」テク

【1】「部分ハイライト」で簡単艶肌に

「ハイライトを鼻筋や頬骨上に長い帯状に入れると、いかにも“入れています”感が出る上、かえって顔がのっぺり見えてしまいます。顔だちにメリハリを与え、自然に肌を艶やかに見せるコツは、ハイライトを部分的にのせること。クッションファンデの艶に自然になじみつつも、ポイントで光沢が際立ちます」（高橋さん）

【How to】
（1）艶系クッションでカバーしつつもっちりと
1度にパフにとるAのファンデの量はごく少量に。肌に対して垂直にたたき込み、毛穴や色ムラをカバーしながら艶と潤いを重ねて。

（2）ハイライトはあえて部分的にON！
Bをブラシでのせます。鏡を遠くに置き、顔全体の艶の出具合いを確認しながら、足りなければ重ねづけを。

＼ハリのある艶で厚塗り感を払拭／

【使用アイテム】

A.アディクション｜スキンリフレクト ラスティング UV クッションファンデーション

透明感あふれる艶を巡らせて、洗練された水光肌に。透けるような艶をまとった素肌感ある仕上がり。

B.ディオール｜ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー

肌にハリ感と上質感をもたらす淡ピンクの光。自然な光沢感で肌をなめらかに輝かせながら、血色もプラス。高見えするハリ美肌を演出する。

 

【2】マスクから見える部分だけに艶をプラスして「メリハリ美肌」に

＼教えてくれたのは…ヘア＆メイクアップアーティスト 北原 果さん／

「適宜艶を足すだけでメリハリ美肌になれるのは、肌露出が少ないマスクスタイルならでは。潤い感もあるエトヴォスのバーム状フェースカラーは、ピンとしたハリ感まで演出してくれます」（北原さん）

【How to】

Cゾーンに艶が走ると、肌のなめらかさ＆リフトUPに効果てきめん。さらに目と目の間に艶を足すことで、ぐっと華やかな印象に。

【使用アイテム】
エトヴォス｜ミネラルラディアントスキンバーム

美容成分入りで、乾燥小ジワもふっくらと。

 

【3】目の下に広くつけて「マスクメイク」をアップデート！

【How to】

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。