メイクHOW TO
2017.1.1

冬でも乾燥が気にならない艶肌を叶えるには、〝ファンデーションをブラシ塗り〟すべし!

ファンデーションを塗るとき、多くのプロはブラシを使います。理由は「手より断然キレイなツヤが出るから」。冬は肌がカサついてツヤが出ないという人に、ブラシ塗りは打ってつけ!
早速、プロの技を盗んじゃいましょう!!

AYAさんがブラシ塗りを勧める理由

理由 1 薄くナチュラルに仕上がる
「自然に仕上げるには〝量〟がポイント。少量をムラなく塗るのは難しいけれど、繊細な作業ができるブラシを使えば簡単です」

理由 2ピタッとついてくずれにくい
ブラシの毛先がキメや毛穴の細かい凹凸にまでファンデーションを薄くなじませます。だから、驚く程くずれにくく!

理由 3自然なツヤが出る
「微細な毛が表面を均一に整えるので、光をキレイに反射してツヤが出ます」。特にパウダーファンデーションだと違いが一目瞭然!

 

乾燥した冬の肌もブラシ1本で艶やかに変わる

ナチュラルで透明感あふれる肌作りに定評がある、ヘア&メークアップアーティストのAYAさん。撮影現場ではいつも、ファンデーションをブラシで繊細に塗る様子が印象的です。どうして指でなくブラシを使うのか、その理由を伺うと…。
「ナチュラルでキレイなベースメークとは、ただ薄いのではなく〝元々キレイな素肌〟のように作られた肌のこと。ブラシで塗ると、そういう理想の仕上がりが簡単にかなうんです。薄くピタッと均一について、色ムラも毛穴もカバー。素肌に近い自然なツヤも出ます」
まさに今、取り入れたいメリットがいっぱい。
AYAさんから伝授してもらったリキッドとパウダー、それぞれのブラシ選びと塗り方のコツは近日公開!お楽しみに!

 

\そこが知りたい!/ ブラシ塗りのQ&A

Q.ブラシの手入れはどうしたら?

A.使った後すぐに汚れを取れば長もち
「ファンデーションは油分が多いので、できれば使う度に中性洗剤で洗ってください」。
面倒な人には、ティッシュに含ませて拭き取るだけの手軽なスプレークリーナーもおすすめ。

《オススメのクリーナーはコレ》
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ティッシュに吹きかけて汚れを拭き取る。
資生堂 プレイリスト クイックブラシクリーナー 78ml ¥1,800

 

Q.厚塗りになりそうで心配です

A.ブラシの〝毛先だけ〟に含ませれば薄づきに
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「チークやアイシャドウをブラシにとる量が多いと、濃くついてしまいますよね。ファンデーションも同じ。ブラシの毛先だけに少なめに含ませて塗ります。足りなければ少しずつ足して」

 

Q.ブラシの跡がついてスジムラにならない?

A.スジができるのは力の入れすぎが原因です
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「ブラシを肌に当てる力が強すぎると、スジムラになってしまいます。毛先が肌に軽く触れる程度の、ごく弱い力で、ムラがなくなるまで何度もなじませると薄くなめらかな仕上がりに」

 

教えてくれたのは…

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ヘア&メークアップアーティスト
AYAさん
本誌をはじめ多くのビューティ誌や女性誌で活躍中。初のメーク本『AYA MAKE』(宝島社)が好評! LA DONNA所属。

 

撮影/中島 洸(人物)、西原秀岳(静物) ヘア&メーク/AYA(LA DONNA) スタイリスト/程野祐子(人物)、山本瑶奈(静物) モデル/阪井まどか デザイン/増田恵美 構成/大塚真里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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