最新【秋冬メイク診断】立体小顔メイク、薄膜リップ…自分に似合うのは?
実践! 丸顔のための立体感偽造プロセス
Start!隠し味のコンシーラーが立体感UPに効く!
1.高さを出したい部分にコンシーラーをなじませる
ハイライト効果を底上げする下地としてコンシーラーを。おでこ、目周り、鼻筋、あご先になじませ立体的に。小鼻はくすみ補正、口角は引き締め効果を狙うため。
四すみを削って丸→ひし形ベースに
2.淡いシェードカラーで輪郭をぐるっとなぞる
筆先全体を使って、シェーディングの右&中央をミックス。髪の生え際とフェースラインをすっとなぞり、淡い影をつける。あご裏、首筋まで影をつなげるとより自然。
\【Key Item】凹凸にフィットする「曲線ブラシ」/
肌への接地面が波打った独自の形状により、パウダーを骨格に沿って均一に塗布できる。先端を使えば細かな部分にも。
ローラ メルシエ グロウ パウダー ブラシ ¥5,500
\あご裏シェーディングで、下から見てもキュッ!/
3.頰骨・まぶたにも影を仕込んで彫り深に
今度はブラシの先端を使い、シェーディングの右&中央をミックス。頰全体に影をつけて顔をタイトに見せつつ、まぶたのくぼみもなぞって彫り深顔に。
4.小鼻と目のくぼみの陰影を強調する
細めのブラシでシェーディングの左&中央をミックス。小鼻全体に入れて鼻をシャープに。まぶたのくぼみには3よりも細く濃い色を重ねて骨格を掘り起こす。
\【Key Item】細かい彫り作りに最適ブラシ/
肌当たり柔らかで、アイシャドウのブレンドに適した ブラシ。狙った部分にふわっとのせやすいつくし形。
M・A・C #240S ラージ テーパード ブレンディング ブラシ ¥6,270
5.フェースラインに濃いシェードカラーを重ねる
再びフェースブラシを使用。筆の先端でシェーディングの左&中央をミックスし、(2)と同様の部分に細く入れながらシェーディングをグラデーション状に仕上げる。
6.頰骨に沿ってハイライトを入れて印象を引き上げる
細すぎず太すぎない専用ブラシでハイライトをとり、自身の頰骨に沿ってシャープに光をのせる。視線が引き上がることで、顔全体のモタつき感も払拭。
\【Key Item】頬骨に自然な光を与えるハイライトブラシ/
頰骨の角度に配慮した斜めのカッティング。ひとりひとりの骨格に寄り沿いながら、コントゥアリングの精度をUP。
ローラ メルシエ アングルドチークコントゥアー ブラシ ¥5,610
丸みを補正するIラインハイライト
7.鼻筋・唇山・あご先にハイライトをおく
続いて細かくハイライトをのせるためのブラシにチェンジ。鼻筋、唇山、あご先に光をちりばめて立体感を高めながら、顔のIラインをさりげなく強調する。
\【Key Item】点の光をピンポイントにおく細ブラシ/
柔らかくもたっぷりの毛量で粉含み◎。程よくしなるスリムな筆で、まぶたのシェーディングにもぴったり。
M・A・C #224S テーパード ブレンディング ブラシ ¥6,270
\Finishi!/
8.逆3角形を意識してチークをなじませる
チークを指先にとったら、まずは3か所に点おきし、逆3角形をくずさないよう指でトントンなじませる。丸顔の場合は横に広げると膨張見えしがちなので要注意。
\膨張しかねないハイライトこそ、戦略的に、ミニマムに!/
『美的』2024年11月号掲載
撮影/嶌原佑矢(UM/人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/小川未久(人物)、山本瑶奈(静物) モデル/安倍 乙 構成/野澤早織、斎藤穂乃香(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。